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公開番号2025114663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025075633,2024541733
出願日2025-04-30,2023-09-13
発明の名称駆動機器用アタッチメント
出願人オリエンタルモーター株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F16D 1/06 20060101AFI20250729BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】被駆動機器と組み付けることが可能な駆動機器の選択の自由度を高める。
【解決手段】駆動機器20と被駆動機器30とを連結するための駆動機器用アタッチメント10は、中空入力軸1a1及び中実出力軸1bを有する継手1と、前記継手のスラスト荷重及びラジアル荷重を支える軸受3とを備え、前記継手の中空入力軸に、前記駆動機器の中実回転軸21が固定され、前記継手の中実出力軸は、前記被駆動機器の中空入力軸31に挿入される。
【選択図】図4B
特許請求の範囲【請求項1】
駆動機器と被駆動機器とを連結するための駆動機器用アタッチメントであって、
中空入力軸及び中実出力軸を有する継手と、
前記継手のスラスト荷重及びラジアル荷重を支える軸受と
を備え、
前記継手の中空入力軸に、前記駆動機器の中実回転軸が固定され、
前記継手の中実出力軸は、前記被駆動機器の中空入力軸に挿入される、
駆動機器用アタッチメント。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記軸受が軸方向に隣接して配置された複数の軸受である、請求項1に記載の駆動機器用アタッチメント。
【請求項3】
前記被駆動機器がロボットハンドであり、
前記継手の中実出力軸が、前記ロボットハンドの入力部であるナットと螺合するねじ軸である、
請求項1又は2に記載の駆動機器用アタッチメント。
【請求項4】
前記被駆動機器がターンテーブルであり、
前記継手の中実出力軸が、前記ターンテーブルと連結するシャフトである、
請求項1又は2に記載の駆動機器用アタッチメント。
【請求項5】
前記被駆動機器が直動機構であり、
前記継手の中実出力軸が、前記直動機構のボールねじ又はすべりねじのねじ軸である、
請求項1又は2に記載の駆動機器用アタッチメント。
【請求項6】
前記被駆動機器が歯車減速機であり、
前記継手の中実出力軸が、前記歯車減速機の入力部の歯車とかみ合うピニオンである、
請求項1又は2に記載の駆動機器用アタッチメント。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の駆動機器用アタッチメントと、
前記駆動機器と、
前記被駆動機器と
を備え、
前記駆動機器用アタッチメントが、複数の駆動機器用アタッチメントからなる第1の群から選択され、
前記駆動機器が、複数の駆動機器からなる第2の群から選択され、
前記被駆動機器が、複数の被駆動機器からなる第3の群から選択される、
駆動機構のシリーズ。
【請求項8】
前記継手が、前記継手の中空入力軸が加工される前の第1部品と前記継手の中実出力軸を有する第2部品とを一体化させたのち、前記中実出力軸を基準に前記第1部品に対して前記中空入力軸を加工することにより形成される、請求項5に記載の駆動機器用アタッチメント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動機器用アタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、電動モータと減速機とを継手を介して連結するためのカップリングケースが記載されている。減速機の入力側には挿入されるピニオンと噛合うギヤー群を配置する第1軸受を備えた入力フランジが配置される。前記入力フランジの第1軸受には、ギヤー群と噛合うピニオンを備えた入力軸が嵌着される。前記入力軸は、一端にピニオンを突出させて他端には継手のピニオン固定部が形成される。該入力軸は、カップリングケースの第2軸受により支持される。前記カップリングケースは、前記入力フランジと接合する嵌着可能な出力側面を備えると共に、相対側に電動モータと接合する嵌着可能な入力側面を備える。前記継手は、入力軸のピニオン固定部と、該ピニオン固定部に係合する遊動自在な中間部と、該中間部に係合してモータ軸に嵌着する軸固定部とから形成され、該モータ軸が中間部を貫通してピニオン固定部まで挿通させる構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-242958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術においては、駆動機器と被駆動機器とをカップリングにより連結した場合の耐荷重性が、駆動機器内の軸受に依存する。そのため、駆動機器の選択の自由度が制限される。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑み、被駆動機器と組み付けることが可能な駆動機器の選択の自由度を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る、駆動機器と被駆動機器とを連結するための駆動機器用アタッチメントは、中空入力軸及び中実出力軸を有する継手と、前記継手のスラスト荷重及びラジアル荷重を支える軸受とを備え、前記継手の中空入力軸に、前記駆動機器の中実回転軸が固定され、前記継手の中実出力軸は、前記被駆動機器の中空入力軸に挿入される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、被駆動機器と組み付けることが可能な駆動機器の選択の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
モーター用アタッチメントの平面図である。
図1AのA-A線断面図である。
継手の斜視図である。
電動ハンド機構の分解側面図である。
電動ハンド機構の平面図である。
図4AのB-B線断面図である。
ターンテーブルアクチュエータの平面図である。
図5AのC-C線断面図である。
直動アクチュエータの左側面図である。
直動アクチュエータの正面図である。
図6BのD-D線断面図である。
スライダ機構の正面図である。
図6DのE-E線断面図である。
図6DのF-F線断面図である。
ヘリカルギヤを備えたモーター用アタッチメントを示す説明図である。
継手501Aの分解側面図である。
図8Aの8B-8B線断面図である。
継手501Aの側面図である。
図9Aの9B-9B線断面図である。
電動ハンド機構のシリーズを示す説明図である。
ターンテーブルアクチュエータのシリーズを示す説明図である。
ボールねじ直動アクチュエータのシリーズを示す説明図である。
ボールねじ直動アクチュエータのシリーズを示す説明図である。
ボールねじ直動アクチュエータのシリーズを示す説明図である。
減速機付きモーターのシリーズを示す説明図である。
継手1の部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態を以下に説明する。ただし、本発明は、以下の実施形態によって限定されるものではない。
【0010】
図1A、図1B及び図2に、駆動機器の一例であるモーターと被駆動機器とを連結するための、継手1を備えるモーター用アタッチメント10を示す。継手1は、筒状部1aと、モーターの中実回転軸が挿入される挿入部1a1と、被駆動機器の入力部に挿入される出力軸1bとを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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