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公開番号
2025115574
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010091
出願日
2024-01-26
発明の名称
ルーフボックス及び支持ポイントアタッチメント
出願人
株式会社カーメイト
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
9/055 20060101AFI20250731BHJP(車両一般)
要約
【課題】立て掛けた状態での保管を積極的に実施する事を可能とするルーフボックスを提供する。
【解決手段】平面視において長辺と短辺を有するルーフボックス10であって、ロアケース12、あるいはアッパーケース14のいずれかに、支持ポイントアタッチメント16を配置することで、前記長辺、あるいは前記短辺を設置面に対向させると共に、ロアケース12を支持部材に当接させて立て掛ける際、支持ポイントアタッチメント16が接地する構成とし、支持ポイントアタッチメント16は、前記長辺、あるいは前記短辺において少なくとも2ヶ所設けられ、ロアケース12、及びアッパーケース14とは別体として構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ロアケースと、アッパーケースを基本として構成されるルーフボックスであって、
前記ロアケース、あるいは前記アッパーケースのいずれかに、前記ルーフボックスを平面視した際に当該ルーフボックスの外周から突出する支持ポイントアタッチメントを配置することで、前記外周の一部を設置面に対向させると共に、前記ロアケースを支持部材に当接させて立て掛ける際、前記支持ポイントアタッチメントが接地する構成とし、
前記支持ポイントアタッチメントは、前記設置面に対向させた外周に対応する辺、あるいは辺相当部に少なくとも2ヶ所設けられ、前記ロアケース、及び前記アッパーケースとは別体として構成されていることを特徴とするルーフボックス。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記支持ポイントアタッチメントは、前記アッパーケースに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のルーフボックス。
【請求項3】
前記支持ポイントアタッチメントは、前記ロアケースに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のルーフボックス。
【請求項4】
前記支持ポイントアタッチメントは、前記ルーフボックスの平面視形状が矩形である場合に、四つ角に対応する位置に配置され、単一部材により、一辺と、この一辺と交差する他の一辺の双方において、前記支持ポイントアタッチメントとしての役割を担う構成としたことを特徴とする請求項1に記載のルーフボックス。
【請求項5】
前記支持ポイントアタッチメントには、支持索通し孔が備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のルーフボックス。
【請求項6】
前記支持ポイントアタッチメントには、ロック機能付きのコロが備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のルーフボックス。
【請求項7】
ロアケースと、アッパーケースを基本として構成されるルーフボックスにおける前記ロアケース、あるいは前記アッパーケースに配置する支持ポイントアタッチメントであって、
前記ルーフボックスを平面視した際に当該ルーフボックスの外周から突出し、前記外周の一部を設置面に対向させると共に、前記ロアケースを支持部材に当接させて立て掛ける際に接地する構成としたことを特徴とする支持ポイントアタッチメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルーフボックスに係り、特に、使用状態と保管状態、双方の利便性を考慮する場合に好適なルーフボックス、及びこのルーフボックスに配置される支持ポイントアタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車内空間の有効活用と車両への積載性向上の両立を図ることを目的として、ルーフボックスを搭載するケースが増えてきている。しかしながら、こうしたルーフボックスは、不使用時には、車両のルーフから降ろされて保管されることとなる。
【0003】
従来、ルーフボックスの保管には、ボトムケースを下にした状態で平置きするか、吊下治具などを用いて建屋の天井から吊るすなどの方法が採られて来た。しかしながら、平置きでの保管の場合には、配置スペースが大きくなってしまい、天井から吊下する方法での保管は、吊下治具が必要になると共に、保管状態が不安定になるといった懸念があった。
【0004】
こうした実状の中、ルーフボックスを壁などに立て掛けた状態で保管するという方法も検討されてきたが、実際のルーフボックスは特許文献1に開示されているように、ボトムケースを覆うトップケースが流線形とされる事が多いため、立て掛けた状態での安定性が悪い。また、一般的にルーフボックスはボトムケースをトップケースが覆う形態とされているため、ルーフボックスを立て掛ける場合には、トップケースが地面に接地してしまう。大型で比較的薄い素材で形成されているトップケースは、不安定な状態で地面に接地し、接地した箇所にルーフボックス全体の重量が負荷された場合には、割れや欠けを生じさせる可能性がある。
【0005】
そして、ルーフボックスは使用状態においては、相当な風圧や温度変化など、厳しい環境下に晒される事が多く、トップケースに割れや欠けが生じた場合には、その割れや欠けに起因して大きな破損へと進行する可能性がある。このため従来のルーフボックスは、立て掛けた状態での保管自体が困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-130797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明では、上記のような実状を鑑み、立て掛けた状態での保管を積極的に実施する事を可能とするルーフボックス、及びこのルーフボックスに配置される支持ポイントアタッチメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明に係るルーフボックスは、ロアケースと、アッパーケースを基本として構成されるルーフボックスであって、前記ロアケース、あるいは前記アッパーケースのいずれかに、前記ルーフボックスを平面視した際に当該ルーフボックスの外周から突出する支持ポイントアタッチメントを配置することで、前記外周の一部を設置面に対向させると共に、前記ロアケースを支持部材に当接させて立て掛ける際、前記支持ポイントアタッチメントが接地する構成とし、前記支持ポイントアタッチメントは、前記設置面に対向させた外周に対応する辺、あるいは辺相当部に少なくとも2ヶ所設けられ、前記ロアケース、及び前記アッパーケースとは別体として構成されていることを特徴とする。
【0009】
また、上記のような特徴を有するルーフボックスにおいて前記支持ポイントアタッチメントは、前記アッパーケースに配置されているようにする事ができる。このような特徴を有する事によれば、支持ポイントアタッチメントを小型なものとしつつ、アッパーケースの保護を図る事が可能となる。
【0010】
また、上記のような特徴を有するルーフボックスにおいて前記支持ポイントアタッチメントは、前記ロアケースに配置されているようにする事もできる。このような特徴を有する事によれば、ルーフボックスを立て掛け配置した状態であっても、アッパーケースの開閉を行う事が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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