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公開番号
2025115817
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010479
出願日
2024-01-26
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約
【課題】生成AIを利用した顧客に対するプロモーションの利便性を向上させる。
【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、取得部と、検出部と、第1生成部と、第2生成部と、出力制御部とを備える。取得部は、施設に設置されたカメラから、当該カメラにより撮像されたカメラ画像を取得する。検出部は、カメラ画像内に映り込んだ顧客の特徴を検出する。第1生成部は、検出された特徴に基づいて、顧客の特徴を表す第1テキスト情報を生成する。第2生成部は、第1テキスト情報を付加した問合せテキストを、問合せテキストの入力に応じて施設で取り扱う商品に関するテキストを生成する生成AIに入力し、生成AIが生成するテキストに基づいて、商品のプロモーションに関する第2テキスト情報を生成する。出力制御部は、第2テキスト情報に出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
施設に設置されたカメラから、当該カメラにより撮像されたカメラ画像を取得する取得部と、
前記カメラ画像内に映り込んだ顧客の特徴を検出する検出部と、
検出された前記特徴に基づいて、前記顧客の特徴を表す第1テキスト情報を生成する第1生成部と、
前記第1テキスト情報を付加した問合せテキストを、問合せテキストの入力に応じて前記施設で取り扱う商品に関するテキストを生成する生成AIに入力し、前記生成AIが生成するテキストに基づいて、商品のプロモーションに関する第2テキスト情報を生成する第2生成部と、
前記第2テキスト情報を出力する出力制御部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記検出部は、前記顧客の外見上の特徴を検出し、
前記第1生成部は、検出された前記顧客の外見上の特徴を表す前記第1テキスト情報を生成し、
前記第2生成部は、条件を指定したテキストの入力に対し前記条件に基づいた商品に関するテキストを出力するように機能付けられた前記生成AIである第1大規模言語モデルに、外見上の特徴に関する記述を前記条件として付加した前記問合せテキストを入力し、前記第1大規模言語モデルが出力するテキストを前記第2テキスト情報として取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
検出された前記特徴に対応する顧客の購入履歴を取得する第2取得部を更に備え、
前記第2生成部は、前記第1大規模言語モデルに、取得された前記購入履歴に関する記述を前記条件として付加した前記問合せテキストを入力し、前記第1大規模言語モデルが出力するテキストを前記第2テキスト情報として取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2取得部は、各顧客の特徴と当該顧客の購入履歴とを対応付けて記憶するデータベース、又は前記顧客が携帯する携帯端末から購入履歴を取得する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記顧客の前記施設内における位置を表す位置情報に基づいて、前記顧客の近傍にある近傍商品を特定する第2特定部を更に備え、
前記第2生成部は、前記第1大規模言語モデルに、特定された前記近傍商品に関する記述を前記条件として付加した前記問合せテキストを入力し、前記第1大規模言語モデルが出力するテキストを前記第2テキスト情報として取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2テキスト情報に表された内容を画像データ及び音声データのうちの少なくとも一方を含むデータに変換したプロモーション情報を生成する第3生成部を更に備え、
前記出力制御部は、生成されたプロモーション情報を出力装置に出力する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第3生成部は、商品に関するテキストの入力に対し当該商品を販促するためのテキストを出力するように機能付けられた生成AIである第2大規模言語モデルに、前記第2テキスト情報を入力し、前記第2大規模言語モデルが出力するテキストを音声データに変換することで前記プロモーション情報を生成する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第3生成部は、各商品の名称と当該商品の画像データとを対応付けた商品画像データベースから、前記第2テキスト情報に含まれる前記商品の名称に対応する前記画像データを読み出し、読み出した前記画像データと前記第2テキスト情報とに基づいて前記プロモーション情報を生成する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記出力制御部は、所定時間内における前記顧客の前記位置情報の変化が、所定範囲内である場合に、前記プロモーション情報を前記出力装置へ出力する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記出力制御部は、前記プロモーション情報を、前記顧客の最新の前記位置情報に最も近い前記出力装置へ出力する、
請求項6に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、テキストや画像等を生成する生成AI(Artificial Intelligence)が注目を集めている。生成AIの精度は、日々向上しており、テキストを生成する生成AIを利用して、顧客の問合せに対して、問合せ内容に合致する商品を紹介する等のプロモーションも行われるようになってきている。
【0003】
しかしながら、上記のような生成AIを用いるプロモーションサービスは、クラウドで提供されることが一般的である。このため、顧客の個人情報等のクラウド上には出力したくない情報を取り扱う場合、サービスを利用できない可能性があった。また、クラウドで提供されるプロモーションサービスで用いる生成AIは、店舗に最適化されていないため、顧客に対して店舗での取り扱いがない商品の購入を勧めてしまう可能性もあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、生成AIを利用した顧客に対するプロモーションの利便性を向上させることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る情報処理装置は、
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの各装置の接続関係の一例を示すシステム図である。
図2は、実施形態に係るSCのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係るSCの機能構成の一例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係るSCが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図1乃至図4を参照して、実施形態の情報処理装置及び情報処理方法を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態では、百貨店やスーパーマーケット等の店舗(施設の一例)に設置されたストアコンピュータ(SC)を情報処理装置の一例として説明するが、実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理システムSの各装置の接続関係の一例を示すシステム図である。図1において、システムは、SC(Store Computer)1、複数台の画像表示装置2、複数台の音声出力装置3、複数台のカメラ4、及び複数台の携帯端末6を備えている。
【0009】
SC1、複数台の画像表示装置2、複数台の音声出力装置3、及び複数台のカメラ4は、例えばLAN(Local Area Network)のような通信回線7を介して互いに接続されている。また、複数台の携帯端末6は、無線の無線通信の中継器であるアクセスポイント5と通信回線7とを介してSC1と接続されている。
【0010】
なお、図1で示した各装置の数は一例であり、情報処理システムSが備える各装置の数は、図1で示した数に限定されない。例えば、情報処理システムSは、アクセスポイント5を複数備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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