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公開番号
2025117398
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012215
出願日
2024-01-30
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250804BHJP(測定;試験)
要約
【課題】目的地を訪問する際に駐車場への駐車に要すると推測される時間を把握することを可能にする技術の提供を目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、複数の第1車両それぞれが、対象の目的地を過去に訪問した際に、対象の目的地の所定の範囲に進入してから、対象の目的地の駐車場において駐車を完了するまでに掛かった駐車完了時間を収集する。情報処理装置の制御部は、収集された各第1車両の駐車完了時間に応じて、第2車両が対象の目的地の所定の範囲に進入してから駐車場で駐車を完了するまでに掛かる推測時間を決定する。情報処理装置の制御部は、決定された推測時間を保存する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の第1車両それぞれが、対象の目的地を過去に訪問した際に、前記対象の目的地の所定の範囲に進入してから、前記対象の目的地の駐車場において駐車を完了するまでに掛かった駐車完了時間を収集することと、
収集された前記各第1車両の前記駐車完了時間に応じて、第2車両が前記対象の目的地の前記所定の範囲に進入してから前記駐車場で駐車を完了するまでに掛かる推測時間を決定することと、
決定された前記推測時間を保存することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記駐車完了時間には、前記各第1車両による、前記所定の範囲への進入から前記駐車場での駐車の完了までの間における前記所定の範囲の混雑状況が関連付けられており、
前記駐車完了時間を取得することは、所定の混雑状況が関連付けられている前記駐車完了時間を取得することを含み、
前記推測時間を算出することは、取得した前記所定の混雑状況が関連付けられている前記駐車完了時間に応じて前記推測時間を決定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推測時間を決定することは、取得した前記駐車完了時間、及び前記所定の範囲における混雑状況に応じて前記推測時間を決定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記駐車完了時間には、前記各第1車両による、前記所定の範囲への進入から前記駐車場での駐車の完了までの間の期間が属する期間属性が関連付けられており、
前記駐車完了時間を取得することは、所定の期間属性が関連付けられている前記駐車完了時間を取得することを含み、
前記推測時間を決定することは、取得した前記所定の期間属性が関連付けられている前記駐車完了時間に応じて前記推測時間を決定することを含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記対象の目的地には、複数の駐車場が関連付けられており、
前記駐車完了時間を取得することは、前記各第1車両が、前記複数の駐車場のいずれかに駐車したときの前記駐車完了時間を取得することを含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、情報処理装置が開示されている。特許文献1に開示されている情報処理装置は、駐車場内の区画の入口及び出口に配置されたセンサから、車両の通過台数を取得する。情報処理装置は、通過台数に基づいて、区画内の通路に滞留する滞留車両台数を算出する。そして、情報処理装置は、区画の満車または空車状態および空き駐車スペース数の少なくとも何れか、ならびに、滞留車両台数を、駐車場内の車両および駐車場内に入場しようとする車両の少なくとも何れかに対して通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-93241号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、目的地を訪問する際に駐車場への駐車に要すると推測される時間を把握することを可能にする技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
複数の第1車両それぞれが、対象の目的地を過去に訪問した際に、前記対象の目的地の所定の範囲に進入してから、前記対象の目的地の駐車場において駐車を完了するまでに掛かった駐車完了時間を収集することと、
収集された前記各第1車両の前記駐車完了時間に応じて、第2車両が前記対象の目的地の前記所定の範囲に進入してから前記駐車場で駐車を完了するまでに掛かる推測時間を決定することと、
決定された前記推測時間を保存することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、目的地を訪問する際に駐車場への駐車に要すると推測される時間を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、ナビゲーションシステムの概略構成を示す図である。
図2は、サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、施設情報データベースに保持されている施設情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、推測時間情報データベースに保持されている推測時間情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、サーバの制御部によって実行される第1の処理のフローチャートである。
図6は、サーバの制御部によって実行される第2の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
車両が目的地に移動するとき、目的地に接近したにも関わらず、駐車場に駐車をするのに時間を要する場合がある。そうすると、車両が目的地に接近してから、実際に駐車場に車両を駐車させるのに掛かる時間を予測できない問題が生じる。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
ここで、過去に車両が目的地を訪問した際に目的地の所定の範囲に進入してから駐車場に駐車するまでに掛かった時間は、現在においても同等の時間であることが想定できる。そのため、過去に複数の車両が目的地を訪問した際に所定の範囲に進入してから駐車場に駐車するまでに掛かった時間を把握することで、現在において、一般車両が目的地に接近してから駐車場に駐車するまでの時間を推測することができる。
【0010】
そこで、本開示に係る情報処理装置の制御部は、複数の第1車両それぞれが、対象の目的地を過去に訪問した際に、対象の目的地の所定の範囲に進入してから、対象の目的地の駐車場において駐車を完了するまでに掛かった駐車完了時間を収集する。情報処理装置の制御部は、収集された各第1車両の駐車完了時間に応じて、第2車両が対象の目的地の所定の範囲に進入してから駐車場で駐車を完了するまでに掛かる推測時間を決定する。そして、情報処理装置の制御部は、決定された推測時間を保存する。ここで、第1車両は、対象の目的地を過去に訪問した車両であり、駐車完了時間を収集する対象となった車両である。また、第2車両は、これから対象の目的地を訪問し得る車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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