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公開番号
2025115737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010353
出願日
2024-01-26
発明の名称
電池パック
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H01M
50/289 20210101AFI20250731BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池モジュールをケース内に適切に固定することができる電池パックを提供すること。
【解決手段】電池パックは、ケースと、積層されて前記ケース内に収容されている複数の電池モジュールと、樹脂からなり、前記電池モジュールの端部より外側に設けられているシール材と、端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュール間を電気的に接続する通電板と、端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュールを冷却する冷却器と、前記ケース内に充填され、前記電池モジュール、前記通電板、及び前記冷却器を互いに接着するとともに前記ケース内に固定する充填材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
積層されて前記ケース内に収容されている複数の電池モジュールと、
樹脂からなり、前記電池モジュールの端部より外側に設けられているシール材と、
端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュール間を電気的に接続する通電板と、
端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュールを冷却する冷却器と、
前記ケース内に充填され、前記電池モジュール、前記通電板、及び前記冷却器を互いに接着するとともに前記ケース内に固定する充填材と、
を備える電池パック。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記通電板、又は前記冷却器は、前記電池モジュールの端部より外側まで延在する張り出し部を備える請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記冷却器から延在している前記張り出し部は、内部に冷却流路が形成されている請求項2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記充填材は、液体状態で前記ケース内に充填された後に固体状態に変化する材料からなる請求項1に記載の電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、単セルの外周に位置しており、単セルの内部を密閉するシール部を兼ねている異方性伸張部と、セルケースの側壁部と異方性伸張部との間に配置されている側方規制部とを備える電池が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-081820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
異方性伸張部と側方規制部とが互いに樹脂からなる場合、樹脂同士は接着性が低いため、電池セルをケース内に適切に固定することができない場合がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、電池モジュールをケース内に適切に固定することができる電池パックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電池パックは、ケースと、積層されて前記ケース内に収容されている複数の電池モジュールと、樹脂からなり、前記電池モジュールの端部より外側に設けられているシール材と、端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュール間を電気的に接続する通電板と、端部が前記電池モジュールの端部よりも内側に位置するように前記電池モジュール間に積層されており、前記電池モジュールを冷却する冷却器と、前記ケース内に充填され、前記電池モジュール、前記通電板、及び前記冷却器を互いに接着するとともに前記ケース内に固定する充填材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電池モジュールをケース内に適切に固定することができる電池パックを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1に係る電池パックの断面図である。
図2は、実施形態2に係る電池パックの断面図である。
図3は、図2に示す張り出し部を上方から見た図である。
図4は、実施形態3に係る電池パックの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る電池パックについて、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る電池パックの断面図である。電池パック1は、ケース2と、電池モジュール3と、シール材4と、通電板5と、冷却器6と、集電部材7と、充填材8と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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