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公開番号
2025117841
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012786
出願日
2024-01-31
発明の名称
建材火災シミュレータ及び建材火災シミュレート方法
出願人
日本製鉄株式会社
,
メトロ電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
3/00 20060101AFI20250805BHJP(測定;試験)
要約
【課題】二酸化炭素の排出を抑えつつ、対象部材を加熱することができる建材火災シミュレータを提供する。
【解決手段】対象部材100を加熱する建材火災シミュレータ1であって、対象部材100を加熱する、電気式の加熱部21を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象部材を加熱する建材火災シミュレータであって、
前記対象部材を加熱する、電気式の加熱部を有する、建材火災シミュレータ。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記加熱部は、カーボンランプヒータを有する、請求項1に記載の建材火災シミュレータ。
【請求項3】
前記加熱部は、前記カーボンランプヒータを複数有し、
前記複数のカーボンランプヒータは、所定の軸線周りに並べて配置されている、請求項2に記載の建材火災シミュレータ。
【請求項4】
前記対象部材は、軸状部材であり、
前記加熱部を有する加熱ユニットを複数備え、
前記複数の加熱ユニットは、所定の軸線に沿って並べて配置され、
前記軸線方向に隣り合う一対の前記加熱ユニットは、互いに揺動可能に接続されている、請求項1又は2に記載の建材火災シミュレータ。
【請求項5】
それぞれの前記加熱ユニットは、前記加熱ユニットが有する前記加熱部を制御するユニット制御部を有する、請求項4に記載の建材火災シミュレータ。
【請求項6】
それぞれの前記加熱ユニットは、前記軸状部材の温度を検出する温度センサを有し、
前記温度センサの検出結果に基づいて前記加熱ユニットが有する前記加熱部を制御する制御部を備える、請求項5に記載の建材火災シミュレータ。
【請求項7】
対象部材を加熱する建材火災シミュレート方法であって、
電気式の加熱部により前記対象部材を加熱する、建材火災シミュレート方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建材火災シミュレータ及び建材火災シミュレート方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、床梁(対象部材)を加熱炉で加熱する建材火災シミュレータが知られている(例えば、特許文献1参照)。建材火災シミュレータは、床梁に鉛直荷重を載荷した状態で、床梁のたわみ変形量を測定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6332505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された建材火災シミュレータでは、可燃性のガスの燃焼により、床梁を加熱している。このため、試験時に、建材火災シミュレータから多量の二酸化炭素が排出する問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、二酸化炭素の排出を抑えつつ、対象部材を加熱することができる建材火災シミュレータ及び建材火災シミュレート方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明の態様1は、対象部材を加熱する建材火災シミュレータであって、前記対象部材を加熱する、電気式の加熱部を有する、建材火災シミュレータである。
この発明では、加熱部が電気式であって、電圧を印加することで動作する。従って、例えば対象部材を可燃性のガスの燃焼により加熱する場合に比べて、二酸化炭素の排出を抑えつつ、対象部材を加熱することができる。
【0007】
(2)本発明の態様2は、前記加熱部は、カーボンランプヒータを有する、(1)に記載の建材火災シミュレータであってもよい。
例えば、カーボンランプヒータは、炭素繊維発熱体により赤外線を放射する。この発明では、例えば、カーボンランプヒータにより、700℃を超える温度まで、多数回、対象部材を加熱することができる。
【0008】
(3)本発明の態様3は、前記加熱部は、前記カーボンランプヒータを複数有し、前記複数のカーボンランプヒータは、所定の軸線周りに並べて配置されている、(2)に記載の建材火災シミュレータであってもよい。
この発明では、例えば対象部材を軸線上に配置したときに、複数のカーボンランプヒータを軸線周りに並べて配置しない場合に比べて、対象部材を軸線周りにより均一(ほぼ均一)に加熱することができる。
【0009】
(4)本発明の態様4は、前記対象部材は、軸状部材であり、前記加熱部を有する加熱ユニットを複数備え、前記複数の加熱ユニットは、所定の軸線に沿って並べて配置され、
前記軸線方向に隣り合う一対の前記加熱ユニットは、互いに揺動可能に接続されている、(1)から(3)のいずれか一に記載の建材火災シミュレータであってもよい。
この発明では、例えば、水平面に沿って配置した軸状部材に下方に向かって荷重を与えつつ、軸状部材を加熱したときに、軸状部材が下方に向かって凸となるように撓む。この場合であっても、複数の加熱ユニットが、撓んだ軸状部材に追従して変形することができる。
【0010】
(5)本発明の態様5は、それぞれの前記加熱ユニットは、前記加熱ユニットが有する前記加熱部を制御するユニット制御部を有する、(4)に記載の建材火災シミュレータであってもよい。
この発明では、軸状部材の軸線方向における複数の位置で、軸状部材の温度を制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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