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公開番号
2025118470
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024044481
出願日
2024-03-21
発明の名称
体脂肪低減用組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
31/19 20060101AFI20250805BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
体脂肪低減が可能な組成物を提供すること。
【解決手段】
コロソリン酸を有効成分とする体脂肪低減用組成物である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする基礎代謝向上用組成物。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とするPPARα遺伝子発現促進用組成物。
【請求項3】
コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする脂肪酸のβ酸化促進用組成物。
【請求項4】
コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする体脂肪低減用組成物。
【請求項5】
体脂肪が内臓脂肪であることを特徴とする請求項4に記載の体脂肪低減用組成物。
【請求項6】
体脂肪低減が基礎代謝向上作用、PPARα遺伝子発現促進作用、及び脂肪酸のβ酸化促進作用からなる群より選択される1種以上の作用によるものである請求項4に記載の体脂肪低減用組成物。
【請求項7】
1日あたりのコロソリン酸摂取量が1.5mg以上10mg以下であることを特徴とする請求項4に記載の体脂肪低減用組成物。
【請求項8】
コロソリン酸を有効成分として含有し、内臓脂肪を減らす旨の表示をした食品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コロソリン酸を有効成分とする体脂肪低減用組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
肥満は、体脂肪組織に脂肪組織が過剰に蓄積した状態であり、特に腹腔内に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満は、高血糖、脂質代謝異常、高血圧といった心血管疾患の危険因子が重積するメタボリックシンドロームの要因となる。そのため、肥満の予防・改善は健康の維持・増進のために重要である。
【0003】
肥満解消のため研究は古くからなされており、例えば、ホップ由来のポリフェノールによる体脂肪の低減及び/又は蓄積の抑制が知られている(特許文献1)。また、近年では、例えば、アラビノキシランを有効成分とする脂質燃焼促進剤(特許文献2)や、グアナベンズ又はその塩を有効成分とすることを特徴とする肥満関連代謝疾患の改善剤(特許文献3)が知られている。しかしながら、これまで開発された組成物は必ずしも効果が十分とは言えないため、体脂肪低減効果に優れた新たな組成物の開発が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2005/074961号公報
特開2021-151267号公報
国際公開第2020/050290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、体脂肪低減が可能な組成物を提供することにある。
【0006】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を積み重ねた結果、驚くべきことに、コロソリン酸に優れた内臓脂肪低減作用があることを見出した。本発明は、かかる知見に基づき、完成された発明である。
【0007】
本発明の概要は、以下の通りである。
<1>コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする基礎代謝向上用組成物。
<2>コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とするPPARα遺伝子発現促進用組成物。
<3>コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする脂肪酸のβ酸化促進用組成物。
<4>コロソリン酸を有効成分とすることを特徴とする体脂肪低減用組成物。
<5>体脂肪が内臓脂肪であることを特徴とする<4>に記載の体脂肪低減用組成物。
<6>体脂肪低減が基礎代謝向上作用、PPARα遺伝子発現促進作用、及び脂肪酸のβ酸化促進作用からなる群より選択される1種以上の作用によるものである<4>に記載の抗肥満用組成物。
<7>1日あたりのコロソリン酸摂取量が1.5mg以上10mg以下であることを特徴とする<4>に記載の体脂肪低減用組成物。
<8>1日あたりのコロソリン酸摂取量が3.5mg以上5.5mg以下であることを特徴とする<4>~<7>のいずれかに記載の体脂肪低減用組成物。
<9>コロソリン酸を有効成分として含有し、内臓脂肪を減らす旨の表示をした食品。
<10>1日あたりのコロソリン酸摂取量が3.5mg以上5.5mg以下であることを特徴とする<9>に記載の食品。
【発明の効果】
【0008】
本発明の組成物は、基礎代謝向上、PPARα遺伝子発現促進、脂肪酸のβ酸化促進による内臓脂肪低減効果を有することから、優れた体脂肪低減効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施例及び参考例におけるPPARα遺伝子発現量の相対値を示す図である。
図2は、実施例及び参考例における脂肪酸のβ酸化活性の相対値を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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