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公開番号
2025119228
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024013991
出願日
2024-02-01
発明の名称
風向調整装置
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60H
1/34 20060101AFI20250806BHJP(車両一般)
要約
【課題】風向制御部を視認しにくくしつつ風向を視認しやすくできる風向調整装置を提供する。
【解決手段】風向調整装置1は、通気路5を内部に有するケース体3と、通気路5に動作可能に配置される風向制御部21と、風向制御部21のケース体3の外部からの視認を妨げる目隠し部20と、風向制御部21と機械的に連動して目隠し部20から風向制御方向を示す風向表示部50と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通気路を内部に有するケース体と、
前記通気路に動作可能に配置される風向制御部と、
この風向制御部の前記ケース体の外部からの視認を妨げる目隠し部と、
前記風向制御部と機械的に連動して前記目隠し部から風向制御方向を示す風向表示部と、
を備えることを特徴とする風向調整装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
目隠し部は、通気路に回動可能に配置され外側面が湾曲された回動体である
ことを特徴とする請求項1記載の風向調整装置。
【請求項3】
風向表示部は、
目隠し部に対して少なくとも一部が風向制御部とは反対側に位置する移動部と、
前記目隠し部に対して前記風向制御部側に位置して前記風向制御部と接続される接続部と、
前記移動部と前記接続部とを接続して前記移動部の移動と前記風向制御部の動作とを連動させる連動部と、を有する
ことを特徴とする請求項2記載の風向調整装置。
【請求項4】
目隠し部は、風向制御部側とその反対側とに開口部を備え、
連動部は、目隠し部の内部に位置し、前記開口部を介して移動部と接続部とを接続する
ことを特徴とする請求項3記載の風向調整装置。
【請求項5】
風向表示部は、
目隠し部の内部に位置する光源と、
前記目隠し部の内部に位置し連動部を移動可能にガイドするガイド部と、を有し、
前記ガイド部は、前記光源の光を前記目隠し部の風向制御部とは反対側の開口部から出射させる導光体であり、
移動部は、少なくとも一部が遮光性を有する
ことを特徴とする請求項4記載の風向調整装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通気路に動作可能に配置される風向制御部を備える風向調整装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両に用いられる空調装置において、吹き出す風向を調整する風向調整装置がある。一般に、風向調整装置には、フィンなどの風向制御部が配置されており、風向制御部の動作方向に風向を調整する。そこで、使用者は、風向制御部を視認することにより、調整されている風向を把握することが可能である。近年、車室内のデザイン性の向上などを目的として、風向制御部を車室側から視認しにくくする風向調整装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-178581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の構成の場合には、風向制御部を視認しにくくしたことのトレードオフとして、使用者が風向制御部の視認によって風向を直感的に把握することが困難である。したがって、風向制御部を視認しにくくした構成であっても風向を視覚的に認識しやすくしたいというニーズがある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、風向制御部を視認しにくくしつつ風向を視認しやすくできる風向調整装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る風向調整装置は、通気路を内部に有するケース体と、前記通気路に動作可能に配置される風向制御部と、この風向制御部の前記ケース体の外部からの視認を妨げる目隠し部と、前記風向制御部と機械的に連動して前記目隠し部から風向制御方向を示す風向表示部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、風向制御部を視認しにくくしつつ風向を視認しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施の形態の風向調整装置の一部を示す平面図であり、(a)は他の風向制御部の中立状態を示し、(b)は他の風向制御部を一方に最大に振った状態を示す。
同上風向調整装置の一部を示す縦断面図であり、(a)は一の風向制御部の中立状態を示し、(b)は一の風向制御部を一方に最大に振った状態を示す。
同上風向調整装置の一部の分解斜視図である。
同上風向調整装置の一部の斜視図である。
同上風向調整装置を示す斜視図である。
本発明の第2の実施の形態の風向調整装置の一部を示す平面図である。
同上風向調整装置の一部を示す斜視図である。
本発明の第3の実施の形態の風向調整装置の一部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図5において、1は風向調整装置である。風向調整装置1は、エアアウトレット、ベンチレータ、レジスタなどとも呼ばれ、空調装置などからの風の吹き出し方向を調整するものである。以下、説明をより明確にするために、風向調整装置1は、風が吹き出す側である風下側を前側、正面側または手前側とし、その反対側、つまり風を受け入れる側である風上側を後側、背後側または奥側として、前側から見て左右方向である両側方向または幅方向、及び、上下方向を規定する。本実施の形態において、風向調整装置1は、自動車などの車両用の空調装置に適用される。風向調整装置1は、任意の位置に配置されていてよいが、図面においては、矢印FR側を前側、矢印RR側を後側、矢印L側を左側、矢印R側を右側、矢印U側を上側、矢印D側を下側とするように配置されているものとする。これらの方向は、あくまで一例として図示されるものであって、風向調整装置1の設置位置や設置向きによって適宜変更されるものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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