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公開番号
2025119781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014772
出願日
2024-02-02
発明の名称
風向調整装置
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60H
1/34 20060101AFI20250807BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡素な構成で、風向を所望の方向に制御できる風向調整装置を提供する。
【解決手段】風向調整装置1は、両端部に開口部7,8を有する外筒部4と、外筒部4の内部に位置する内筒部5と、を備え、外筒部4と内筒部5との間に開口部7,8間を連通する通気路12が形成されている。通気路12は、下流側の開口部8の中央部に向かって下流側が傾斜し、少なくとも三つの流路14に分割される。風向調整装置1は、流路14の少なくともいずれかの通気量を調整する調整部材15をさらに備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
両端部に開口部を有する外筒部と、この外筒部の内部に位置する内筒部と、を備え、これら外筒部と内筒部との間に前記開口部間を連通する通気路が形成されている風向調整装置であって、
前記通気路は、下流側の前記開口部の中央部に向かって下流側が傾斜し、少なくとも三つの流路に分割され、
前記流路の少なくともいずれかの通気量を調整する調整部材をさらに備える
ことを特徴とする風向調整装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
調整部材は、流路毎にそれぞれ設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の風向調整装置。
【請求項3】
各調整部材は、一つの駆動装置によりそれぞれ動作される
ことを特徴とする請求項1または2記載の風向調整装置。
【請求項4】
駆動装置は、内筒部の内部に配置されている
ことを特徴とする請求項3記載の風向調整装置。
【請求項5】
駆動装置により回動されるカムを備え、
調整部材は、前記カムの回動に応じて動作される
ことを特徴とする請求項3記載の風向調整装置。
【請求項6】
流路には、通気路の通気方向と交差する所定の第一方向に対をなす第一流路と、前記通気方向及び前記第一方向と交差する所定の第二方向に対をなす第二流路と、が設定され、
前記第一流路の通気量を調整する調整部材が、一のカムの一方向の回動に応じて動作され、
前記第二流路の通気量を調整する調整部材が、他のカムの前記一方向とは反対の他方向の回動に応じて動作される
ことを特徴とする請求項5記載の風向調整装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流路の通気量を調整する調整部材を備える風向調整装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両に用いられる空調装置において、吹き出す風向を調整する風向調整装置がある。例えば、風向調整装置として、通気路が上下に三つの流路に分割され、それら流路のそれぞれに通気量を調整する調整部材であるフィンが設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-86659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の構成の場合、流路が上下方向に並んで配置されていることにより、フィンによって流路の通気量を調整した場合に、吹出口からの風向が上下方向に調整されるに過ぎず、左右方向の風向を調整するためには、さらなる風向調整部材が必要となる。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡素な構成で、風向を所望の方向に制御できる風向調整装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る風向調整装置は、両端部に開口部を有する外筒部と、この外筒部の内部に位置する内筒部と、を備え、これら外筒部と内筒部との間に前記開口部間を連通する通気路が形成されている風向調整装置であって、前記通気路は、下流側の前記開口部の中央部に向かって下流側が傾斜し、少なくとも三つの流路に分割され、前記流路の少なくともいずれかの通気量を調整する調整部材をさらに備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡素な構成で、風向を所望の方向に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施の形態の風向調整装置を模式的に示す縦断面図であり、(a)は第一流路を開いた状態を示し、(b)は第一流路の一方を閉じた状態を示す。
同上風向調整装置を模式的に示す横断面図であり、(a)は第二流路を開いた状態を示す横断面図、(b)は第二流路の一方を閉じた状態を示す横断面図である。
同上風向調整装置の駆動部を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
(a)は同上風向調整装置の斜視図、(b)は同上風向調整装置の内筒部の斜視図である。
同上風向調整装置のカムの回動角度と各調整部材による各流路の開度及び風向との対応の一例を示す表であり、(a)は一のカム及び第一流路側を示し、(b)は他のカム及び第二流路側を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図4(a)において、1は風向調整装置である。風向調整装置1は、エアアウトレット、ベンチレータ、レジスタなどとも呼ばれ、空調装置などからの風の吹き出し方向を調整するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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