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公開番号2025122535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-21
出願番号2024018100
出願日2024-02-08
発明の名称消臭剤
出願人昭栄薬品株式会社
代理人弁理士法人IPRコンサルタント
主分類A61L 9/05 20060101AFI20250814BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】コンパクト化し、運搬、保管に適した消臭剤を提供する。
【解決手段】吸水性樹脂及び消臭成分を含み、吸水により膨潤する吸水性粒子と、前記吸水性粒子を収納する透明な樹脂袋と、を具備し、前記樹脂袋が、水を注入するための開口部及び水の注入量の目安となる印を有すること、を特徴とする消臭剤。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
吸水性樹脂及び消臭成分を含み、吸水により膨潤する吸水性粒子と、
前記吸水性粒子を収納する透明な樹脂袋と、を具備し、
前記樹脂袋が、水を注入するための開口部及び水の注入量の目安となる印を有すること、
を特徴とする消臭剤。
続きを表示（約 220 文字）【請求項２】
前記吸水性粒子が水解紙に包まれていること、
を特徴とする請求項１に記載の消臭剤。
【請求項３】
前記樹脂袋が、前記開口部を開いたり閉じたりする開閉部を更に有すること、
を特徴とする請求項１に記載の消臭剤。
【請求項４】
前記吸水性粒子が２０～３０ｇ含まれ、
前記印が０．９Ｌ～１．０Ｌを目安としていること、
を特徴とする請求項１に記載の消臭剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、吸水性樹脂を含む消臭剤に関する。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、室内、トイレ等で使用される、吸水性樹脂を含む空気清浄剤ないし消臭剤が知られている。すなわち、この種の空気清浄剤として、吸水性樹脂に、消臭性及び／又は芳香性を含有する水を吸収、膨潤させたものが実用化されている（例えば特許文献１参照）。かかる空気清浄剤は、詰替え用のものを含めて、水分を吸収し膨らんだ状態で販売されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１４－１５９５１８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、水分を吸収し膨らんだ吸水性樹脂は嵩張り、かつ重いため、運搬及び保管に不便である。
【０００５】
そこで、本発明は、コンパクト化して運搬、保管に適した消臭剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
発明者は、吸水前の小さい粒の状態で商品化することで消臭剤のコンパクト化を実現できると考え、本発明を発明するに至った。
すなわち、本発明は、
吸水性樹脂及び消臭成分を含み、吸水により膨潤する吸水性粒子と、
前記吸水性粒子を収納する透明な樹脂袋と、を具備し、
前記樹脂袋が、水を注入するための開口部及び水の注入量の目安となる印を有すること、
を特徴とする消臭剤、を提供する。
【０００７】
本発明の消臭剤では、前記吸水性粒子が水解紙に包まれていること、が好ましい。
【０００８】
また、本発明の消臭剤では、前記樹脂袋が、前記開口部を開いたり閉じたりする開閉部を更に有すること、が好ましい。
【０００９】
また、本発明の消臭剤では、前記吸水性粒子が２０～３０ｇ含まれ、前記印が０．９Ｌ～１．０を目安としていること、が好ましい。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、消臭剤は吸水前の小さい粒の状態であるため、コンパクトであり、嵩張らず、かつ軽量である。したがって、運搬、保管に好適である。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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