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公開番号
2025122690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018257
出願日
2024-02-09
発明の名称
粘着テープの切断方法、および粘着テープの切断装置
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
35/10 20060101AFI20250815BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】粘着テープへの不純物の付着を抑制しつつ粘着テープを容易に切断可能な粘着テープの切断方法、および粘着テープの切断装置を提供する。
【解決手段】粘着層を有する粘着テープを切断するための切断方法は、前記粘着層の少なくとも一部を引き延ばす引き延ばし工程と、前記粘着層のうち前記引き延ばし工程において引き延ばされた部分である引き延ばし部分を切断する切断工程と、を有する。
【選択図】図2F
特許請求の範囲
【請求項1】
粘着層を有する粘着テープを切断するための切断方法であって、
前記粘着層の少なくとも一部を引き延ばす引き延ばし工程と、
前記粘着層のうち前記引き延ばし工程において引き延ばされた部分である引き延ばし部分を切断する切断工程と、を有する、
粘着テープの切断方法。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記切断工程においては、前記引き延ばし部分を非接触に切断する切断部によって前記引き延ばし部分を切断する、
請求項1に記載の粘着テープの切断方法。
【請求項3】
前記切断工程においては、加熱された切断部を前記引き延ばし部分に接触させることによって前記引き延ばし部分を切断する、
請求項1に記載の粘着テープの切断方法。
【請求項4】
前記粘着テープは、前記粘着層に対して剥離容易に接する剥離部をさらに有し、
前記引き延ばし工程よりも前に、前記剥離部を切断する予備切断工程をさらに有する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の粘着テープの切断方法。
【請求項5】
粘着層を有する粘着テープを切断するための切断装置であって、
前記粘着層の少なくとも一部を引き延ばす引き延ばし部と、
前記粘着層のうち前記引き延ばし部によって引き延ばされた部分である引き延ばし部を切断する切断部と、を備える、
粘着テープの切断装置。
【請求項6】
前記切断部は、前記引き延ばし部分を非接触に切断する、
請求項5に記載の粘着テープの切断装置。
【請求項7】
前記切断部は、加熱された状態で前記引き延ばし部分に接触することで前記引き延ばし部分を切断する、
請求項5に記載の粘着テープの切断装置。
【請求項8】
前記粘着テープは、前記粘着層に対して剥離容易に接する剥離部をさらに有し、
前記引き延ばし部が前記粘着層の少なくとも一部を引き延ばすよりも前に前記剥離部を切断する予備切断部をさらに備える、
請求項5から7のいずれか一項に記載の粘着テープの切断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、粘着テープの切断方法、および粘着テープの切断装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、粘着層を備えた粘着テープを切断するための種々の方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。例えば特許文献1の方法においては、カッター等の切断手段を粘着テープに接触させることで、粘着テープが切断される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-231791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に、強い粘着力を有する粘着テープにおいては、カッターやはさみ等の切断手段に粘着層が粘着し、粘着テープを意図した形状に切断するのが困難となる場合があった。
【0005】
ここで、切断手段にシリコーン液やオイル等を塗布することで上記のような粘着を抑制する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、シリコーン液やオイル等が、不純物として粘着テープに残留する。そのため、清浄性が求められる部品(例えば、半導体装置に用いられる部品)を接着するための粘着テープの場合、当該方法は採用しにくい。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされ、粘着テープへの不純物の付着を抑制しつつ粘着テープを容易に切断可能な粘着テープの切断方法、および粘着テープの切断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の態様1に係る粘着テープの切断方法は、粘着層を有する粘着テープを切断するための切断方法であって、前記粘着層の少なくとも一部を引き延ばす引き延ばし工程と、前記粘着層のうち前記引き延ばし工程において引き延ばされた部分である引き延ばし部分を切断する切断工程と、を有する。
【0008】
また、本発明の態様2は、態様1の粘着テープの切断方法において、前記切断工程においては、前記引き延ばし部分を非接触に切断する切断部によって前記引き延ばし部分を切断する。
【0009】
また、本発明の態様3は、態様1の粘着テープの切断方法において、前記切断工程においては、加熱された切断部を前記引き延ばし部分に接触させることによって前記引き延ばし部分を切断する。
【0010】
また、本発明の態様4は、態様1から態様3のいずれか一つの粘着テープの切断方法において、前記粘着テープは、前記粘着層に対して剥離容易に接する剥離部をさらに有し、前記引き延ばし工程よりも前に、前記剥離部を切断する予備切断工程をさらに有する。
(【0011】以降は省略されています)
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