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公開番号
2025123053
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018901
出願日
2024-02-09
発明の名称
巣撤去具
出願人
中国電力株式会社
代理人
個人
主分類
A01M
23/00 20060101AFI20250815BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】簡易な操作で容易に巣を撤去できるようにする。
【解決手段】棒状の器具本体2と、基端部が器具本体2の一端側に連結されて基端部を基点に開閉自在で、閉じた状態では、器具本体2の一端側から他端側に向かって這うように延び、開いた状態では、器具本体2の一端側から器具本体2の略垂直方向に向かって延びる開閉体3と、器具本体2に装着されて器具本体2の長手方向に移動自在で、開閉体3が閉じた状態で開閉体3の自由端部を保持可能なストッパ4と、を備え、ストッパ4で開閉体3の自由端部を保持した状態で器具本体2を巣に貫通させると、ストッパ4が器具本体2の他端側に移動してストッパ4による保持が解除され、開閉体3が開く。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電柱の腕金を含む上空部に営巣された巣を撤去するための巣撤去具であり、
棒状の器具本体と、
基端部が前記器具本体の一端側に連結されて前記基端部を基点に開閉自在で、閉じた状態では、前記器具本体の一端側から他端側に向かって這うように延び、開いた状態では、前記器具本体の一端側から前記器具本体の略垂直方向に向かって延びる開閉体と、
前記器具本体に装着されて前記器具本体の長手方向に移動自在で、前記開閉体が閉じた状態で前記開閉体の自由端部を保持可能なストッパと、を備え、
前記ストッパで前記開閉体の自由端部を保持した状態で前記器具本体を前記巣に貫通させると、前記ストッパが前記器具本体の他端側に移動して前記ストッパによる前記保持が解除され、前記開閉体が開く、
ことを特徴とする巣撤去具。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記開閉体は、複数の棒状の開閉棒で構成され、前記開閉体が開いた状態で、前記器具本体を中心に前記複数の開閉棒が略放射線状に延びる、
ことを特徴とする請求項1に記載の巣撤去具。
【請求項3】
前記器具本体の一端部が尖って形成されている、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の巣撤去具。
【請求項4】
前記器具本体の他端部に、棒材を接続するための接続手段が設けられている、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の巣撤去具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電柱の腕金などに営巣された巣を撤去するための巣撤去具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、電柱の腕金にカラスが営巣すると、巣が電線などに接触して停電が発生するおそれがあるため、従来から定期的に営巣の有無を巡視点検し、営巣が見つかった場合には、巣を撤去している。この際、例えば、絶縁性のヤットコで巣を砕いて、少しずつ撤去しており、手間と時間を要し、作業者への負担が大きかった。
【0003】
一方、巣の撤去作業を容易に行うことができる、という営巣撤去具が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この営巣撤去具は、所定の差込操作(ねじ込み)によって巣に差込可能なスパイラル状の差込部を備え、この差込部に、巣から抜け外れないようにするための抜け止め手段が設けられたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-82112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、巣の大きさや状態は様々で、特許文献1に記載の営巣撤去具では、巣に差し込むだけであるため、巣の大きさや状態によっては、複数の営巣撤去具を同時に使用しなければ巣を撤去することができない場合があり、労力と時間を要するおそれがある。しかも、差込部を巣に差し込むには、差込部を巣にねじ込まなければならず、作業者への負担が大きい。
【0006】
そこで本発明は、簡易な操作で容易に巣を撤去可能な巣撤去具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、電柱の腕金を含む上空部に営巣された巣を撤去するための巣撤去具であり、棒状の器具本体と、基端部が前記器具本体の一端側に連結されて前記基端部を基点に開閉自在で、閉じた状態では、前記器具本体の一端側から他端側に向かって這うように延び、開いた状態では、前記器具本体の一端側から前記器具本体の略垂直方向に向かって延びる開閉体と、前記器具本体に装着されて前記器具本体の長手方向に移動自在で、前記開閉体が閉じた状態で前記開閉体の自由端部を保持可能なストッパと、を備え、前記ストッパで前記開閉体の自由端部を保持した状態で前記器具本体を前記巣に貫通させると、前記ストッパが前記器具本体の他端側に移動して前記ストッパによる前記保持が解除され、前記開閉体が開く、ことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の巣撤去具において、前記開閉体は、複数の棒状の開閉棒で構成され、前記開閉体が開いた状態で、前記器具本体を中心に前記複数の開閉棒が略放射線状に延びる、ことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の巣撤去具において、前記器具本体の一端部が尖って形成されている、ことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1または2に記載の巣撤去具において、前記器具本体の他端部に、棒材を接続するための接続手段が設けられている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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