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公開番号
2025139832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038883
出願日
2024-03-13
発明の名称
虫捕り器
出願人
個人
代理人
主分類
A01M
1/10 20060101AFI20250919BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】虫を捕獲する際、ケース内部に捕らえた虫を逃がすことなく確実に生きたまま捕獲することができる虫捕り器を提供する。
【解決手段】ケース1の底面の一部に開口部2を設け、底面の法線方向aを軸にケース1に対し相対回転するプレート3をケース1の底面と重なるように設ける。プレート3を回転させることによりケース1の底面の開口部2の開閉ができることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底面の一部に開口部を備えるケースと、前記ケースの底面に重なるように備わるプレートは少なくとも一部が前記ケースの前記開口部を覆う大きさであり、前記プレートは前記ケースの底面の法線方向の軸芯回りに回転可能に設け、前記プレートの回転により前記ケースの底面の開口部を開閉できる虫捕り器。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記プレートは円形であり、開口部を備え、前記ケースの底面の開口部と重なると開口部が開き、前記プレートの非開口部で前記ケースの底面の開口部を覆うことができる請求項1に記載の虫捕り器。
【請求項3】
前記プレートは中心に前記法線方向の棒を備え、前記ケースは上部にこの棒を挿通する穴を備え、前記棒はケース上部に貫通していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の虫捕り器。
【請求項4】
前記棒は、前記ケース上部の穴のすぐ下の位置に外径が前記穴より大きいストッパーを備え、前記ケースの底面は弾性変形し、前記棒を上へ引くと前記ケース上部の穴を前記ストッパーで塞ぎ、前記棒を下へ押し込むと前記ストッパーが外れることを特徴とする請求項3に記載の虫捕り器。
【請求項5】
前記棒は、前記ケース上部の穴のすぐ上の位置にベアリングを備え、前記棒を下へ押すことでベアリングの外輪で前記ケース上部の穴の縁を押すことができ、且つ、前記棒を回転させることができることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の虫捕り器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、虫を傷つけないで生きたまま確実に捕獲できる虫捕り器に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、虫を捕獲するには虫捕り用の網を用いており、網で捕らえた虫を虫かごに移して捕獲している。
【0003】
虫を網で捕獲する場合、網で捕らえた虫を虫かごに移動する際、網と虫かごの間にできた隙間から虫が逃げ出すことがある。また、虫を網から手で引き離そうとした場合、虫を強く握り虫を弱らせてしまうことがある。
【0004】
虫を生きたまま捕獲する虫捕り器は特許文献1にも開示されており、そこでは虫を捕獲する容器の底面の開口部を、独立した底面でスライド式に開閉することにより虫を捕獲できるようにしている。
【0005】
同様の虫捕り器は特許文献2にも開示されており、そこでは虫を捕獲する容器の底面の開口部を、蓋状操作部を下方に押し下げることによりフレキシブルシートをスライドさせて開閉することにより虫を捕獲できるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-022838号公報
特開2020-031626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1には次のような課題がある。
容器を虫に被せた後、容器を少し持ち上げて隙間を作り、その隙間に底面を挿入するため、隙間より虫が逃げ出す恐れがある。
【0008】
特許文献2には次のような課題がある。
本体底面の開口部を塞ぐためのフレキシブルシートを本体内部に格納するため、本体側面の幅は底面の開口部の幅以上必要となり、また、蓋状操作部を下方に押し下げることにより開口部を塞ぐ構造のため、本体の高さも底面の開口部の長さ以上必要となるため、本体の容積が大きくなり、動きの素早い虫を捕獲するのに不向きである。
本発明は、これらの課題を鑑み、虫を生きたまま確実に捕獲する虫捕り器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
ケース底面の一部に開口部を備え、ケース底面の法線方向の軸芯回りに相対回転できるケース開口部を覆うプレートをケース底面と重ねるように設け、プレートの回転によりケースの底面の開口部を開閉できる。
【0010】
プレートは少なくとも一部がケースの開口部を覆う大きさである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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