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公開番号2025123680
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019284
出願日2024-02-13
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250818BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】エンジンにより駆動される発電機を搭載した水田作業機がある。災害時等に発電機として利用するには、発電する際の構成やバッテリや出力する電源端子の配置を作業性が良いように考慮する必要がある。そこで、発電機としても利用できる作業性のよい作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン12の駆動プーリ12aにゼネレータ15に駆動力を伝達するゼネレータ用伝動ベルト12hと変速装置31に駆動力を伝達する変速装置用伝動ベルト12bを巻回し、変速装置用伝動ベルト12bにテンションを入切するテンション機構12dを設け、ブレーキペダル23のブレーキ装置を作動する操作で変速装置用伝動ベルト12bのテンション機構12dを作動させて変速装置31の駆動を切り、走行車体1に外部電力取出し用の電源端子29を設ける。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
エンジン(12)にて駆動されるゼネレータ(15)と変速装置(31)を設けた作業車両において、エンジン(12)の駆動プーリ(12a)にゼネレータ(15)に駆動力を伝達するゼネレータ用伝動ベルト(12h)と変速装置(31)に駆動力を伝達する変速装置用伝動ベルト(12b)を巻回し、変速装置用伝動ベルト(12b)にテンションを入切するテンション機構(12d)を設け、ブレーキペダル(23)のブレーキ装置を作動する操作で変速装置用伝動ベルト(12b)のテンション機構(12d)を作動させて変速装置(31)の駆動を切り、走行車体(1)に外部電力取出し用の電源端子(29)を設けたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
電源端子(29)をフロントカバー(14)内に設け、電源端子(29)がコンセント、アクセサリーソケットまたはUSBポートであることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
電源端子(29)をメータパネル(35)に設け、電源端子(29)がコンセント、アクセサリーソケットまたはUSBポートであることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
既存バッテリ(32)とは別にステップ(19)の下方に外部電力用のバッテリ(30)を設けてゼネレータ(15)で発電した電力を蓄電し、該外部電力用のバッテリ(30)を前輪(6)の車重分担率を上げる位置に設けたことを特徴とする請求項1~請求項3の何れか1項に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗用型田植機等の作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、エンジンにより駆動される発電機を搭載した水田作業機がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-082048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
災害時等に発電機として利用するには、発電する際の構成やバッテリや出力する電源端子の配置を作業性が良いように考慮する必要がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、発電機としても利用できる作業性のよい作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、エンジン12にて駆動されるゼネレータ15と変速装置31を設けた作業車両において、エンジン12の駆動プーリ12aにゼネレータ15に駆動力を伝達するゼネレータ用伝動ベルト12hと変速装置31に駆動力を伝達する変速装置用伝動ベルト12bを巻回し、変速装置用伝動ベルト12bにテンションを入切するテンション機構12dを設け、ブレーキペダル23のブレーキ装置を作動する操作で変速装置用伝動ベルト12bのテンション機構12dを作動させて変速装置31の駆動を切り、走行車体1に外部電力取出し用の電源端子29を設けた作業車両である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、エンジン12の駆動プーリ12aにゼネレータ15に駆動力を伝達するゼネレータ用伝動ベルト12hと変速装置31に駆動力を伝達する変速装置用伝動ベルト12bを巻回し、変速装置用伝動ベルト12bにテンションを入切するテンション機構12dを設け、ブレーキペダル23のブレーキ装置を作動する操作で変速装置用伝動ベルト12bのテンション機構12dを作動させて変速装置31の駆動を切り、走行車体1に外部電力取出し用の電源端子29を設けたので、発電機としても利用できる作業性のよい作業車両を得ることができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、電源端子29をフロントカバー14内に設け、電源端子29がコンセント、アクセサリーソケットまたはUSBポートである請求項1に記載の作業車両である。
【0009】
請求項3記載の発明は、電源端子29をメータパネル35に設け、電源端子29がコンセント、アクセサリーソケットまたはUSBポートである請求項1に記載の作業車両である。
【0010】
請求項4記載の発明は、既存バッテリ32とは別にステップ19の下方に外部電力用のバッテリ30を設けてゼネレータ15で発電した電力を蓄電し、該外部電力用のバッテリ30を前輪6の車重分担率を上げる位置に設けた請求項1~請求項3の何れか1項に記載の作業車両である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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