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公開番号2025123755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019407
出願日2024-02-13
発明の名称ホーム柵及び駆動機構の調整方法
出願人日本信号株式会社
代理人個人
主分類B61B 1/02 20060101AFI20250818BHJP(鉄道)
要約【課題】保守の要否を適切に判断することができ、ホーム柵の駆動機構に組み込まれるベルトの張力調整に関して作業性を高めることができるホーム柵を提供する。
【解決手段】ホーム柵100は、ホーム柵本体30と、ホーム柵本体30の端部32,33から側方に進退する扉体20と、タイミングベルト61を介して扉体20を変位させる駆動装置91と、タイミングベルト61のベルト張力を調整する調整機構と、タイミングベルト61が水平に延びる所定箇所である中央箇所AR1に設けられ、タイミングベルト61の中央箇所AR1に対して直交方向(つまり鉛直下方)の所定荷重が付与された状態でタイミングベルト61の撓み量とベルト張力との対応を示す指標70とを備える。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
ホーム柵本体と、
前記ホーム柵本体の端部から側方に進退する扉体と、
タイミングベルトを介して前記扉体を変位させる駆動装置と、
前記タイミングベルトのベルト張力を調整する調整機構と、
前記タイミングベルトが水平に延びる所定箇所に設けられ、前記タイミングベルトの前記所定箇所に対して直交方向の所定荷重が付与された状態で前記タイミングベルトの撓み量と前記ベルト張力との対応を示す指標とを備える
ホーム柵。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記指標は、前記タイミングベルトに所定荷重が付与された場合の撓み量の適正値を表示する、
請求項1に記載のホーム柵。
【請求項3】
前記指標は、前記タイミングベルトに所定荷重が付与された場合の撓み量の適正範囲を示す目盛である、
請求項2に記載のホーム柵。
【請求項4】
前記所定荷重は、前記タイミングベルトに吊り下げられる重り部材によって付与される、
請求項1に記載のホーム柵。
【請求項5】
前記タイミングベルトは、両端がベルトクランプによって固定されたオープンエンドタイプである、
請求項1に記載のホーム柵。
【請求項6】
前記タイミングベルトは、一対のプーリ間に架け渡されるエンドレスタイプである、
請求項1に記載のホーム柵。
【請求項7】
前記指標は、前記ホーム柵本体の端部からの前記扉体の引出量を規定値にすることを前提として前記ベルト張力を示す、
請求項1に記載のホーム柵。
【請求項8】
ホーム柵本体の端部から側方に進退する扉体と、タイミングベルトを介して前記扉体を前記ホーム柵本体に対して変位させる駆動装置と、前記タイミングベルトのベルト張力を調整する調整機構とを備えるホーム柵における駆動機構の調整方法であって、
前記タイミングベルトに所定箇所に直交方向の所定荷重が付与された状態で、前記タイミングベルトの撓み量とベルト張力との対応を示す指標を用いて、前記ベルト張力が適正であるか否かを判断する
駆動機構の調整方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、扉体を変位させる駆動機構の調整を容易にしたホーム柵、並びに、駆動機構の調整方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ホーム柵用の状態診断システムとして、モータに駆動されるベルトを用いてホームドアを開閉動作させるホーム柵に適用されるものであって、駆動用のモータに関する電気的数値を取得数値として取得する取得部と、取得数値をもとにベルトの保守の要否を判定する判定部とを備えるものが公知となっている(特許文献1参照)。
【0003】
上記状態診断システムのように、遠隔的で非触接的な監視を行うシステムの場合、ベルトの状態を間接的に判断するので、保守の要否に関して判断に誤りが生じやすい。また、上記状態診断システムでは、ベルトの状態を詳細に判断することが容易でなく、ベルトの状態を直接的に観察する必要が生じる場合がある。
【0004】
なお、ベルトの状態を直接的に観察する手法として、接触式又は音波式テンションメータを用いることが行われており、正確な判定が可能になるが、接触式の場合は、テンションメータをベルトに当てる必要があり、音波式の場合は、ベルトを弾いて振動させる必要がある。このため、テンションメータによる測定中は、ベルトの張力調整を行うことができない。また、ホーム柵において測定器を使用するためのスペース又はアクセス機構を確保する必要があり、ホーム柵の設計上、配慮が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-104610号公報
【0006】
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、保守の要否を適切に判断することができ、ホーム柵の駆動機構に組み込まれるベルトの張力調整に関して作業性を高めることができるホーム柵を提供することを目的とする。また、本発明は、ホーム柵の駆動機構に組み込まれるベルトに関して張力調整の作業性を高めた駆動機構の調整方法を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係るホーム柵は、ホーム柵本体と、ホーム柵本体の端部から側方に進退する扉体と、タイミングベルトを介して扉体を変位させる駆動装置と、タイミングベルトのベルト張力を調整する調整機構と、タイミングベルトが水平に延びる所定箇所に設けられ、タイミングベルトの所定箇所に対して直交方向の所定荷重が付与された状態でタイミングベルトの撓み量とベルト張力との対応を示す指標とを備える。
【0008】
上記ホーム柵によれば、タイミングベルトの所定箇所に設けられた指標が、所定箇所に対して直交方向の所定荷重が付与された状態でタイミングベルトの撓み量とベルト張力との対応を示すので、タイミングベルトの指標を確認しつつ調整機構によってベルト張力を調整することができる。つまり、タイミングベルトの状態を正確に判断しつつベルト張力の調整を行うことができ、測定と調整とを繰り返す手間を省くことができる。さらに、測定器を使用するためのスペースを確保する必要がなく、ホーム柵の構造に大きな変更を加える必要がない。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る駆動機構の調整方法は、ホーム柵本体の端部から側方に進退する扉体と、タイミングベルトを介して扉体をホーム柵本体に対して変位させる駆動装置と、タイミングベルトのベルト張力を調整する調整機構とを備えるホーム柵における駆動機構の調整方法であって、タイミングベルトに所定箇所に直交方向の所定荷重が付与された状態で、タイミングベルトの撓み量とベルト張力との対応を示す指標を用いて、ベルト張力が適正であるか否かを判断する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態のホーム柵を説明する全体的な概念図である。
扉体の構造等を概念的に説明する一部破断正面図である。
扉体のタイミングベルトの張力調整方法を説明する一部破断正面図である。
図2Bに示す扉体の下端部の中央箇所を拡大した正面図である。
第2実施形態のホーム柵を説明する概念図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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