TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025124882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2025094801,2022517389
出願日2025-06-06,2020-09-17
発明の名称ヘテロアリール血漿カリクレインインヒビター
出願人武田薬品工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C07D 519/00 20060101AFI20250819BHJP(有機化学)
要約【課題】ヘテロアリール血漿カリクレインインヒビターを提供すること。
【解決手段】本発明は、血漿カリクレインのインヒビターとして有用であり、インヒビターとして望ましい特性を示す化合物及び組成物を提供する。本開示は、血漿カリクレインに結合し、その活性を効率的に阻害する多数の化合物の開発に少なくとも部分的に基づく。従って、pKalを標的とするため、及び/またはpKalにより媒介される疾患または障害を処置するための化合物及びその使用が本明細書において提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
明細書中に記載の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年9月18日に出願された「HETEROARYL PLASMA
KALLIKREIN INHIBITORS」と題する米国仮特許出願第62/902,333号の優先権及び利益を主張するものであり、その内容全体は、参照により本明細書に援用される。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
血漿カリクレイン(pKal)は、凝固因子XIIaによってその触媒活性型に変換され、生得的な炎症反応及び内因性の血液凝固カスケードに寄与する、血液中のセリンプロテアーゼチモーゲンである。インビボでのこの経路の活性化を導くメカニズムには、活性化血小板から放出されるポリリン酸との相互作用及びpKalの主な生理的インヒビターであるC1インヒビター(C1-INH)の欠乏が含まれる。高分子量キニノーゲンのpKalによって媒介される切断は、強力な血管拡張因子かつ炎症促進性ノナペプチドであるブラジキニン(BK)を生成し、これがブラジキニン2受容体を活性化する。その後のカルボキシペプチダーゼによるBKの切断は、des-Arg9-BKを生成し、これがB1受容体を活性化する。B1及びB2受容体は、血管、グリア、及び神経細胞型によって発現され、神経節細胞層ならびに内核層及び外核層において最大レベルの網膜発現が検出される。B1及びB2受容体の活性化は、血管拡張を引き起こし、血管透過性を増加させる。
【0003】
pKalは、手、足、顔、腹、尿生殖路、及び喉頭を冒す有痛性の予測不可能な反復性の炎症発作によって特徴付けられる常染色体優性疾患である遺伝性血管浮腫(HAE)などの多数の障害にも関連付けられる。HAEの有病率は、不確定であるが、50,000人当たり約1症例であると推定され、人種群間の公知の差はない。HAEは、血液中のpKal、ブラジキニン、及び他のセリンプロテアーゼを阻害するC1-INHの欠損(I型)または機能不全(II型)によって引き起こされる。遺伝性血管浮腫(HAE)を有する個体は、C1-INHを欠損しており、その結果、過剰なブラジキニンの生成を起こし、次に、このことが、有痛性、消耗性、かつ潜在的に致死性の腫脹発作を引き起こす。処置されないままだと、HAEは、主に上気道閉塞により40%という高い死亡率をもたらし得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示は、血漿カリクレインに結合し、その活性を効率的に阻害する多数の化合物の開発に少なくとも部分的に基づく。従って、pKalを標的とするため、及び/またはpKalにより媒介される疾患または障害を処置するための化合物及びその使用が本明細書において提供される。
【0005】
幾つかの実施形態では、本発明は、式(I)の化合物:
JPEG
2025124882000001.jpg
42
164
またはその薬学的に許容される塩を提供し、式中、Het

、L、R’、R’’、R

、R

、R

、R

、R

、R

、R

、R

、及びR

のそれぞれは、本明細書において、クラス及びサブクラスで定義及び記載される。ある種の実施形態では、本発明は、本明細書において、クラス及びサブクラスで定義及び記載される、式(I)~(III-b)の化合物を提供する。
【0006】
幾つかの実施形態では、本発明はまた、式(I)~(III-b)の化合物の使用方法も提供する。
【発明を実施するための形態】
【0007】
A.定義
本発明の化合物には、一般に上記に記載されるもの、ならびに本明細書において開示されるクラス、サブクラス、及び化学種によって更に例示されるものが含まれる。本明細書で使用する場合、以下の定義が、特に明記しない限り適用されるものとする。本発明の目的のために、化学元素は、the Periodic Table of the Elements,CAS version,Handbook of Chemistry and Physics,75th Ed.に従って識別される。加えて、有機化学の一般的原理は、“Organic Chemistry”,Thomas Sorrell,University Science Books,Sausalito:1999、及び“March’s Advanced Organic Chemistry”,5th Ed.,Ed.:Smith,M.B.and March,J.,John Wiley & Sons,New York:2001に記載されており、これらの全内容が参照により本明細書に組み込まれる。
【0008】
本明細書において使用される略語は、化学及び生物学分野の範囲内でのそれらの通常の意味を有する。本明細書において記載される化学構造及び式は、化学分野において公知の化学原子価の標準規則に従って構築される。
【0009】
本明細書で使用する場合、用語「脂肪族」または「脂肪族基」は、完全に飽和であり得るか、もしくは1個以上の不飽和単位を含有し得る、直鎖(すなわち、非分岐)もしくは分岐鎖の、置換されたもしくは非置換の炭化水素鎖、または完全に飽和であるか、もしくは1個以上の不飽和単位を含有する、単環式炭化水素もしくは二環式炭化水素であるが、芳香族ではない(本明細書において、「カルボシクリル(carbocyclyl)」、「脂環式」、または「シクロアルキル」)とも称される)、分子の残部への単一の結合点を有するものを意味する。特に明記しない限り、脂肪族基は、1~6個の脂肪族炭素原子を含有する。幾つかの実施形態では、脂肪族基は、1~5個の脂肪族炭素原子を含有する。幾つかの実施形態では、脂肪族基は、1~4個の脂肪族炭素原子を含有する。幾つかの実施形態では、脂肪族基は、1~3個の脂肪族炭素原子を含有し、更なる他の実施形態では、脂肪族基は、1~2個の脂肪族炭素原子を含有する。幾つかの実施形態では、「脂環式」(または「カルボシクリル(carbocyclyl)」もしくは「シクロアルキル
」)は、完全に飽和であるか、または1個以上の不飽和単位を含有する単環式C

~C

炭化水素であるが、芳香族ではなく、分子の残部への単一の結合点を有するものを指す。好適な脂肪族基としては、直鎖または分枝鎖の、置換されたまたは非置換のアルキル、アルケニル、アルキニル基、及びそれらのハイブリッド、例えば、(シクロアルキル)アルキル、(シクロアルケニル)アルキル、または(シクロアルキル)アルケニルが挙げられるが、これらに限定されない。
【0010】
用語「ヘテロ原子」は、1個以上の酸素、硫黄、窒素、リンまたはケイ素(窒素、硫黄、リン、もしくはケイ素の任意の酸化形態;任意の塩基性窒素の四級化形態;または複素環の置換可能な窒素、例えば、N(3,4-ジヒドロ-2H-ピロリルにおけるような)、NH(ピロリジニルにおけるような)、またはNR

(N置換されたピロリジニルにおけるような)を含む)を意味する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社トクヤマ
四塩化炭素の製造方法
1か月前
東ソー株式会社
炭素-窒素結合形成方法
1か月前
株式会社トクヤマ
シロキサン類の回収方法
1か月前
日産化学株式会社
ピリジン化合物の製造方法
3か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機化合物
16日前
株式会社トクヤマ
ビオチン誘導体の製造方法
1か月前
株式会社トクヤマ
ベンザゼピン化合物の製造方法
21日前
株式会社トクヤマ
ホルムアミド化合物の製造方法
10日前
株式会社コスモス
液状炭化水素の増産方法
22日前
東ソー株式会社
イソシアネート化合物の製造方法
2日前
株式会社コスモス
液状炭化水素の増産方法
23日前
日本特殊陶業株式会社
メタン製造装置
2か月前
四国化成工業株式会社
エポキシ化合物およびその利用
3か月前
信越化学工業株式会社
新規化合物
1か月前
金剛化学株式会社
ボルチオキセチンの製造方法
3か月前
ユニチカ株式会社
ビスマレイミドおよびその製造方法
2か月前
artience株式会社
四塩基酸無水物の製造方法
1か月前
日産化学株式会社
ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
1か月前
日産化学株式会社
ピラゾール化合物及び有害生物防除剤
2か月前
国立大学法人東京農工大学
深共晶溶媒
15日前
株式会社トクヤマ
サフィナミド若しくはその塩の製造方法
1か月前
四国化成工業株式会社
イソフタル酸化合物およびその利用
3か月前
四国化成工業株式会社
テレフタル酸化合物およびその利用
3か月前
旭化成株式会社
トリオキサンの製造方法
2か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
3か月前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
2か月前
東ソー株式会社
免疫グロブリン結合性タンパク質の保存溶液
1か月前
JNC株式会社
有機ケイ素化合物およびこれを用いた重合体
1日前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
2か月前
株式会社カネカ
プロピレンオキサイド(PO)製造システム
3か月前
株式会社トクヤマ
アシル化ベンゼン誘導体の酸塩の製造方法
10日前
JNC株式会社
有機ケイ素化合物およびこれを用いた重合体
22日前
キヤノン株式会社
有機化合物及び有機発光素子
2か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機金属錯体、発光デバイス
14日前
株式会社半導体エネルギー研究所
有機金属錯体、発光デバイス
3か月前
JFEスチール株式会社
メタノール合成方法
3か月前
続きを見る