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公開番号2025124955
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2022116163
出願日2022-07-21
発明の名称刃物
出願人京セラ株式会社,大阪富士工業株式会社
代理人弁理士法人ブナ国際特許事務所
主分類B26B 9/00 20060101AFI20250820BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】優れた耐摩耗性を有し、刃先部が破損しにくい刃物を提供する。
【解決手段】本開示に係る刃物は、基体部と、基体部に繋がり基体部に沿って位置する刃先部とを有する刀身を備える。基体部は、第1金属を含み、刃先部は、第2金属と、第2金属よりも高い硬度を有する複数の炭化タングステンを含む硬質粒子とを含む。刃先部は、第2金属と、第2金属よりも高い硬度を有する複数の硬質粒子とを含む。硬質粒子は、炭化タングステンを含む。第2金属が、少なくともニッケルとクロムと鉄とを含む。刃先部は、硬質粒子が存在しないマトリックス領域における鉄の含有量が10質量%以上であり、かつ鉄の含有量とタングステンの含有量との質量比(Fe/W)が1以上である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基体部と、
該基体部に繋がり前記基体部に沿って位置する刃先部と、
を有する刀身を備え、
前記基体部は、第1金属を含み、
前記刃先部は、第2金属と、該第2金属よりも高い硬度を有する複数の硬質粒子とを含み、
前記硬質粒子が、炭化タングステンを含み、
前記第2金属が、少なくともニッケルとクロムと鉄とを含み、
前記刃先部は、前記硬質粒子が存在しないマトリックス領域における鉄の含有量が10質量%以上であり、かつ鉄の含有量とタングステンの含有量との質量比(Fe/W)が1以上である、
刃物
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記第2金属は、前記第1金属よりも低い硬度を有する金属を含む、請求項1に記載の刃物。
【請求項3】
前記硬質粒子は、角ばった多面体形状を有する硬質粒子を含む、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項4】
前記硬質粒子は、前記第1金属よりも高い硬度を有する材料を含む、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項5】
前記刃先部は、前記硬質粒子を2体積%以上25体積%以下の割合で含む、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項6】
前記刃先部は、前記硬質粒子が存在しないマトリックス領域におけるタングステンの含有量が、15質量%以下である、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項7】
前記刃先部は、刃先と、該刃先の両側に位置する一対の側面とを有し、前記硬質粒子のうちの少なくとも1つが、前記側面から露出している、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項8】
前記硬質粒子のうちの少なくとも1つが、前記刃先から露出している、請求項1または2に記載の刃物。
【請求項9】
前記硬質粒子のうちの少なくとも1つが凹部を有し、該凹部を有する硬質粒子のうちの少なくとも1つにおいて、前記凹部が刃先部の表面から露出している、請求項1または2に記載の刃物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、刃物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、金属材料を主成分とする材料からなる包丁が用いられている。その中でも、近年においては、ニッケル、クロムを成分とするステンレスからなる包丁が多く用いられている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-189682号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来の包丁は、刃先が脆い、割れや欠けが生じやすいといった問題がある。そのため、刃先が破損しにくい包丁が求められている。
【0005】
本開示の課題は、優れた耐摩耗性を有し、刃先部が破損しにくい刃物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示に係る刃物は、基体部と、基体部に繋がり基体部に沿って位置する刃先部とを有する刀身を備える。基体部は、第1金属を含み、刃先部は、第2金属と、第2金属よりも高い硬度を有する複数の炭化タングステンを含む硬質粒子とを含む。刃先部は、第2金属と、第2金属よりも高い硬度を有する複数の硬質粒子とを含む。硬質粒子は、炭化タングステンを含む。第2金属が、少なくともニッケルとクロムと鉄とを含む。刃先部は、硬質粒子が存在しないマトリックス領域における鉄の含有量が10質量%以上であり、かつ鉄の含有量とタングステンの含有量との質量比(Fe/W)が1以上である。
【0007】
(2)上記(1)に記載の刃物において、第2金属は、第1金属よりも低い硬度を有する金属を含む。
(3)上記(2)または(2)に記載の刃物において、硬質粒子は、角ばった多面体形状を有する硬質粒子を含む。
(4)上記(1)~(3)のいずれかに記載の刃物において、硬質粒子は、第1金属よりも高い硬度を有する材料を含む。
(5)上記(1)~(4)のいずれかに記載の刃物において、刃先部は、硬質粒子を5体積%以上40体積%以下の割合で含む。
(6)上記(5)のいずれかに記載の刃物において、刃先部は、硬質粒子が存在しないマトリックス領域におけるタングステンの含有量が、15質量%以下である。
(7)上記(1)~(6)のいずれかに記載の刃物において、刃先部は、刃先と、刃先の両側に位置する一対の側面とを有し、硬質粒子のうちの少なくとも1つが、側面から露出している。
(8)上記(1)~(7)のいずれかに記載の刃物において、硬質粒子のうちの少なくとも1つが、刃先から露出している。
(9)上記(1)~(8)のいずれかに記載の刃物において、硬質粒子のうちの少なくとも1つが凹部を有し、凹部を有する硬質粒子のうちの少なくとも1つにおいて、凹部が刃先部の表面から露出している。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る刃物は、上記のような構成を有することによって優れた耐摩耗性を有し、刃先部が破損しにくい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る刃物を示す平面図である。
図1に示す刃物の平面透視図である。
図1に示す刃物を刃先側から見た図である。
図3の領域Xを説明するための拡大断面図である。
図4における刃先部側を拡大した断面図である。
図5に示す硬質粒子とは異なる硬質粒子を含む刃先部を示す拡大断面図である。
図1に示す刃物の製造方法の一実施形態を説明するための説明図である。
図1に示す刃物の製造方法の一実施形態において、レーザークラッディング技術の一例を説明する断面図である。
図1に示す刃物の製造方法の一実施形態において、レーザークラッディング技術の他の例を説明する断面図である。
図1に示す刃物の製造方法の一実施形態における断面図であり、図3の領域Xに相当する部分の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示に係る刃物を、図1~6に基づいて説明する。以下の説明で用いられる図面は模式的なものであり、図面上の寸法比率などは現実のものとは必ずしも一致していない。
(【0011】以降は省略されています)

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