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公開番号
2025124992
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020782
出願日
2024-02-15
発明の名称
偏光光照射ユニット、偏光光照射装置、及び偏光光照射方法
出願人
ウシオ電機株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
F21V
9/14 20060101AFI20250820BHJP(照明)
要約
【課題】偏光軸のばらつきが少ない偏光光を照射することを可能とする偏光光照射ユニット、偏光光照射装置、及び偏光光照射方法を提供すること。
【解決手段】本技術の一形態に係る偏光光照射ユニットは、光源と、偏光素子と、遮光板とを具備する。光源は、棒形状を有する。偏光素子は、光源から出射された光を偏光し、光源と対象物との間に配置される。遮光板は平板形状であり、開口を有し、光源と対象物との間に配置される。光源の長手方向を左右方向、長手方向に直交し遮光板に平行な方向を上下方向とした場合に、開口は、各々が左右方向に平行である上辺及び下辺を有し、開口の最も左側の部分の少なくとも一部、及び最も右側の部分の少なくとも一部は、上下方向における位置が、上辺の位置及び下辺の位置のいずれでもない位置で同一であり、上辺の左端及び下辺の左端もしくは上辺の右端及び下辺の右端の少なくとも一方は、直線の1つの辺により結ばれない。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物に偏光光を照射する偏光光照射ユニットであって、
棒形状を有する光源と、
前記光源から出射された光を偏光し、前記光源と前記対象物との間に配置される偏光素子と、
平板形状であり、開口を有し、前記光源と前記対象物との間に配置される1以上の遮光板とを具備し、
前記光源の長手方向を左右方向、前記長手方向に直交し、前記遮光板に平行な方向を上下方向とした場合に、
前記開口は、各々が前記左右方向に平行である上辺及び下辺を有し、
前記開口の最も左側の部分の少なくとも一部、及び最も右側の部分の少なくとも一部は、前記上下方向における位置が、前記上辺の位置及び前記下辺の位置のいずれでもない位置で同一であり、
前記上辺の左端及び前記下辺の左端、もしくは前記上辺の右端及び前記下辺の右端の少なくとも一方は、直線の1つの辺により結ばれない
偏光光照射ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口の最も左側の部分、又は前記開口の最も右側の部分の少なくとも一方は、1点のみからなる
偏光光照射ユニット。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口の最も左側の部分の少なくとも一部、及び前記開口の最も右側の部分の少なくとも一部は、前記上下方向における位置が前記光源の位置で同一である
偏光光照射ユニット。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口は、左側に向かうにつれて前記上下方向の径が小さくなる左テーパ部、又は右側に向かうにつれて前記上下方向の径が小さくなる右テーパ部の少なくとも一方を有する
偏光光照射ユニット。
【請求項5】
請求項2に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口は、前記上下方向の軸に関して線対称な六角形状を有し、前記六角形の2辺は前記上辺及び前記下辺である
偏光光照射ユニット。
【請求項6】
請求項5に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口は、前記左右方向の軸に関して線対称である
偏光光照射ユニット。
【請求項7】
請求項5に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口は、前記左右方向の軸に関して線対称ではなく、
前記下辺に隣接する2辺は、いずれも前記下辺と直交しない
偏光光照射ユニット。
【請求項8】
請求項5に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記開口は、前記左右方向の軸に関して線対称ではなく、
前記下辺に隣接する2辺は、いずれも前記下辺と直交する
偏光光照射ユニット。
【請求項9】
請求項1又は2に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記対象物は、平板形状を有し、
前記遮光板は、前記対象物に平行に配置される
偏光光照射ユニット。
【請求項10】
請求項1又は2に記載の偏光光照射ユニットであって、
前記対象物及び前記偏光素子は、平板形状を有し、
前記偏光素子は、前記対象物に平行に配置される
偏光光照射ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、偏光光照射ユニット、偏光光照射装置、及び偏光光照射方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、光配向膜に配向を生じさせるための偏光光照射装置が記載されている。この偏光光照射装置では、光照射部の全体が、光配向膜に直交する軸の周りを回転移動する。これにより、偏光軸のばらつきが少ない偏光光を照射することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-133498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、偏光軸のばらつきが少ない偏光光を照射することを可能とする技術が求められている。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、偏光軸のばらつきが少ない偏光光を照射することを可能とする偏光光照射ユニット、偏光光照射装置、及び偏光光照射方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る偏光光照射ユニットは、光源と、偏光素子と、遮光板とを具備する。
前記光源は、棒形状を有する。
前記偏光素子は、前記光源から出射された光を偏光し、前記光源と前記対象物との間に配置される。
前記遮光板は、平板形状であり、開口を有し、前記光源と前記対象物との間に配置される。
前記光源の長手方向を左右方向、前記長手方向に直交し、前記遮光板に平行な方向を上下方向とした場合に、
前記開口は、各々が前記左右方向に平行である上辺及び下辺を有し、
前記開口の最も左側の部分の少なくとも一部、及び最も右側の部分の少なくとも一部は、前記上下方向における位置が、前記上辺の位置及び前記下辺の位置のいずれでもない位置で同一であり、
前記上辺の左端及び前記下辺の左端、もしくは前記上辺の右端及び前記下辺の右端の少なくとも一方は、直線の1つの辺により結ばれない。
【0007】
この偏光光照射ユニットでは、光源から出射された光が偏光され、開口を有する遮光板により一部が遮光される。開口は、左右方向に平行な上辺及び下辺を有し、最も左側の部分の少なくとも一部、及び最も右側の部分の少なくとも一部は、上下方向における位置が上辺及び下辺のいずれでもない位置で同一であり、上辺の左端及び下辺の左端、又は上辺の右端及び下辺の右端の少なくとも一方は、直線の1つの辺により結ばれない。これにより、偏光軸のばらつきが少ない偏光光を照射することが可能となる。
【0008】
前記開口の最も左側の部分、又は前記開口の最も右側の部分の少なくとも一方は、1点のみからなってもよい。
【0009】
前記開口の最も左側の部分の少なくとも一部、及び前記開口の最も右側の部分の少なくとも一部は、前記上下方向における位置が前記光源の位置で同一であってもよい。
【0010】
前記開口は、左側に向かうにつれて前記上下方向の径が小さくなる左テーパ部、又は右側に向かうにつれて前記上下方向の径が小さくなる右テーパ部の少なくとも一方を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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