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公開番号
2025125125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020986
出願日
2024-02-15
発明の名称
用紙排出装置及び画像形成システム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B65H
31/34 20060101AFI20250820BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】CD整合部材との共存を可能にし、排紙整列性をさらに向上させることが可能な用紙排出装置及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置10により画像が形成された用紙を排出する排紙部材(排紙ローラー31)と、排紙部材により排出された用紙を積載する用紙積載部(排紙トレイ32)と、用紙積載部に積載された用紙を幅方向に整合させるCD整合部材33と、用紙積載部に排出される用紙を非接触で除電する除電部34と、を備える。除電部34は、CD整合部材33の可動範囲外に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置により画像が形成された用紙を排出する排紙部材と、
前記排紙部材により排出された用紙を積載する用紙積載部と、
前記用紙積載部に積載された用紙を幅方向に整合させるCD整合部材と、
前記用紙積載部に排出される用紙を非接触で除電する除電部と、
を備え、
前記除電部は、前記CD整合部材の可動範囲外に配置されることを特徴とする用紙排出装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記除電部は、前記用紙積載部に積載された最上位の用紙との距離が所定範囲内になるように移動可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載の用紙排出装置。
【請求項3】
前記除電部と前記用紙積載部に積載された最上位の用紙との距離を検知する検知部を備えることを特徴とする請求項2に記載の用紙排出装置。
【請求項4】
前記除電部は、前記検知部により検知された前記距離が所定範囲内を維持できるように移動可能な構成であることを特徴とする請求項3に記載の用紙排出装置。
【請求項5】
前記検知部により検知された前記距離が所定範囲内を維持できるように、前記除電部の移動を制御する制御部を備えることを特徴とする請求項4に記載の用紙排出装置。
【請求項6】
前記検知部の検知位置と前記除電部の除電位置が同じであることを特徴とする請求項3に記載の用紙排出装置。
【請求項7】
前記検知部により検知された前記距離が所定の閾値未満となった場合に、アラームを出力させる出力制御部を備えることを特徴とする請求項3に記載の用紙排出装置。
【請求項8】
前記除電部は、待避位置に移動可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載の用紙排出装置。
【請求項9】
前記除電部は、前記用紙の搬送方向における除電位置が調整可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載の用紙排出装置。
【請求項10】
前記用紙の剛度に応じて前記除電部の前記除電位置を調整する調整部を備えることを特徴とする請求項9に記載の用紙排出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙排出装置及び画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、用紙上に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている。電子写真方式の画像形成装置は、感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像し、転写部にてトナー像を用紙に転写し、定着部にてトナー像を定着する。
【0003】
上記の電子写真方式の画像形成装置において、排紙トレイ上に排出される用紙は、帯電したトナーが電界作用で転写されるため、静電気を帯びている。排紙整列性を向上させるためには、排紙トレイ上に排出された用紙の静電気を除去する必要がある。例えば、特許文献1には、排紙ローラーの下流近傍に除電器を配置した構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-39141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、さらに排紙整列性を向上させることを目的として、例えば、排紙トレイにCD整合部材などを設置する場合、除電器を排紙ローラーの下流近傍に配置することができなくなる。
【0006】
本発明は、CD整合部材との共存を可能にし、排紙整列性をさらに向上させることが可能な用紙排出装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
用紙排出装置において、
画像形成装置により画像が形成された用紙を排出する排紙部材と、
前記排紙部材により排出された用紙を積載する用紙積載部と、
前記用紙積載部に積載された用紙を幅方向に整合させるCD整合部材と、
前記用紙積載部に排出される用紙を非接触で除電する除電部と、
を備え、
前記除電部は、前記CD整合部材の可動範囲外に配置されることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の用紙排出装置において、
前記除電部は、前記用紙積載部に積載された最上位の用紙との距離が所定範囲内になるように移動可能な構成であることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の用紙排出装置において、
前記除電部と前記用紙積載部に積載された最上位の用紙との距離を検知する検知部を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の用紙排出装置において、
前記除電部は、前記検知部により検知された前記距離が所定範囲内を維持できるように移動可能な構成であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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