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公開番号
2025129248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025108211,2020205680
出願日
2025-06-26,2020-12-11
発明の名称
画像形成装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250828BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】紙種の間違いによる出力物のロスを低減させる。
【解決手段】ユーザーにより指定された用紙の銘柄を含む印刷条件を取得し(ステップS1)、1枚目の用紙の物性を検知する(ステップS4)。銘柄の物性と1枚目の用紙の物性とが一致する場合には(ステップS5;YES)、画像形成を開始させる(ステップS6)。その後、N枚目の用紙の物性を検知し(ステップS10)、N-1枚目の用紙の物性とN枚目の用紙の物性とが一致する場合には(ステップS11;YES)、画像形成を継続させる(ステップS12)。ステップS5で、銘柄の物性と1枚目の用紙の物性とが一致しない場合(ステップS5;NO)、又は、ステップS11で、N-1枚目の用紙の物性とN枚目の用紙の物性とが一致しない場合には(ステップS11;NO)、画像形成を停止させ、警告メッセージを表示させる(ステップS13)。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
用紙に画像を形成する画像形成部と、
用紙の物性を検知する検知部と、
ユーザーにより指定された用紙を識別するための用紙識別情報を受け付ける受付部と、
前記受付部において受け付けた用紙識別情報と、前記検知部による検知結果とが対応するか否かを判定する第1判定部と、
搬送される第1の用紙の前記検知部による検知結果と、搬送される第2の用紙の前記検知部による検知結果とが対応するか否かを判定する第2判定部と、
前記第1判定部による判定結果及び前記第2判定部による判定結果に基づいて、前記画像形成部の動作を制御する動作制御部と、
を備える画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、プリンターや複合機等の画像形成装置では、上質紙、コート紙、わら半紙等、様々な種類の用紙が使用されている。正しい種類の用紙が使用されているかをチェックするために、用紙の物性を検知する用紙検知手段を備えた画像形成装置が種々開発されている。
【0003】
例えば、複数の用紙を順次搬送して複数頁の画像形成出力を可能とする画像形成装置において、既に出力された用紙の特性と新たに検知された用紙の特性との差異に基づいて画像形成出力を停止する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
また、メディア検知手段で検知された搬送中の記録材の第1のメディア特性と、既に画像形成された記録材の第2のメディア特性とが異なり、且つ第1のメディア特性に応じた画像形成条件と第2のメディア特性に応じた画像形成条件とが異なる場合に、画像形成及び記録材の搬送を中断する画像形成装置が提案されている(特許文献2参照)。
【0005】
また、給紙カセットから搬送される用紙の種類を検出する紙種検出手段を備え、印刷中に用紙の紙種が変化した場合に、紙種が変化する前の用紙と同等の紙種の用紙を収容する他の給紙カセットが存在するか否かを検索し、他の給紙カセットが存在する場合に、他の給紙カセットから用紙の搬送を再開させる画像形成装置が提案されている(特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-211062号公報
特開2018-106112号公報
特開2015-160737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記従来技術においても、画像形成装置に対する実行指示から画像形成の実行までに時間差がある場合や、複数の実行指示が一斉に発生した場合には、それぞれのジョブにどのような用紙を使用するかといった対応関係を認識しにくくなるという問題があった。このため、画像形成装置に間違った用紙を補給したり、異なる種類の用紙束同士を重ねたりする等のオペレートミスが発生するおそれがあった。このような場合、ユーザーが意図した用紙と異なる用紙に画像形成が行われることになり、出力物のロスとなってしまう。
【0008】
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、紙種の間違いによる出力物のロスを低減させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、用紙に画像を形成する画像形成部と、用紙の物性を検知する検知部と、ユーザーにより指定された用紙を識別するための用紙識別情報を受け付ける受付部と、前記受付部において受け付けた用紙識別情報と、前記検知部による検知結果とが対応するか否かを判定する第1判定部と、搬送される第1の用紙の前記検知部による検知結果と、搬送される第2の用紙の前記検知部による検知結果とが対応するか否かを判定する第2判定部と、前記第1判定部による判定結果及び前記第2判定部による判定結果に基づいて、前記画像形成部の動作を制御する動作制御部と、を備える画像形成装置である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、紙種の間違いによる出力物のロスを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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