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公開番号
2025125355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021360
出願日
2024-02-15
発明の名称
ゴム組成物及びその製造方法
出願人
artience株式会社
代理人
主分類
C08L
21/00 20060101AFI20250820BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】
本発明が解決しようとする課題は、ガラスをゴム組成物として活用し、廃ガラスの再資源化率を向上させることである。さらに詳しくは、優れた機械特性と、耐摩耗性及び加工性とを両立したゴム組成物を提供することである。
【解決手段】
ガラス粉末と、ゴムとを含むゴム組成物であって、前記ガラス粉末の透過型電子顕微鏡像観察による平均長径が、5nm以上990nm以下である、ゴム組成物。前記ガラス粉末の、レーザー回折式粒度分布測定により測定したメジアン径が、0.1μm以上70μm以下である、上記ゴム組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ガラス粉末と、ゴムとを含むゴム組成物であって、前記ガラス粉末の透過型電子顕微鏡像観察による平均長径が、5nm以上990nm以下である、ゴム組成物。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記ガラス粉末の、レーザー回折式粒度分布測定により測定したメジアン径が、0.1μm以上70μm以下である、請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
前記ガラス粉末の含有率が、前記ゴムの質量を基準として30質量%以上300質量%以下である、請求項1又は2に記載のゴム組成物。
【請求項4】
ガラス粉末と、ゴムとを混練する混練工程を含む、ゴム組成物の製造方法であって、前記ガラス粉末の透過型電子顕微鏡像観察による平均長径が、5nm以上990nm以下である、ゴム組成物の製造方法。
【請求項5】
前記混練工程の前に、液媒体中において、ガラス粗粒子及び粉砕メディア、並びに/又はガラス粗粒子同士を衝突させて、ガラス粗粒子を微細化し、前記液媒体を除去してガラス粉末を得る工程をさらに含む、請求項4に記載のゴム組成物の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴム組成物及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
消費された飲料用のびんガラスは、その多くが分別、回収され、びんガラスとして再資源化される仕組みが世界各国で確立されている。一方、板ガラスは、窓ガラスを始めとする建材用ガラス、自動車ガラス、太陽光パネルガラス、遊戯機ガラス等として種々の分野で使用されているが、その再資源化率は低く、通常、シュレッダーダストとして地中に埋められている。
【0003】
特許文献1及び2には、板ガラスを適度な粒径のガラス粒子に整えてリサイクルしやすくするための粉砕方法、及び粉砕装置が提案されている。
【0004】
特許文献3には、1~100μmの平均粒子径を有するガラス粒子を、ゴム組成物に含有させることで、高い操縦安定性と良好な低燃費性を発揮するゴム組成物が提案されている。また、特許文献4には、ゴムに添加するシリカの粒径及び添加量をコントロールすることで、タイヤの低燃費性を向上させるゴム組成物が開示されている。特許文献5には、ゴムのトレッド部に所定量のシリカを含有させることで、グリップ性と耐摩耗性を高く両立させることのできるタイヤが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021/192254号
国際公開第2021/161445号
特開2023-130532号公報
特開2017-014339号公報
特開2016-113604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
シリカをゴム中で良好に分散させるほど、また、充填率を上げるほど低燃費性及びグリップ性は向上するが、親水性が高いシリカはゴムに対する親和性が悪い上に、一次粒子がブドウの房状に化学結合した二次構造体を形成しており、この二次構造体を微細に解砕しつつ均一に分散することは難しい。また、シリカによってゴムが硬くなり加工性が悪化することも問題となっている。低燃費性及びグリップ性と、耐摩耗性及び加工性はトレードオフの関係にあり、シリカだけによる物性の改良は限界に近付いている。低燃費性及びグリップ性は、ゴム組成物の引張強度、引裂強度、動的粘弾性といった機械特性と相関性が高いため、これらの物性値と耐摩耗性(耐久性)及び加工性との両立という課題はタイヤ用途に限ったものではなく、種々のゴム組成物、例えば、靴底用ゴム、免振ゴム、防振ゴム、パッキン、シール材、ホース、ゴムベルト等にも共通する課題である。
【0007】
さらに、昨今では従来の材料からサスティナブル材料(自然由来の材料や、リサイクルされた材料等の、環境負荷が少ない材料)への置き換え需要が高まりつつあり、シリカにおいても置き換えが検討され始めているが、コスト、供給量不足、供給安定性不安等がネックとなっている。
【0008】
一方、廃ガラスの活用については、経済合理性と需要量が十分な展開先の不足が一番の課題となっており、新たな展開先の創出が求められている。
【0009】
すなわち、本発明が解決しようとする課題は、ガラスをゴム組成物として活用し、廃ガラスの再資源化率を向上させることである。さらに詳しくは、優れた機械特性と、耐摩耗性(耐久性)及び加工性とを両立したゴム組成物を提供することである。
【0010】
そこで、本発明の実施形態は、廃ガラスの再資源化率を向上させることを課題とする。また、本発明の実施形態は、ゴム組成物の優れた機械特性と、耐摩耗性(耐久性)及び加工性とを両立することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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