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公開番号
2025126306
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025108765,2021091965
出願日
2025-06-27,2021-05-31
発明の名称
印刷装置及び吸収体
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250821BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】液体が落下して被印刷媒体を汚す可能性を低減できる印刷装置、及び印刷装置に設けられる吸収体を提供する。
【解決手段】印刷装置は、プラテン、ヘッド、支持板34、吸収体72を備える。プラテンには被印刷媒体が載置される。ヘッドは、ノズル面57A、57B、58A、58Bを有する。ヘッドは、ノズル面57A、57B、58A、58Bから下方にインクを吐出する。支持板34は、下方からヘッドを支持する。吸収体72は、支持板34の下側に設けられ、プラテンに対して露出する。吸収体72は、吸水性を有する。吸収体72は、例えばヘッドから吐出されたインクの一部で形成されるミストを吸収する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
被印刷媒体が載置されるプラテンと、
ノズル面を有し、前記ノズル面から吐出方向にインクを吐出するヘッドと、
前記ヘッドを支持する支持板と、
前記支持板の前記吐出方向側に設けられ、前記プラテンに対して露出し、かつ液体を吸収する吸収体と
を備え、
前記ノズル面を払拭するワイパを備え、
前記吸収体は、
前記ノズル面を払拭するときの
前記ワイパにおける前記吐出方向と反対側の端よりも前記吐出方向と反対側に位置すること
を特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
被印刷媒体が載置されるプラテンと、
ノズル面を有し、前記ノズル面から吐出方向にインクを吐出するヘッドと、
前記ヘッドを支持する支持板と、
前記支持板の前記吐出方向側に設けられ、前記プラテンに対して露出し、かつ液体を吸収する吸収体と
を備え、
前記ノズル面を払拭するワイパを備え、
前記吸収体は、前記吐出方向と交差する方向であって前記ワイパにより前記ノズル面が払拭される払拭方向において、前記ノズル面に対して前記払拭方向の上流側および下流側の少なくとも一方に設けられ、
前記プラテンは、前記ノズル面に対して、前記払拭方向と交差する副走査方向に相対移動し、
前記吸収体は、前記ノズル面に対して前記副走査方向側に設けられること
を特徴とする印刷装置。
【請求項3】
前記ノズル面は、前記支持板よりも前記吐出方向側に位置し、
前記吸収体は、前記吐出方向において前記支持板と前記ノズル面との間に位置することを特徴とする請求項1
または2
に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記吸収体は、前記液体を吸収した状態で、前記吐出方向において前記支持板と前記ノズル面との間に位置することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記吸収体は、前記吐出方向と交差する方向であり、前記ワイパにより前記ノズル面が払拭される払拭方向の上流側および下流側の少なくとも一方に設けられることを特徴とする請求項
1
に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記プラテンは、前記ノズル面に対して副走査方向に相対移動し、
前記吸収体は、前記ノズル面に対して副走査方向側に設けられることを特徴とする請求項
1または5
に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記吸収体は、前記支持板に対して交換可能に設けられることを特徴とする請求項
1
~6のいずれかに記載の印刷装置。
【請求項8】
前記吸収体を保持する保持部材を備え、
前記保持部材および前記支持板のうち一方に磁石が設けられ、
前記保持部材および前記支持板のうち他方は、前記磁石に吸着される吸着部を有することを特徴とする請求項
7
に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記支持板は、前記支持板に対する前記吸収体の主走査方向または副走査方向の位置を位置決めする位置決め部を備えることを特徴とする請求項
7または8
に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記吸収体が前記支持板に取り付けられる取付位置に案内する案内部と、
前記吸収体が前記取付位置とは異なる位置で前記支持板に取り付けられることを規制する規制部とを備えることを特徴とする請求項
7または8
に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、及び印刷装置に設けられる吸収体に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のプリンタは吐出ヘッドと、キャリッジと、プラテン部とを備える。キャリッジは吐出ヘッドを搭載し、プラテン部に支持された用紙上を往復動する。この往復動の時に吐出ヘッドがインクを吐出することで印刷が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-205415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記プリンタでは、吐出ヘッドが吐出したインクの一部はミストになり、キャリッジに付着する可能性がある。さらに、キャリッジに付着したミストは、液滴に成長し、プラテン部に支持された被印刷媒体としての用紙に落下し、被印刷媒体を汚す可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、液体が落下して被印刷媒体を汚す可能性を低減できる印刷装置、及び印刷装置に設けられる吸収体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第一態様に係る印刷装置は、被印刷媒体が載置されるプラテンと、ノズル面を有し、前記ノズル面から吐出方向にインクを吐出するヘッドと、前記ヘッドを支持する支持板と、前記支持板の前記吐出方向側に設けられ、前記プラテンに対して露出し、かつ液体を吸収する吸収体とを備えることを特徴とする。
【0007】
第一態様によれば、支持板に設けられ、プラテンに対して露出する吸収体により、プラテンに載置された被印刷媒体に液体が落下する可能性を低減できる。従って被印刷媒体が汚れる可能性を低減できる。
【0008】
第一態様において、前記ノズル面は、前記支持板よりも前記吐出方向側に位置し、前記吸収体は、前記吐出方向において前記支持板と前記ノズル面との間に位置してもよい。
【0009】
この場合、印刷装置はノズル面から吐出されたインクが被印刷媒体に付着する前に吸収体により吸収される可能性を低減できる。
【0010】
第一態様において、前記吸収体は、前記液体を吸収した状態で、前記吐出方向において前記支持板と前記ノズル面との間に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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