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公開番号2025126487
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024022694
出願日2024-02-19
発明の名称電子供与物可視化キット及び電子供与物可視化方法
出願人シヤチハタ株式会社
代理人
主分類C11D 17/04 20060101AFI20250822BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】
本発明の目的は、尿成分や微量な蛋白成分等の電子供与物の付着部位が黒、茶色等の濃色の場合であっても着色箇所の視認性を向上させ、拭き残しによる臭気問題や、前記電子供与物が吐しゃ物であった場合におけるノロウイルス等の2次感染のリスク等を解消する電子供与物可視化キットと、これを用いた電子供与物可視化方法を提供することである。
【解決するための手段】
電子供与性着色剤と溶媒とからなる着色成分を含むA液と、電子受容剤と溶媒とからなる漂白成分を含むB液とを組み合わせたことを特徴とする電子供与物可視化キットであって、前記A液、前記B液のいずれか一方又は双方に起泡剤を含有することを特徴とする電子供与物可視化キット。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
電子供与性着色剤と溶媒とからなる着色成分を含むA液と、電子受容剤と溶媒とからなる漂白成分を含むB液とを組み合わせたことを特徴とする電子供与物可視化キットであって、前記A液、前記B液のいずれか一方又は双方に起泡剤を含有することを特徴とする電子供与物可視化キット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記起泡剤として、前記漂白成分及び前記着色成分と共に同濃度、同一割合で混合した際に電子供与性着色剤の消色時間が30分以内であるものを使用することを特徴とする請求項1に記載の電子供与物可視化キット。
【請求項3】
前記起泡剤が、アミンオキシド、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ラウロイルサルコシン塩、アルキルベタイン、及びそれらの混合物から成る群から選択される請求項1又は2に記載の電子供与物可視化キット。
【請求項4】
前記電子供与物が、少なくとも1つの求核性原子団を含む化合物であることを特徴とする請求項1乃至2に記載の電子供与物可視化キット。
【請求項5】
前記求核性原子団が、C=C、C-N、C=N、-NH2、-NH-、-SH及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の電子供与物可視化キット。
【請求項6】
前記A液又はB液が、第4級アンモニウム塩を含有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5のいずれかに記載の電子供与物可視化キット。
【請求項7】
前記A液又はB液が、カルシウムイオンによりゲル化する増粘剤を含有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5のいずれかに記載の電子供与物可視化キット。
【請求項8】
前記A液と前記B液とを、それぞれ別の泡吐出容器に充填したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5のいずれかに記載の電子供与物可視化キット。
【請求項9】
電子供与物の付着面に、電子供与性着色剤と溶媒とからなる着色成分を含むA液と、電子受容剤と溶媒とからなる漂白成分を含むB液とを組み合わせたことを特徴とする電子供与物可視化キットであって、前記A液、前記B液のいずれか一方又は双方に起泡剤を含有することを特徴とする電子供与物可視化キットを噴霧し、電子供与物の付着箇所を顕在化させることを特徴とする電子供与物可視化方法。
【請求項10】
前記起泡剤として、前記漂白成分及び前記着色成分と共に同濃度、同一割合で混合した際に電子供与性着色剤の消色時間が30分以内であるものを使用することを特徴とする請求項9に記載の電子供与物可視化キット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、尿成分その他の電子供与物を可視化できる電子供与物可視化キット及びこれを用いた電子供与物の可視化方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
トイレの床面や壁面には尿成分が飛散しやすく、放置すると細菌により分解されてアンモニア臭等の悪臭の原因となる。また、台所や食卓付近には牛乳のようなタンパク成分や、甘味料、ジュースなどが飛散し易く、放置すると汚れや臭気の原因となる。また、唾液、吐瀉物や指紋などの生体由来の汚れも、悪臭や感染症を予防するためには迅速かつ確実に除去することが好ましい。このため、定期的にあるいは随時清掃が行われるが、これらの付着物はほぼ透明であるから乾燥後は目視することが困難である。したがって、清掃しても完全に除去することができたか否かの確認ができず、その結果として清掃を行っても臭気が消えないと感じる人も多い。
【0003】
当該課題を解決する為に出願人は、電子供与性着色剤と溶媒とからなる着色成分を含むA液と、電子受容剤と溶媒とからなる漂白成分を含むB液とを組み合わせたことを特徴とする電子供与物可視化キット及び、当該キットを用いた電子供与物可視化方法について先に出願している(特許文献1)。これにより尿成分や微量な蛋白成分などの電子供与物の付着部位を着色し、一定期間にわたり安定的に可視化することができる為、清掃後の臭気問題を解決することができる。
【0004】
ここでA液の電子供与性着色剤は電子を失って酸化されやすい着色成分である必要があり、染料全般が使用される。染料は隠蔽性が弱い為、電子供与物の付着面が黒、茶色等の濃色であった場合に、可視化された箇所の視認性が悪く、拭き残しが発生する虞があった。拭き残しにより臭気問題や、前記電子供与物が吐しゃ物であった場合にはノロウイルス等の2次感染のリスク等の問題もあった。
【0005】
WO2022/185727
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、尿成分や微量な蛋白成分等の電子供与物の付着部位が黒、茶色等の濃色の場合であっても着色箇所を確実に視認することができ、拭き残しによる臭気問題や、前記電子供与物が吐しゃ物であった場合におけるノロウイルス等の2次感染のリスク等を解消する電子供与物可視化キットと、これを用いた電子供与物可視化方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するためになされた本発明の電子供与物可視化キットは、電子供与性着色剤と溶媒とからなる着色成分を含むA液と、電子受容剤と溶媒とからなる漂白成分を含むB液とを組み合わせたことを特徴とする電子供与物可視化キットであって、前記A液、前記B液のいずれか一方又は双方に起泡剤を含有することを特徴とするものである。
【0008】
尚、前記起泡剤として、前記漂白成分及び前記着色成分と共に同濃度、同一割合で混合した際に電子供与性着色剤の消色時間が30分以内であるものを使用することが好ましい。更に、アミンオキシド、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ラウロイルサルコシン塩、アルキルベタイン、及びそれらの混合物から成る群から選択されることがより好ましい。
【0009】
また、前記電子供与物が、少なくとも1つの求核性原子団を含む化合物であり、前記求核性原子団が、C=C、C-N、C=N、-NH2、-NH-、-SH及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるいずれかであることが好ましい。
【0010】
更に、前記A液又はB液が第4級アンモニウム塩を含有することが好ましく、また、前記A液又はB液が、カルシウムイオンによりゲル化する増粘剤を含有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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