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公開番号
2025127057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023545
出願日
2024-02-20
発明の名称
加工装置
出願人
株式会社ディスコ
代理人
弁理士法人東京アルパ特許事務所
主分類
B24B
41/06 20120101AFI20250825BHJP(研削;研磨)
要約
【課題】チャックテーブルに板状ワークを容易に搬入することにある。
【解決手段】板状ワーク2を支持している台車40を研削装置1の第1の装置ベース4に連結させて、受け渡しユニット10によって板状ワーク2を台車40から受け取って、搬送ユニットに引き渡している。このため、たとえば板状ワーク2を一枚だけ加工する場合、カセットを用いる場合よりも容易に、板状ワーク2をチャックテーブル20に搬入することができる。また、板状ワーク2がカセットに収納しにくい大きなものである場合にも、板状ワーク2を容易に取り扱うことが可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
板状ワークを保持するチャックテーブルと、該板状ワークを加工する加工ユニットと、該チャックテーブルに対して板状ワークを搬入または搬出する搬送ユニットと、を備える加工装置であって、
板状ワークの下面を部分的に支持する支持部を有する台車を連結するための連結部と、
該連結部によって連結された該台車の該支持部と該搬送ユニットとの間において、板状ワークを受け渡す受け渡しユニットと、を備えている、
加工装置。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
該支持部から該搬送ユニットが受け取り可能な位置へ、該受け渡しユニットのモーメンタリ動作によって板状ワークを移動させるための供給ボタンと、
該搬送ユニットが引き渡し可能な位置から該支持部に、該受け渡しユニットのモーメンタリ動作によって板状ワークを移動させるための排出ボタンと、
をさらに備える、
請求項1記載の加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加工装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示のように、板状ワークを研削砥石で研削する研削装置では、板状ワークを収納したカセットをカセットステージに載置し、カセット内の板状ワークを搬送機構によってチャックテーブルに搬送している。また、研削後の板状ワークを、搬送機構によってカセットに収納している。
【0003】
また、特許文献2に開示のように、ベルトコンベアによってカセットから取り出した板状ワークを搬送して加工する加工装置がある。
【0004】
このように、カセットから板状ワークを取り出して加工した後、加工後の板状ワークをカセットに収納することによって、連続加工を可能にしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-165434号公報
特開2018-098362号公報
特開平06-219513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、連続加工をする前に、一枚の板状ワークをテスト加工することがある。この場合、一枚の板状ワークをチャックテーブルに搬入するために、一枚の板状ワークをカセットに収納して、カセットステージに載置することになる。このため、特許文献3に開示の液晶基板のような、カセットに収納しにくい大きな板状ワークを用いる場合には、テスト加工の実施に手間がかかる。
【0007】
したがって、本発明の目的は、大きな板状ワークを一枚だけ加工する場合にも、チャックテーブルに板状ワークを容易に搬入することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の加工装置(本加工装置)は、板状ワークを保持するチャックテーブルと、該板状ワークを加工する加工ユニットと、該チャックテーブルに対して板状ワークを搬入または搬出する搬送ユニットと、を備える加工装置であって、板状ワークの下面を部分的に支持する支持部を有する台車を連結するための連結部と、該連結部によって連結された該台車の該支持部と該搬送ユニットとの間において、板状ワークを受け渡す受け渡しユニットと、を備えている。
【0009】
本加工装置は、該支持部から該搬送ユニットが受け取り可能な位置へ、該受け渡しユニットのモーメンタリ動作によって板状ワークを移動させるための供給ボタンと、該搬送ユニットが引き渡し可能な位置から該支持部に、該受け渡しユニットのモーメンタリ動作によって板状ワークを移動させるための排出ボタンと、をさらに備えていてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本加工装置では、板状ワークを支持している台車を本加工装置に連結させて、受渡しユニットによって板状ワークを台車から受け取って、搬送ユニットに引き渡している。このため、たとえば板状ワークを一枚だけ加工する場合、カセットを用いる場合よりも容易に、板状ワークをチャックテーブルに搬入することができる。また、板状ワークがカセットに収納しにくい大きなものである場合にも、チャックテーブルに対する板状ワークの搬入および搬出を容易に実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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