TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025127901
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024901
出願日
2024-02-21
発明の名称
情報処理装置および情報処理方法
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250826BHJP(信号)
要約
【課題】記録する情報の有用性を容易に向上させることができる情報処理装置および情報処理方法を提供する。
【解決手段】
情報処理装置は、移動体上で計測された、加速度、角速度、速度または高度の少なくとも一つと位置との各計測結果を表す時系列のデータを、前記位置の計測結果に基づく所定の区間に対応付けて記録する記録部と、前記時系列のデータを前記区間毎に分析する分析部と、分析された結果を出力する出力部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体上で計測された、加速度、角速度、速度または高度の少なくとも一つと位置との各計測結果を表す時系列のデータを、前記位置の計測結果に基づく所定の区間に対応付けて記録する記録部と、
前記時系列のデータを前記区間毎に分析する分析部と、
分析された結果を出力する出力部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記記録部は、前記時系列のデータのサンプリング周期の偏差が小さくなるように時系列のデータを補正する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記録部は、前記時系列のデータが含む所定の周波数より高い周波数成分を減衰させる
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記録部は、前記区間の開始の値が零であるとして前記時系列のデータを記録する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記時系列のデータは、騒音の計測結果を表すデータを含む
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記時系列のデータは、速度または加速度を含み、
前記記録部は、前記速度または前記加速度が所定の閾値以上となった場合にその所定時間前のデータを先頭時刻のデータとし、前記速度または前記加速度が前記閾値以下となった場合にその所定時間後のデータを最後尾時刻のデータとして前記時系列のデータを記録する
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記時系列のデータは、前記移動体が有する座席上に置かれ、かつ、前記座席の鉛直方向から下向きに荷重された状態の計測手段によって計測される
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記分析部は、同一の前記区間で計測された他の時系列のデータと比較することで前記時系列のデータを分析する
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記記録部は、他の情報処理装置と記録時刻を同期させて、前記時系列のデータを記録する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
移動体の床面に固定された剛体ブロックに一部をはみ出すようにして接着されたケースに装着された携帯端末である
請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、例えばドライブレコーダを用いて記録した車両の運行情報に基づき、所定時間以上設定速度より速度が超過した場合に車両の軌跡を表示する地図上にその速度が超過したという特殊状態を表示する走行状態表示方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-299657号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の走行状態表示方法では、車両の運行情報が無条件で循環的に記録媒体に記録される。この構成では例えば車両が稼働状態である場合には停車中であっても運行情報が記録されることになる。そのため、例えば特殊状態の分析には不要な情報が記録媒体に記録されてしまうという課題があった。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、記録する情報の有用性を容易に向上させることができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係る情報処理装置は、移動体上で計測された、加速度、角速度、速度または高度の少なくとも一つと位置との各計測結果を表す時系列のデータを、前記位置の計測結果に基づく所定の区間に対応付けて記録する記録部と、前記時系列のデータを前記区間毎に分析する分析部と、分析された結果を出力する出力部とを備える。
【0007】
本開示に係る情報処理方法は、移動体上で計測された、加速度、角速度、速度または高度の少なくとも一つと位置との各計測結果を表す時系列のデータを、前記位置の計測結果に基づく所定の区間に対応付けて記録するステップと、前記時系列のデータを前記区間毎に分析するステップと、分析された結果を出力するステップとを含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の情報処理装置および情報処理方法によれば、例えば所定の区間に対応付いた時系列のデータのみを記録するようにすることが容易にできるので、記録する情報の有用性を容易に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る情報処理装置のブロック図である。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る記録部の動作例を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る記録部にサンプリングタイミングの補正の例を示す図である。
本開示の実施形態に係る加速度センサの周波数特性の例示す図である
本開示の実施形態に係る加速度波形の例を示す図である
本開示の実施形態との比較例としての加速度波形の例を示す図である
本開示の実施形態に係る情報処理装置の設置例を示す斜視図である
本開示の実施形態に係るケースの例を示す斜視図である
少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態に係る情報処理装置および情報処理方法について、図面を参照して説明する。なお、各図において同一または対応する構成には同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
三菱重工業株式会社
ポンプ
15日前
三菱重工業株式会社
復水器
29日前
三菱重工業株式会社
加圧容器
今日
三菱重工業株式会社
回転機械
今日
三菱重工業株式会社
排熱システム
今日
三菱重工業株式会社
位置計測方法
5日前
三菱重工業株式会社
水素製造装置
7日前
三菱重工業株式会社
搬送システム
2日前
三菱重工業株式会社
冷却システム
8日前
三菱重工業株式会社
フォークリフト
2日前
三菱重工業株式会社
電動ターボ機械
19日前
三菱重工業株式会社
コンプレッサ装置
今日
三菱重工業株式会社
コールドプレート
今日
三菱重工業株式会社
鋳造方法および鋳造品
1か月前
三菱重工業株式会社
対向ピストンエンジン
1か月前
三菱重工業株式会社
電動コンプレッサ装置
21日前
三菱重工業株式会社
燃焼器及びガスタービン
28日前
三菱重工業株式会社
炭化炉及びその制御方法
5日前
三菱重工業株式会社
電解セル、及び電解装置
1か月前
三菱重工業株式会社
電解セル、及び電解装置
15日前
三菱重工業株式会社
電解セル、及び電解装置
15日前
三菱重工業株式会社
推進薬プラントシステム
2日前
三菱重工業株式会社
計測装置、及び積層造形装置
1か月前
三菱重工業株式会社
蓋操作装置、細胞培養システム
26日前
三菱重工業株式会社
液浸冷却装置及びその運用方法
21日前
三菱重工業株式会社
制御システム、および制御方法
27日前
三菱重工業株式会社
細胞培養設備、細胞培養システム
22日前
三菱重工業株式会社
蓄熱空調システムおよび制御方法
1か月前
三菱重工業株式会社
情報処理装置および情報処理方法
1日前
三菱重工業株式会社
計算方法、解析装置及びプログラム
1か月前
三菱重工業株式会社
燃料噴射装置および往復動内燃機関
8日前
三菱重工業株式会社
液浸冷却システム及びその制御方法
1か月前
三菱重工業株式会社
ガス処理設備及びガス処理設備方法
9日前
三菱重工業株式会社
制御装置、制御方法及びプログラム
27日前
三菱重工業株式会社
評価方法、評価装置及びプログラム
27日前
三菱重工業株式会社
水素製造プラント及び水素製造方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る