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公開番号
2025122673
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024018223
出願日
2024-02-09
発明の名称
トナー及び画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
9/08 20060101AFI20250815BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】本開示は、低温定着性を損なわず、ブレードからのすり抜けを低減し、フィルミングを低減することが可能なトナー及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本開示は、トナー粒子と、前記トナー粒子の表面に付着した外添剤と、を備えるトナーであって、前記トナー粒子は、結晶性ポリエステル樹脂及びワックスを含み、前記外添剤は、有機無機複合微粒子と会合シリカを含有し、前記トナーの軟化点が110℃以下であることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
トナー粒子と、前記トナー粒子の表面に付着した外添剤と、を備えるトナーであって、
前記トナー粒子は、結晶性ポリエステル樹脂及びワックスを含み、
前記外添剤は、有機無機複合微粒子と、2個以上の一次粒子が会合した会合シリカを含有し、
前記トナーの軟化点が110℃以下であることを特徴とするトナー。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記有機無機複合微粒子の粒径は、70~200nmであることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項3】
前記会合シリカの会合度は、2.0~3.0であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項4】
前記会合シリカの粒径は、100~300nmであることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項5】
前記外添剤は、前記トナー粒子に対し、1.0~1.2重量部外添していることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項6】
前記有機無機複合微粒子は、前記外添剤に対し、75~90w%含むことを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項7】
前記有機無機複合微粒子の粒子径は、前記会合シリカの粒子径より小さいことを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項8】
前記トナーのかさ密度が0.38以上であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項9】
前記外添剤の前記トナー粒子に対する付着強度は、70%以下であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載のトナーと、
電子写真感光体と、
画像形成部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トナー及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、トナーが開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、1次粒子の平均粒径が0.01~200nmである疎水性球状シリカ微粒子を、加湿雰囲気下、温度を100~500℃で反応させることを特徴とし、平均粒径が5~500nmの範囲にある1次粒子が2個以上会合した会合シリカの製造方法を開示し、トナー粒子表面に化合シリカが外添されたトナーを開示している。
【0004】
また、特許文献2は、トナー粒子、及び、該トナー粒子の表面に有機無機複合微粒子を有するトナーであって、該有機無機複合微粒子は、樹脂微粒子と、該樹脂微粒子の表面に埋め込まれた無機微粒子とを有し、該有機無機複合微粒子の表面には、一部の該無機微粒子が露出しており、該有機無機複合微粒子は所定の関係を満たし、トナー粒子表面に有機無機複合粒子を外添したトナーを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-163622号公報
特開2016-130843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記文献(1)及び(2)に係るトナーでは感光体表面に付着した外添剤をクリーニングブレードでクリーニングする際、有機無機複合粒子がクリーニングブレードからすり抜け、又はフィルミングが発生するおそれがある。
【0007】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、低温定着性を損なわず、クリーニングブレードからのすり抜けを低減し、フィルミングを低減することが可能なトナー及び画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、トナー粒子と、前記トナー粒子の表面に付着した外添剤と、を備えるトナーであって、前記トナー粒子は、結晶性ポリエステル樹脂及びワックスを含み、前記外添剤は、有機無機複合微粒子と会合シリカを含有し、前記トナーの軟化点が110℃以下であることを特徴とする。
【0009】
本開示の他の態様に係る画像形成装置は、上記トナーと、電子写真感光体と、画像形成部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本開示によれば、低温定着性を損なわず、クリーニングブレードからのすり抜けを低減し、フィルミングを低減することが可能なトナー及び画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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