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公開番号
2025129521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026204
出願日
2024-02-26
発明の名称
作業機械
出願人
コベルコ建機株式会社
代理人
弁理士法人三協国際特許事務所
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20250829BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】液体フィルタおよびコントローラを互いに接近した位置に配置できる、作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械100は、燃料フィルタ30a、30bと、コントローラ52と、燃料フィルタ30a、30bとコントローラ52との間に介在するフィルタブラケット48と、を備えている。これにより、燃料フィルタ30a、30bおよびコントローラ52を互いに接近させつつ、燃料フィルタ30a、30bおよびコントローラ52をフィルタブラケット48によって隔てられた空間に配置することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
液体フィルタと、
コントローラと、
前記液体フィルタと前記コントローラとの間に介在する遮蔽部材と、を備える、作業機械。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
作業者のための作業通路をさらに備え、
前記作業通路、前記液体フィルタ、前記遮蔽部材、および前記コントローラの順番で一方向に沿って並んで配置され、
前記液体フィルタは、前記遮蔽部材に取り付けられ、
前記遮蔽部材は、当該遮蔽部材が取り付けられる構造体に対して着脱可能に構成されている、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記コントローラは、一面が開口する箱状の部材に収容され、
前記遮蔽部材は、前記構造体に取り付けられた状態で、前記箱状の部材の開口する前記一面を覆う、請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記構造体は、一対の脚を含み、
前記液体フィルタは、前記一対の脚の間に配置されている、請求項2または3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記遮蔽部材は、前記一対の脚にそれぞれ接続されている、請求項4に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液体フィルタおよびコントローラを備える作業機械に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機械には、定期的な検査および交換を含む整備が必要な各種装置が備えられている。上記各種装置として、例えば燃料フィルタ、燃料プレフィルタ、電子制御装置であるコントローラなどがある。特許文献1には、燃料メインフィルタおよび燃料プレフィルタが、別個のブラケットを介して支持フレームに取り付けられた構造を有する作業機械(建設機械)が開示されている。特許文献2には、収納ボックスの上部寄りの位置に、コントローラを配置した作業機械(建設機械)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022―83090号公報
特開2014-31693号公報
特開2002-88818号公報
特許第6098585号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、作業機械において、作業性の観点から、例えば液体フィルタおよびコントローラが互いに接近した位置に配置されることが望ましい。一方で、コントローラは、油や水に弱いため、油や水を被ることを回避する必要がある。このため、液体フィルタおよびコントローラを互いに離れた位置に配置する必要があった。なお、上記課題については、特許文献3、4にも何ら言及されていない。
【0005】
本開示は、上記課題を解消するために為されたものであり、その目的は、液体フィルタおよびコントローラを互いに接近した位置に配置できる、作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様にかかる作業機械は、液体フィルタと、コントローラと、前記液体フィルタと前記コントローラとの間に介在する遮蔽部材と、を備える。
【0007】
上記第1の態様によれば、液体フィルタとコントローラとの間に介在する遮蔽部材を備えることで、液体フィルタおよびコントローラを互いに接近させつつ、液体フィルタおよびコントローラを遮蔽部材によって隔てられた空間に配置できる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様にかかる作業機械において、さらに次の特徴を備えることが望ましい。すなわち、第2の態様にかかる作業機械は、作業者のための作業通路をさらに備え、前記作業通路、前記液体フィルタ、前記遮蔽部材、および前記コントローラの順番で一方向に沿って並んで配置され、前記液体フィルタは、前記遮蔽部材に取り付けられ、前記遮蔽部材は、当該遮蔽部材が取り付けられる構造体に対して着脱可能に構成されている。この第2の態様によれば、構造体から遮蔽部材を取り外すことで、液体フィルタが遮蔽部材ごと取り外され、遮蔽部材と隣り合うコントローラの点検や整備が可能になる。
【0009】
第3の態様は、第2の態様にかかる作業機械において、さらに次の特徴を備えることが好ましい。すなわち第3の態様にかかる作業機械では、前記コントローラは、一面が開口する箱状の部材に収容され、前記遮蔽部材は、前記構造体に取り付けられた状態で、前記箱状の部材の開口する前記一面を覆う。この第3の態様によれば、コントローラが箱状の部材および遮蔽部材で囲まれた空間内に収容されるため、コントローラが水や油を被ることを抑制する効果をさらに高めることができる。また、遮蔽部材は、コントローラを囲う部位の一部として機能するため、部品点数の増加の抑制および省スペース化を実現できる。
【0010】
第4の態様は、第2または第3の態様にかかる作業機械において、さらに次の特徴を備えることが望ましい。すなわち、第4の態様にかかる作業機械では、前記構造体は、一対の脚を含み、前記液体フィルタは、前記一対の脚の間に配置されている。この第4の態様によれば、液体フィルタが一対の脚の間に配置されるので、省スペース化が可能になる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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