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公開番号2025130055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2025027871
出願日2025-02-25
発明の名称基礎のための製造方法、ソーラモジュールキャノピのための組立て方法およびソーラモジュールキャノピ
出願人S-Rack株式会社
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人,個人,個人,個人
主分類E02D 27/12 20060101AFI20250829BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】ソーラモジュールキャノピ用の基礎のための製造方法を提供する。
【解決手段】ソーラモジュールキャノピ(14)用の基礎(12)の製造方法は、下記の方法ステップ、すなわち、
a)ソーラモジュールキャノピ(14)の地面(20)に基礎凹部を形成する方法ステップと、
b)地面(20)内に基礎凹部を介して少なくとも1つのパイル形材(34)を導入する方法ステップであって、少なくとも1つのパイル形材(34)を基礎凹部内に進入させる方法ステップと、
f)基礎凹部にコンクリートを少なくとも部分的に充填する方法ステップと、
を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ソーラモジュールキャノピ(14)用の基礎(12)のための製造方法(10)であって、下記の方法ステップ、すなわち、
a)前記ソーラモジュールキャノピ(14)の地面(20)に基礎凹部(18)を形成する方法ステップ(16)と、
b)前記地面(20)内に前記基礎凹部(18)を介して少なくとも1つのパイル形材(34)を導入する方法ステップ(32)であって、前記少なくとも1つのパイル形材(34)を前記基礎凹部(18)内に進入させる方法ステップ(32)と、
f)前記基礎凹部(18)にコンクリートを少なくとも部分的に充填する方法ステップ(48)と、
を有している、製造方法(10)。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
補足的な下記の方法ステップ、すなわち、
c)前記基礎凹部(18)からのコンクリートの流出を阻止するために、前記基礎凹部(18)に基礎布地(56)を内張りする方法ステップ(52)
を有している、請求項1記載の製造方法(10)。
【請求項3】
補足的な下記の方法ステップ、すなわち、
d)前記基礎凹部(18)内に補強鉄筋(60)を、特に少なくとも1つの補強ケージ(62)を配置する方法ステップ(58)
を有している、請求項1または2記載の製造方法(10)。
【請求項4】
補足的な下記の方法ステップ、すなわち、
e)前記基礎凹部(18)内に前記ソーラモジュールキャノピ(14)の保持システム(68)のための少なくとも1つの支持ポスト(66)を部分的に配置する方法ステップ(64)
を有している、請求項1から3までのいずれか記載の製造方法(10)。
【請求項5】
保持システム(68)と少なくとも2つのソーラモジュール(74)とを備えたソーラモジュールキャノピ(14)のための組立て方法(72)であって、下記の組立てステップ(76,78,80)、すなわち、
a)請求項1から4までのいずれか1項記載の製造方法(10)によって少なくとも1つの基礎(12)を形成する組立てステップと、
b)前記基礎(12)に前記保持システム(68)を組み付ける組立てステップと、
c)前記保持システム(68)に前記ソーラモジュール(74)を組み付ける組立てステップと、
を有している、組立て方法(72)。
【請求項6】
前記ソーラモジュール(74)を、前記保持システム(68)に形成された押込みシステム(82)内への押込みによって組み付ける、請求項5記載の組立て方法(72)。
【請求項7】
独立した待避場所、特にカーポートを形成するためのソーラモジュールキャノピ(14)であって、
少なくとも1つの基礎(12)と、前記少なくとも1つの基礎(12)に配置された保持システム(68)と、前記保持システム(68)に固定された少なくとも2つのソーラモジュール(74)とを有しており、
前記ソーラモジュール(74)は、前記ソーラモジュールキャノピ(14)の屋根(84)の少なくとも一部を形成しており、
前記基礎(12)は、請求項1から5までのいずれか1項記載の製造方法(10)によって作成されている、ソーラモジュールキャノピ(14)。
【請求項8】
前記保持システム(68)は、少なくとも1つの鉛直な支持ポスト(66)と、横方向ビーム(88)と、前記ソーラモジュール(74)を配置するための、前記横方向ビーム(88)に固定された少なくとも2つの長手方向ビーム(92)とを有しており、前記支持ポスト(66)は、第1のポスト端部で前記基礎(12)に固定されており、前記横方向ビーム(88)は、前記支持ポスト(66)のポスト自由端部(90)に固定されている、請求項7記載のソーラモジュールキャノピ(14)。
【請求項9】
前記屋根(84)は、バタフライ屋根または片流れ屋根として形成されている、請求項7または8記載のソーラモジュールキャノピ(14)。
【請求項10】
前記保持システム(68)は、前記長手方向ビーム(92)に固定された押込みシステム(82)を有しており、前記押込みシステム(82)は、前記押込みシステム(82)内への押込みによって前記保持システム(68)に前記ソーラモジュール(74)を配置するために形成されている、請求項7から9までのいずれか1項記載のソーラモジュールキャノピ(14)。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基礎のための製造方法に関する。本発明はさらに、基礎を備えたソーラモジュールキャノピのための組立て方法に関する。本発明はさらにソーラモジュールキャノピに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
太陽電池モジュールまたはコレクタモジュールのようなソーラモジュールの使用は、キャノピの作成時に益々重要になっている。ソーラモジュールは、典型的には、機器、人間および/または車両の待避場所として使用される屋根面を形成するために使用される。これによって、下に位置する機器、人間および/または車両のための天候に対する保護を準備することができ、同時にソーラモジュールによって熱および/または電気を生成させることができる。
【0003】
しかしながら、屋根を形成するためにソーラモジュールを拡張して使用することによって、構造体全体に対する要求が高まる。
【0004】
例えば、このようなキャノピの天候耐性および天候強度に対する要求が高まる。僅かな屋根面積を有する比較的小さなキャノピでも、構造的に考慮する必要がある風による高い荷重にさらされることがある。通常保護されることなく屋外に設置される、カーポートのような比較的大きなキャノピは、しばしば極端な風による荷重にさらされる。下に位置する対象物、車両および人間に対して生じる危険を伴う、キャノピの損傷または破壊を阻止するために、高強度の保持システムの形成のみならず、特にキャノピを固定するために大きく寸法設定された基礎が作成される。しかしながら、これによって、このようなキャノピにかかるコストは大幅に高くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、高荷重に耐えることができ、同時に安価にかつ迅速に所定場所で作成することができる、ソーラモジュールキャノピを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題は、本発明によれば請求項1の特徴を備えた基礎のための製造方法によって解決される。課題はさらに、請求項5の特徴を備えた組立て方法によって解決される。課題はさらにまた、請求項7の特徴を備えたソーラモジュールキャノピによって解決される。
【0007】
本発明によれば、製造方法が特定されている。この製造方法は、特に、ソーラモジュールキャノピのための基礎を作成するために適している。
【0008】
キャノピというのは、地面から間隔を置いて配置された屋根面を備えた装置であって、天候条件および/または太陽光の入射に対する保護のために、機器、人間および/または車両を下に位置させることができる、装置であると理解することができる。
【0009】
地面というのは、基礎が形成される、自然または人工の土壌または底部であると理解することができる。地面は、基礎のためのベースを提供し、基礎および基礎の上に作成されたソーラモジュールキャノピの安定性および耐荷重性に大きな影響を及ぼす。地面は、表面固定体または例えばアスファルトもしくはコンクリートである人工的に形成された表面を有していてよい。
【0010】
製造方法は、本発明によれば少なくとも下記の方法ステップを有している。すなわち、方法の方法ステップa)では、ソーラモジュールキャノピの地面に基礎凹部を形成することが特定されている。言い換えれば、この方法ステップは、地面に適度な凹部を形成するプロセスを説明している。この凹部は、基礎の構造物を収容するために働き、典型的にはその寸法および形状に関して、基礎をソーラモジュールシステムに対する技術的な要求に相応してその中に形成することができるように構成されていなくてはならない。
(【0011】以降は省略されています)

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