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公開番号
2025130577
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027836
出願日
2024-02-27
発明の名称
ブラインド用振れ止め装置及びブラインド用振れ止め機構
出願人
株式会社ニチベイ
代理人
個人
主分類
E06B
9/327 20060101AFI20250901BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】設置が容易であるとともに遮蔽材の昇降が可能なブラインド用振れ止め装置及びブラインド用振れ止め機構を提供する。
【解決手段】振れ止め装置100は、上部固定面USに対してヘッドボックス12を取り付け、ヘッドボックス12から吊り下げられるスラット14の下端に設けられたボトムレール16の揺動を規制するものであって、スラット14の前後に配置される一対の縦枠110と、一対の縦枠110同士を連結する少なくとも一つの横枠120、122と、からなり、横枠120,122は少なくともボトムレール16が下限位置から所定高さまで上昇した状態において、ボトムレール16の昇降を規制しない位置に配され、一対の縦枠110の上端部を上部固定面US又はヘッドボックス12下面に当接させるとともに、一対の縦枠110の下端部を下部固定面BSに当接させることで、一対の縦枠110が立設される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上部固定面に対してヘッドボックスを取り付け、前記ヘッドボックスから吊り下げられる遮蔽材の下端に設けられたボトムレールの揺動を規制するブラインド用振れ止め装置であって、
前記遮蔽材の前後に配置される一対の縦枠と、
前記一対の縦枠同士を連結する少なくとも一つの横枠と、
からなり、
前記横枠は少なくとも前記ボトムレールが下限位置から所定高さまで上昇した状態において、前記ボトムレールの昇降を規制しない位置に配され、
前記一対の縦枠の上端部を上部固定面又は前記ヘッドボックス下面に当接させるとともに、前記一対の縦枠の下端部を下部固定面に当接させることで、前記一対の縦枠が立設されるようにしたことを特徴とする、ブラインド用振れ止め装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記横枠は、前記ヘッドボックス上面と前記上部固定面との間、又は前記ボトムレールと前記下部固定面との間を通過するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のブラインド用振れ止め装置。
【請求項3】
前記遮蔽材は、前記ヘッドボックスから吊り下げられるラダーコードに支持された複数のスラットであり、前記横枠は前記ヘッドボックスと最上段スラットとの間を通過するようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド用振れ止め装置。
【請求項4】
ヘッドボックスから吊り下げられる遮蔽材の下端に設けられたボトムレールの揺動を規制するブラインド用振れ止め装置を複数用いてブラインドの振れ止めを行うブラインド用振れ止め機構であって、
前記ブラインド用振れ止め装置は、
前記遮蔽材の前後に配置される一対の縦枠と、
前記一対の縦枠同士を連結する少なくとも一つの横枠と、
からなり、
前記横枠は少なくとも前記ボトムレールが下限位置から所定高さまで上昇した状態において、前記ボトムレールの昇降を規制しない位置に配され、
前記一対の縦枠の上端部を上部固定面に当接させるとともに、前記一対の縦枠の下端部を下部固定面に当接させることで、前記一対の縦枠が立設されるようにしたものであり、
前記遮蔽材を吊り下げ可能な前記ヘッドボックスを複数の前記横枠間に渡って取り付けることで、前記遮蔽材の前後に前記一対の縦枠が配置されることを特徴とする、ブラインド用振れ止め機構。
【請求項5】
前記ヘッドボックスは各前記横枠上に載置されることで、複数の前記横枠間に渡って取り付けられることを特徴とする、請求項4に記載のブラインド用振れ止め機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラインド用振れ止め装置及びブラインド用振れ止め機構に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のブラインド用振れ止め装置としては、特開2014-43707号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献には、ヘッドボックスから垂下するとともにラダーコードを構成する第1縦紐と第2縦紐のうち、窓側に垂下された縦紐において第1縦紐と第2縦紐間に張架された複数の横紐との各結合部にそれぞれリング部材を設け、上端をアッパ固定部材によってヘッドボックス又は天井等の固定面、下端をロア固定部材によって床面等の固定面に連結したガイドワイヤを各リング部材に挿通することが開示されている。
【0003】
これによれば、風が吹いても、複数のスラットの揺れや振れを防止できるとともに、複数のスラットの上下方向中央の膨らみを防止でき、風を室内にスムーズに取り入れることができる特徴を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-43707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1で開示されたような従来のブラインド用振れ止め装置では、ラダーコードに予めリング部材を取り付けておく必要があり、複数のリングにガイドワイヤを挿通させなければならず、設置面で課題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、設置が容易であるとともに遮蔽材の昇降が可能なブラインド用振れ止め装置及びブラインド用振れ止め機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、上部固定面に対してヘッドボックスを取り付け、前記ヘッドボックスから吊り下げられる遮蔽材の下端に設けられたボトムレールの揺動を規制するブラインド用振れ止め装置であって、前記遮蔽材の前後に配置される一対の縦枠と、前記一対の縦枠同士を連結する少なくとも一つの横枠と、からなり、前記横枠は少なくとも前記ボトムレールが下限位置から所定高さまで上昇した状態において、前記ボトムレールの昇降を規制しない位置に配され、前記一対の縦枠の上端部を上部固定面又は前記ヘッドボックス下面に当接させるとともに、前記一対の縦枠の下端部を下部固定面に当接させることで、前記一対の縦枠が立設されるようにしたことを特徴とする、ブラインド用振れ止め装置が提供される。
【0008】
かかる構成によれば、遮蔽材の前後に一対の縦枠を配置するだけであるため、設置が容易であり、ボトムレールが前後いずれの方向に揺動しても、前後一対の縦枠のうち少なくとも一方の縦枠がボトムレールの揺動を規制することができる。
【0009】
また、ブラインド用振れ止め装置を設置した状態でボトムレールを少なくとも所定高さまで昇降させることができる。また、縦枠を設置するときは遮蔽材及びボトムレールを上昇させた状態で作業できるため、遮蔽材よりも窓側に配置される縦枠を設置するにあたって遮蔽材が邪魔になることはない。また、一対の縦枠を横枠によって連結することで、前後の縦枠の間隔を一定にした状態で設置できるため、設置作業の効率化が図れるとともに安定した揺動規制を行うことができる(縦枠と遮蔽材の距離が安定する)。
【0010】
本発明は様々な応用が可能である。以下の応用例は、適宜組み合わせることが可能である。例えば、前記横枠は、前記ヘッドボックス上面と前記上部固定面との間、又は前記ボトムレールと前記下部固定面との間を通過するようにしてもよい。かかる構成によれば、一対の縦枠同士を連結する横枠が遮蔽材の昇降を規制してしまうことを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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