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公開番号2025121276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024016629
出願日2024-02-06
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 1/70 20060101AFI20250812BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】耐久性に優れた建具を提供すること。
【解決手段】建具1は、下枠23のうち室外側レールと室内側レールとの間の領域に対し、着脱可能にそれぞれ取り付けられ、左右方向に並んで配置される第1レール間アタッチメント6A及び第2レール間アタッチメント6Bと、第1レール間アタッチメント6Aと第2レール間アタッチメント6Bとの間に配置される補強部材8と、を備える。第1レール間アタッチメント6Aは、第1端部部品62Aを有する。第2レール間アタッチメントは、第2端部部品62Bを有する。第1内障子5Aと、第2内障子5Bとは、第1内障子5Aの右縦框54Aと、第2内障子5Bの左縦框53Bとが突き合わされて閉状態となる。補強部材8は、第1内障子5A及び第2内障子5Bが閉状態である場合、右縦框54A及び左縦框53Bの少なくとも一部と見込み方向に対向する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
下枠と、
前記下枠に設けられ、左右方向に延びる室外側レールと、
前記下枠において前記室外側レールに対して室内側に離間して設けられ、左右方向に延びる室内側レールと、
前記室内側レールにそれぞれ配置される第1内障子及び第2内障子と、
前記下枠のうち前記室外側レールと前記室内側レールとの間の領域に対し、着脱可能にそれぞれ取り付けられ、左右方向に並んで配置される第1レール間アタッチメント及び第2レール間アタッチメントと、
前記第1レール間アタッチメントと前記第2レール間アタッチメントとの間に配置される補強部材と、
を備え、
前記第1レール間アタッチメントは、前記第1レール間アタッチメントの前記第2レール間アタッチメント側の端部に設けられる第1端部部品を有し、
前記第2レール間アタッチメントは、前記第2レール間アタッチメントの前記第1レール間アタッチメント側の端部に設けられる第2端部部品を有し、
前記第1内障子と、前記第2内障子とは、突き合わせ框をそれぞれ有し、互いの前記突き合わせ框が突き合わされて閉状態となり、
前記補強部材は、前記第1内障子及び前記第2内障子が閉状態である場合、前記突き合わせ框の少なくとも一部と見込み方向に対向する、建具。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記補強部材は、前記下枠に対してねじにより固定される、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記補強部材は、前記第1端部部品及び前記第2端部部品よりも室外側に突出する室外側凸部を有し、
前記室外側凸部は、前記室外側レールの少なくとも一部と対向する、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記補強部材は、前記第1端部部品及び前記第2端部部品よりも室内側に突出する室内側凸部を有する、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項5】
前記第1端部部品と、前記第2端部部品と、のうち少なくともいずれかは、手指を挿入可能な孔部を有する、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項6】
前記第1内障子と前記第2内障子とが閉状態である場合に、前記第1内障子と前記第2内障子との境目と、前記補強部材とは、見込み方向に見て重なっている、請求項1又は2に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下枠の上面が略平坦に構成された、いわゆるフラットレール構造の建具が存在する。フラットレール構造の建具においては、障子を案内するレールの側方にアタッチメントが配置され、レールに起因する凹凸の発生が抑制されている。
【0003】
アタッチメントの着脱を容易にすべく、アタッチメントの端部にユーザがつまむためのツマミ部を形成することが行われている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-70310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、建具が、室外側レールと、室内側レールと、室外側のレールに配置された2つの外障子と、室内側のレールに配置された2つの内障子とを備える、いわゆる4枚建ての建具である場合、2つのアタッチメントが隣接した状態で配置されることがある。その場合、アタッチメントのツマミ部同士が隣接することになる。
【0006】
また、隣接するツマミ部は、内障子を閉状態した際に、内障子同士の突き合わせ箇所と室内外方向に重なる場合がある。その場合、閉状態の内障子が、室内側の空気に押される等すると、内障子の突き合わせ箇所が室外側に変位して、各ツマミ部に接触することがある。
【0007】
しかしながら、ツマミ部は、ユーザがつまみ易い構成であることが求められる。つまみ易さの向上のためには、指を通すための孔を形成したり、薄肉に形成したりといった方法が考えられるものの、それらの方法は、ツマミ部の強度の低下を招いてしまうおそれがある。
【0008】
ツマミ部は、内障子に押圧されると、変形したり破損したりしてしまうおそれがある。上述の建具は、耐久性の面で改善の余地がある。
【0009】
本開示は、耐久性に優れた建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示の建具は、下枠と、前記下枠に設けられ、左右方向に延びる室外側レールと、前記下枠において前記室外側レールに対して室内側に離間して設けられ、左右方向に延びる室内側レールと、前記室内側レールにそれぞれ配置される第1内障子及び第2内障子と、前記下枠のうち前記室外側レールと前記室内側レールとの間の領域に対し、着脱可能にそれぞれ取り付けられ、左右方向に並んで配置される第1レール間アタッチメント及び第2レール間アタッチメントと、前記第1レール間アタッチメントと前記第2レール間アタッチメントとの間に配置される補強部材と、を備え、前記第1レール間アタッチメントは、前記第1レール間アタッチメントの前記第2レール間アタッチメント側の端部に設けられる第1端部部品を有し、前記第2レール間アタッチメントは、前記第2レール間アタッチメントの前記第1レール間アタッチメント側の端部に設けられる第2端部部品を有し、前記第1内障子と、前記第2内障子とは、突き合わせ框をそれぞれ有し、互いの前記突き合わせ框が突き合わされて閉状態となり、前記補強部材は、前記第1内障子及び前記第2内障子が閉状態である場合、前記突き合わせ框の少なくとも一部と見込み方向に対向する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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