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公開番号
2025131334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029016
出願日
2024-02-28
発明の名称
撮像レンズおよび撮像装置
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G02B
13/00 20060101AFI20250902BHJP(光学)
要約
【課題】イメージサークルが大きく、Fナンバーが小さく、より小型に構成され、収差が良好に補正された撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とからなる。合焦の際、少なくとも第2レンズ群が移動する。第2レンズ群は、合焦の際に移動する群のうち最も物体側の群である。第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、2枚の正レンズを含む。第3レンズ群は、最も像側に負の屈折力を有するレンズ成分を含む。撮像レンズは予め定められた条件式を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とからなり、
合焦の際、少なくとも前記第2レンズ群が光軸に沿って移動し、
前記第2レンズ群は、合焦の際に移動する群のうち最も物体側の群であり、
前記第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、2枚の正レンズを含み、
1つのレンズ成分を1枚の単レンズ又は1組の接合レンズとした場合、
前記第3レンズ群は、最も像側に負の屈折力を有するレンズ成分を含み、
前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDG1、
無限遠物体に合焦した状態における前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第3レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDA、
無限遠物体に合焦した状態における最大半画角をωm、
無限遠物体に合焦した状態における開放FナンバーをFnoとした場合、
0.14<DG1/DA<0.5 (1)
0.02<(tanωm)/Fno<0.15 (2)
で表される条件式(1)および(2)を満足する撮像レンズ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1レンズ群に含まれる全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均値をν1paveとした場合、
55<ν1pave<95 (3)
で表される条件式(3)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項3】
前記第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、前記2枚の正レンズと、正レンズと、負レンズとを含む請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項4】
開口絞りが、前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面と前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面との間に配置される請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項5】
前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、前記2枚の正レンズと、正レンズと、負レンズと、正レンズと、負レンズとからなる6枚のレンズのみをレンズとして含む請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項6】
前記第2レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを含む請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項7】
前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズとが接合されて構成された1組の接合レンズからなる請求項6に記載の撮像レンズ。
【請求項8】
前記第3レンズ群の最も像側の前記負の屈折力を有するレンズ成分の物体側に隣接して、正の屈折力を有するレンズ成分が配置される請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項9】
開口絞りが前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面と前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面との間に配置され、
前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面および前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面は凹形状であり、
前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面の曲率半径をRG1r、
前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面の曲率半径をRG2f、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をfとした場合、
0.7<(RG1r-RG2f)/f<4 (4)
で表される条件式(4)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項10】
無限遠物体に合焦した状態における空気換算距離での前記撮像レンズのバックフォーカスをBf、
無限遠物体に合焦した状態における前記撮像レンズの焦点距離をfとした場合、
0.7<Bf/(f×tanωm)<3 (5)
で表される条件式(5)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、撮像レンズ、および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラ等に用いられる撮像レンズとして、下記特許文献1、および下記特許文献2に記載のレンズ系が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-023693号公報
特開2015-111254号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
イメージサークルが大きく、Fナンバーが小さく、より小型に構成され、収差が良好に補正された撮像レンズが要望されている。
【0005】
本開示は、イメージサークルが大きく、Fナンバーが小さく、より小型に構成され、収差が良好に補正された撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術の一態様に係る撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とからなり、合焦の際、少なくとも第2レンズ群が光軸に沿って移動し、第2レンズ群は、合焦の際に移動する群のうち最も物体側の群であり、第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、2枚の正レンズを含み、1つのレンズ成分を1枚の単レンズ又は1組の接合レンズとした場合、第3レンズ群は、最も像側に負の屈折力を有するレンズ成分を含み、
0.14<DG1/DA<0.5 (1)
0.02<(tanωm)/Fno<0.15 (2)
で表される条件式(1)および(2)を満足する。ここでは、第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から第1レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDG1としている。無限遠物体に合焦した状態における第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から第3レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をDAとしている。無限遠物体に合焦した状態における最大半画角をωmとしている。無限遠物体に合焦した状態における開放FナンバーをFnoとしている。
【0007】
第1レンズ群に含まれる全ての正レンズのd線基準のアッベ数の平均値をν1paveとした場合、上記態様の撮像レンズは、
55<ν1pave<95 (3)
で表される条件式(3)を満足することが好ましい。
【0008】
第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、上記2枚の正レンズと、正レンズと、負レンズとを含むことが好ましい。
【0009】
開口絞りが、第1レンズ群の最も像側のレンズ面と第2レンズ群の最も物体側のレンズ面との間に配置されることが好ましい。
【0010】
第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、上記2枚の正レンズと、正レンズと、負レンズと、正レンズと、負レンズとからなる6枚のレンズのみをレンズとして含むことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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