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公開番号2025136457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035052
出願日2024-03-07
発明の名称映像表示装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G02B 27/02 20060101AFI20250911BHJP(光学)
要約【課題】表示手段の使用者に対する当接状態の適切な調節を可能とするも、表示手段と支持手段との間隔の確保や各々の大きさ及び形状等の制約を受けることなく装置サイズの小型化を可能とする映像表示装置を提供する。
【解決手段】映像表示装置は、映像を表示する映像表示部100と、映像表示部100を支持する頭部装着ユニット200と、頭部装着ユニット200に設けられており、使用者に当接する当接部250と、を備えており、頭部装着ユニット200に対する当接部250の配置状況を変化させても、映像表示部100と頭部装着ユニット200との相対位置が不変に保たれる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
映像を表示する表示手段と、
前記表示手段を支持する支持手段と、
前記支持手段に配置されており、使用者に当接する当接手段と、
を備えており、
前記支持手段に対する前記当接手段の配置状況を変化させても、前記表示手段と前記支持手段との相対位置が不変に保たれる、
映像表示装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記表示手段は、前記支持手段に重畳して固定されている、
請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項3】
前記当接手段を前記支持手段に対して移動させる位置調整機構を更に備えており、
前記当接手段は、前記配置状況として、前記位置調整機構により前記支持手段に対して移動可能に配置されている、
請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項4】
前記当接手段は、前記支持手段に対して、前記位置調整機構により第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向にそれぞれ独立して並進移動可能とされている、
請求項3に記載の映像表示装置。
【請求項5】
前記表示手段は接眼光学系を有しており、
前記第1の方向は、前記接眼光学系の光軸方向に沿った方向であり、
前記第2の方向は、前記光軸方向に直交する方向である、
請求項4に記載の映像表示装置。
【請求項6】
前記当接手段は、前記支持手段に対して、前記第1の方向の並進移動及び前記第2の方向の並進移動と独立して第3の方向に回動可能とされている、
請求項4に記載の映像表示装置。
【請求項7】
態様の異なる複数の前記当接手段が前記支持手段に対して着脱可能に用意されており、
前記当接手段は、前記配置状況として、前記支持手段に対して交換可能に配置される、
請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項8】
複数の前記当接手段は、前記態様として高さ及び厚みの少なくとも一方が異なる、
請求項7に記載の映像表示装置。
【請求項9】
前記支持手段は、前記表示手段に対して着脱可能とされている、
請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項10】
前記支持手段は、前記表示手段と接続して使用者の頭部に装着される、
請求項1に記載の映像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、映像表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、映像表示装置として、使用者の頭部に装着して使用者の眼前に映像を表示するもの(Head Mount Display:HMD)が利用されている。HMDは、手軽に映像を大画面で見ることが可能であること、立体視が容易であること等の理由から、人工現実感(Virtual Reality:VR)や複合現実感(Mixed Reality:MR)を体験可能な機器として使用されている。HMDは、使用者の頭部に装着してハンズフリーとし、様々な作業の検証用途等に用いられることが想定される。
【0003】
VRやMRを体験することができる映像表示装置としては、HMDのように頭部に装着する装置構成以外に、手持ちタイプの装置構成(Hand Held Display:HHD)も利用されている。HHDは、映像表示部に使用者が把持可能な把持部が設けられており、HMDよりも簡便に観察用途に用いることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3576985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
HMDにおいては、特許文献1のように、使用者の頭部に装着する頭部装着部と映像表示部との間に位置調整機構を配置し、頭部装着部の映像表示部との相対位置を変化させることにより位置調整が行われている。しかしながらこの場合、頭部装着部と映像表示部とが互いに干渉しないため、両者の間隔の確保の必要性や各々の形状の制約、装置サイズの増大化を招来するという問題がある。このような事情は、HHDでも同様であり、把持部と映像表示部との間に位置調整機構を配置すれば、両者の間隔の確保の必要性や各々の形状の制約、装置サイズの増大化等の問題が生じる。
【0006】
本開示は、上記の課題に鑑みて、表示手段の使用者に対する当接状態の適切な調節を可能とするも、表示手段と支持手段との間隔の確保や各々の大きさ及び形状等の制約を受けることなく装置サイズの小型化を可能とする映像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の映像表示装置は、映像を表示する表示手段と、前記表示手段を支持する支持手段と、前記支持手段に設けられており、使用者に当接する当接手段と、を備えており、前記支持手段に対する前記当接手段の配置状況を変化させても、前記表示手段と前記支持手段との相対位置が不変に保たれる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、表示手段の使用者に対する当接状態の適切な調節を可能とするも、表示手段と支持手段との間隔の確保や各々の大きさ及び形状等の制約を受けることなく装置サイズの小型化を可能とする映像表示装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態による映像表示装置の映像表示部を示す斜視図である。
映像表示部のフードを操作する様子を示す正面図である。
映像表示部の図1とは反対側を示す斜視図である。
第1の実施形態による、HMD形態の映像表示装置を使用者の頭部に装着した様子を示す模式図である。
頭部装着ユニットに配置された前頭部接触部の近傍を示す斜視図である。
頭部装着ユニットにおいて前頭部接触部の位置を調整した様子を示す側面図である。
額当て保持機構及びその周辺部品を示す斜視図である。
額当て保持機構及びその周辺部品を示す、図7とは異なる方向から見た斜視図である。
額当て保持機構に含まれる上下フレーム及びその周辺部品を示す模式図である。
第1の実施形態による映像表示装置の比較例を示す模式図である。
第1の実施形態の変形例による映像表示装置を示す模式図である。
第2の実施形態による、HMD形態の映像表示装置を使用者の頭部に装着した様子を示す模式図である。
頭部装着ユニットに配置された前頭部接触部の近傍を示す斜視図である。
第2の実施形態の変形例による映像表示装置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
-諸実施形態における映像表示装置の基本的構成-
具体的に諸実施形態を開示するにあたり、諸実施形態における映像表示装置の基本的構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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