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公開番号
2025129483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026140
出願日
2024-02-26
発明の名称
光学装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250829BHJP(光学)
要約
【課題】 外気に接している接眼レンズと外側から2番目の接眼レンズのどちらか一方がプラスチック材であっても、面精度の悪化や、解像度の低下、像のゆがみなどが発生せず、接眼レンズの内側への水蒸気の侵入による結露を抑制する事が出来る光学部材の保持構成を提供すること。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明の光学装置は、前記第二の光学部材402は、前記第二の密閉部材405を密着させる当接部402cを外周部に有し、
前記第一の保持部材403は、前記第二の密閉部材405を密着させる当接部403cを外周部に有し、
前記第一の光学部材401と前記第一の保持部材403は、第一の密閉部材404により密閉され、
前記第一の光学部材401と前記第二の光学部材402の間の空間は、密閉されていることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも2枚以上の光学部材を有する光学系のうち、外気と接する第一の光学部材と、前記第一の光学部材の内側に位置する第二の光学部材と、
前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材を保持することが可能な第一の保持部材と、
前記第一の光学部材と前記第一の保持部材の隙間を密閉する第一の密閉部材と、
前記第一の保持部材と前記第二の光学部材の隙間を密閉する第二の密閉部材と、を有する光学装置であって、
前記第二の光学部材は、前記第二の密閉部材を密着させる当接部を外周部に有し、
前記第一の保持部材は、前記第二の密閉部材を密着させる当接部を外周部に有し、
前記第一の光学部材と前記第一の保持部材は、第一の密閉部材により密閉され、
前記第一の光学部材と前記第二の光学部材の間の空間は、密閉されていることを特徴とする光学装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記第一の光学部材は平板であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項3】
前記第二の光学部材はプラスチック製であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項4】
前記第二の光学部材は前記第一の光学部材に向かって凸形状のレンズであることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項5】
前記第一の光学部材と前記第二の光学部材の光軸上における距離は、前記第一の光学部材の厚みよりも短いことを特徴とする請求項2に記載の光学装置。
【請求項6】
前記第一の密閉部材は両面テープであることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項7】
前記第一の密閉部材は接着剤であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項8】
前記第一の密閉部材及び前記第二の密閉部材のどちらか一方が光路を限定するマスクを兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項9】
更に、電子表示装置を備え、
前記第一の光学部材及び前記第二の光学部材は、前記電子表示装置を拡大して観察する為の拡大光学系を構成していることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項10】
前記第一の光学部材、前記第二の光学部材の光学的な有効範囲は横方向よりも縦方向の方が短いことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数枚の光学部材が光軸方向に配列された光学装置の封止構造に関する。例えば、カメラ本体などのファインダーユニットを構成する光学装置の封止構造に関する。
続きを表示(約 840 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、室内の温かい環境から、冬季や寒冷地、夜間など、急に気温の低い環境下へカメラを移動させた際に、外気温とカメラ内部に温度差が生じる。
【0003】
よって、外気と接している接眼レンズの内側の温度が低下することで、カメラ内部の水蒸気の飽和水蒸気量が減少し、外気と接している接眼レンズの内側表面が結露してしまう事があった。
【0004】
また、雨天のような、高湿度で気温の低い環境で、カメラの電源がONされる。
【0005】
ONされると、電気基板上の集積回路の発熱や、ファインダー内部の表示素子用のバックライト等の発熱により、カメラ内の温度が上がり、同様に外気と接している接眼レンズの内側が結露してしまう事があった。
【0006】
いずれの場合においても接眼レンズの内側はユーザーが拭く事が出来ず、結露することによって視認性が低下するという問題があった。
【0007】
上記に対して、水蒸気が外気と接している接眼レンズの内側に侵入しない構成をとる事で結露を低減させる事が出来る。
【0008】
そこで、特許文献1の様に、一番外側のレンズと外側から2番目のレンズの空間を接着媒体によりレンズ同士を円環状に接着することで、外気と接している接眼レンズの内側への水蒸気の侵入を抑制する方式が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2021-135354号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、外気と接する接眼レンズと外側から2番目のレンズがガラスの場合は接着剤が硬化する際の収縮については影響がなく、全周接着する事が可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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