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公開番号2025131834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2025100206,2024152249
出願日2025-06-16,2015-10-21
発明の名称情報処理システム、コンピュータプログラム、電子機器、車両、及び情報処理方法
出願人CASE特許株式会社
代理人個人
主分類G10L 15/07 20130101AFI20250902BHJP(楽器;音響)
要約【課題】会話能力の学習に関するユーザの負担を軽減できるロボットを提供する。
【解決手段】ロボット(1)は、音声認識を行う音声認識ユニット(23、25、27)と、音声認識ユニットの認識結果について学習する学習ユニット(25)と、学習ユニットの学習結果を用いて、音声認識ユニットの認識結果に対応する処理を行う処理ユニット(23、25、27)と、学習結果を外部の記憶装置に記憶する記憶ユニット(26)と、学習結果を記憶装置から取得する学習結果取得ユニット(26)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
音声認識を行う音声認識ユニット(23、25、27)と、
前記音声認識ユニットの認識結果について学習する学習ユニット(25)と、
前記音声認識ユニットの認識結果に対し、前記学習ユニットの学習結果を用いて、対応する処理を行う処理ユニット(23、25、27)と、
前記学習結果を外部の記憶装置に記憶する記憶ユニット(26)と、
前記学習結果を前記記憶装置から取得する学習結果取得ユニット(26)と、
を備えるロボット(1、301)。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
ユーザの識別情報を取得する識別情報取得ユニット(21、26)を備え、
前記学習結果取得ユニットは、前記識別情報に対応付けられた前記学習結果を前記外部記憶装置から取得する請求項1に記載のロボット。
【請求項3】
前記ロボットの位置、又はユーザの指示に応じて、前記外部の記憶装置に記憶する前記学習結果を制限する記憶制限ユニット(23、25、27、75)を備える請求項1又は2に記載のロボット。

発明の詳細な説明【関連出願の参照】
【0001】
本国際出願は、2014年12月25日に日本国特許庁に出願された日本国特許出願第2014-262907号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2014-262907号の全内容を本国際出願に参照により援用する。
続きを表示(約 2,000 文字)【技術分野】
【0002】
本開示はロボットに関する。
【背景技術】
【0003】
近年、人と会話できるロボットが注目されている。このロボットは、人が発音する音声をマイクで取得し、音声認識により音声の意味内容を推定する。そして、推定した意味内容に対し、予め関連付けられた回答を行う(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4015424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ロボットの会話能力を、人工知能等を用いた学習により高めることが考えられる。しかしながら、ある特定のロボットの会話能力を学習により高めたとしても、例えば、異なる場所にある別のロボットを使用する場合、初歩から学習を行わなければならない。本開示は、ロボットの学習に関するユーザの負担を軽減できるロボットを提供することを一側面とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のロボットは、音声認識を行う音声認識ユニットと、前記音声認識ユニットの認識結果について学習する学習ユニットと、前記音声認識ユニットの認識結果に対し、前記学習ユニットの学習結果を用いて、対応する処理を行う処理ユニットと、前記学習結果を外部の記憶装置に記憶する記憶ユニットと、前記学習結果を前記記憶装置から取得する学習結果取得ユニットと、を備える。
【0007】
本開示のロボットは、音声認識ユニットの認識結果について学習することができる。また、本開示のロボットは、学習結果を外部の記憶装置に記憶するとともに、その記憶装置から、学習結果を取得することができる。
【0008】
そのため、ユーザは、例えば、第1のロボットの使用により生じた学習結果を外部の記憶装置に記憶しておき、第2のロボットを使用するとき、記憶しておいた学習結果を第2のロボットに導入することができる。その結果、ユーザは、第1のロボットにおける学習結果を利用することができ、第2のロボットを必ずしも初歩から学習させなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態のロボットの電気的構成を表すブロック図である。
ロボットの構成を表す正面図である。
ロボットが実行するプログラム設定処理を表すフローチャートである。
ロボットが実行する会話処理を表すフローチャートである。
ロボットが実行する学習停止判断処理を表すフローチャートである。
図6Aは学習停止を指示する動作の一例を表す説明図であり、図6Bは、学習再開を指示する動作の一例を表す説明図である。
コンピュータの電気的構成を表すブロック図である。
コンピュータの外観を表す斜視図である。
車載機の電気的構成を表すブロック図である。
車載機が実行する車両制御処理を表すフローチャートである。
別の実施形態のロボットの電気的構成を表すブロック図である。
ロボットが実行するプログラムインストール処理を表すフローチャートである。
ロボットが実行する会話処理を表すフローチャートである。
ロボットが実行する第2の人工知能ユニット学習停止判断処理を表すフローチャートである。
ロボットが実行するプログラムアップロード処理を表すフローチャートである。
更に他の実施形態のロボットの電気的構成を表すブロック図である。
ロボットが実行する会話処理を表すフローチャートである。
通話処理を実行するための構成を表す説明図である。
ホストコンピュータが実行する通話ペア設定処理を表すフローチャートである。
アイコンを表示しているディスプレイを表す説明図である。
【符号の説明】
【0010】
1、301…ロボット、3…制御ユニット、5…マイク、7…カメラ、9…タッチパネル、11…センサ群、13…GPS、15…スピーカ、17…モータ群、19…ディスプレイ、21…入力ユニット、23…標準プログラム記憶ユニット、25…人工知能ユニット、26…通信ユニット、27…演算ユニット、29…出力ユニット、31…クラウドネットワーク、33…端末、35…頭部、37…胴部、39…右腕部、41…左腕部、43…右脚部、45…左脚部、47、49…車輪、51…移動用モータ、53…首関節、55…肩関節、57…肘関節、59…手首関節、61…関節用モータ、63…キーボード、65…マウス、67…筐体、69…端子、71…車両制御部、101…コンピュータ、201…車載機
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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