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公開番号2025132095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024029433
出願日2024-02-29
発明の名称半導体装置、この半導体装置を備えた電子機器、情報付与装置、および情報付与方法
出願人ローム株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類H10D 89/00 20250101AFI20250903BHJP()
要約【課題】複数の半導体装置に対する識別情報の設定に関して更なる検討の余地があった。
【解決手段】半導体装置4Xa、4Xb、4Xcは、共通の信号線2b、L1、L2に接続される第1端子IO1と、第2端子IO7と、第2端子IO7に入力された制御信号S3a、S3b、S3cに基づいて、第1端子IO1、IO2を介して自身を特定する識別情報ID1、ID2、ID3の設定を許容/拒絶するように構成された制限回路12と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
共通の信号線に接続される第1端子と、
第2端子と、
前記第2端子に入力された制御信号に基づいて、前記第1端子を介して自身を特定する識別情報の設定を許容/拒絶するように構成された制限回路と、
を含む半導体装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
自身に設定された前記識別情報を記憶するように構成された第1不揮発性メモリを備える請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1端子に入力される前記識別情報を含んだアナログ信号をデジタル信号に変換するように構成されたADコンバータを備える請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
複数の請求項1に記載の半導体装置と、
前記信号線と、
を備える電子機器。
【請求項5】
各前記半導体装置に設定された各前記識別情報を記憶するように構成された第2不揮発性メモリを備える請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
請求項4の電子機器に接続されて使用される識別情報付与装置であって、
複数の前記半導体装置のそれぞれの前記第2端子に個別の前記制御信号を出力するように構成された制限設定回路と、
前記制限設定回路による前記制御信号の出力に同期して、前記複数の半導体装置のそれぞれの前記識別情報を前記信号線に出力するように構成された書き込み回路と、
を備える識別情報付与装置。
【請求項7】
請求項6に記載の識別情報付与装置を用いて各前記半導体装置に個別に前記識別情報を付与する識別情報付与方法であって、
各前記半導体装置のそれぞれの前記第2端子に個別の前記制御信号を出力する第1ステップと、
前記制限設定回路による前記制御信号の出力に同期して、前記複数の半導体装置のそれぞれの前記識別情報を前記信号線に出力する第2ステップと、
を含む識別情報付与方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書中に開示されている発明は、半導体装置、この半導体装置を備えた電子機器、情報付与装置、および情報付与方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の半導体装置を備える電子機器がある。
【0003】
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-171845号公報
【0005】
[概要]
特許文献1で開示されている半導体装置は、自身を識別する識別情報の設定に関して、さらなる検討の余地があった。
【0006】
本明細書中に開示されている半導体装置は、第1端子と、第2端子と、制限回路と、を含む。第1端子は、共通の信号線に接続される。制限回路は、第2端子に入力された制御信号に基づいて、第1端子を介して自身を特定する識別情報の設定を許容/拒絶するように構成されている。
【0007】
本明細書中に開示されている電子機器は、複数の上記構成の半導体装置と、信号線と、を備える電子機器。
【0008】
本明細書中に開示されている識別情報付与装置は上記構成の電子機器に接続されて使用され、制限設定回路と、書き込み回路と、を備える。制限設定回路は、複数の半導体装置のそれぞれの第2端子に個別の制御信号を出力するように構成されている。書き込み回路は、制限設定回路による制御信号の出力に同期して、複数の半導体装置のそれぞれの識別情報を信号線に出力するように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、ネットワークシステム100Yの構成を示す図である。
図2は、本開示に係るネットワークシステム100Xと、識別情報付与装置9と、を示す図である。
図3は、半導体装置4Xaの内部構成を示す図である。
図4は、識別情報の設定時における制御信号S3a~3c、および通信信号S5a、S5bを示すタイミングチャートである。
図5は、第2実施形態に係る識別情報付与装置9を示す図である。
図6は、本開示に係る半導体装置4Xaの変形例を示す図である。
【0010】
[詳細な説明]
<一般的なネットワークシステム100Yについて>
先ず、本開示の電子機器3Xa、3Xbの比較例である電子機器3Ya、3Ybと、電子機器3Ya、3Ybを備えるネットワークシステム100Yについて説明する。次いで、この電子機器3Ya、3Ybの問題点を説明し、その後、本開示の電子機器3Xa、3Xbと半導体装置4Xa~4Xcについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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