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公開番号2025121431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024016764
出願日2024-02-07
発明の名称半導体装置
出願人ローム株式会社
代理人個人
主分類H01L 23/50 20060101AFI20250813BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 より適切に金属層を配置することが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置A1は、半導体素子6と、第1リード1と、第2リード2と、半導体素子6およびパッド部21に接続された導通部材71と、封止樹脂8と、を備える。第2リード2は、第1方向xにおいて封止樹脂8から突出している。第2リード2は、パッド部21に設けられた金属層26と、第2方向yに突出する突起23を有する。突起23は、厚さ方向zに沿い且つ第1方向xのパッド部21側を向き且つ封止樹脂8に覆われた第1面231を有する。第1面231は、根元側の第1端232および先端側の第2端233を有する。第2端233は、第1方向xにおいて第1端232よりパッド部21側に位置する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
半導体素子と、
前記半導体素子が搭載されたアイランド部を有する第1リードと、
パッド部を有する第2リードと、
前記半導体素子および前記パッド部に接続された導通部材と、
前記半導体素子、前記パッド部および前記導通部材を覆う封止樹脂と、を備え、
前記第2リードは、前記アイランド部の厚さ方向と交差する第1方向において前記封止樹脂から突出しており、
前記第2リードは、前記パッド部に設けられた金属層と、前記第1方向および前記厚さ方向と交差する第2方向に突出する突起を有し、
前記突起は、前記厚さ方向に沿い且つ前記第1方向の前記パッド部側を向き且つ前記封止樹脂に覆われた第1面を有し、
前記第1面は、根元側の第1端および先端側の第2端を有し、
前記第2端は、前記第1方向において前記第1端より前記パッド部側に位置する、半導体装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記第1面は、曲面を含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1面は、平坦面である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記突起は、先端ほど前記第1方向の幅が大きい、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記突起は、前記第1方向の幅が一定である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1面は、前記金属層によって覆われている、請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第2リードは、前記第2方向の両側に突出する2つの前記突起を有する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第2方向において隣り合う2つの前記第2リードを備え、
隣り合う2つの前記第2リードの互いに向かい合う前記突起は、前記第1方向における位置が異なる、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
隣り合う2つ前記第2リードの2つの前記突起は、前記第1方向における位置が同じである、請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
隣り合う2つ前記第2リードの2つの前記突起は、前記第1方向における位置が互いに異なる、請求項8に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、従来の半導体装置の一例を示している。同文献に開示された半導体装置は、半導体素子、リード、ワイヤおよび封止樹脂を備える。リードのち、ワイヤが接続される部位には、Ag(銀)等の金属層が設けられる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-60908号公報
【0004】
[概要]
金属層が、リードのうち封止樹脂から露出する部分に設けられていると、意図しないショートの原因となりうる。
【0005】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より適切に金属層を配置することが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
【0006】
本開示によって提供される半導体装置は、半導体素子と、前記半導体素子が搭載されたアイランド部を有する第1リードと、パッド部を有する第2リードと、前記半導体素子および前記パッド部に接続された導通部材と、前記半導体素子、前記パッド部および前記導通部材を覆う封止樹脂と、を備え、前記第2リードは、前記アイランド部の厚さ方向と交差する第1方向において前記封止樹脂から突出しており、前記第2リードは、前記パッド部に設けられた金属層と、前記第1方向および前記厚さ方向と交差する第2方向に突出する突起を有し、前記突起は、前記厚さ方向に沿い且つ前記第1方向の前記パッド部側を向き且つ前記封止樹脂に覆われた第1面を有し、前記第1面は、根元側の第1端および先端側の第2端を有し、前記第2端は、前記第1方向において前記第1端より前記パッド部側に位置する。
【0007】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す斜視図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図3は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分平面図である。
図4は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大平面図である。
図5は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大断面図である。
図6は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す底面図である。
図7は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す側面図である。
図8は、図3のVIII-VIII線に沿う断面図である。
図9は、図3のIX-IX線に沿う断面図である。
図10は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法の一例を示す部分拡大平面図である。
図11は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1変形例を示す部分拡大平面図である。
図12は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第2変形例を示す部分拡大平面図である。
図13は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第3変形例を示す部分拡大平面図である。
図14は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第4変形例を示す部分拡大平面図である。
図15は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第5変形例を示す部分拡大平面図である。
図16は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第6変形例を示す部分拡大平面図である。
図17は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す部分平面図である。
図18は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す部分拡大平面図である。
図19は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置の第1変形例を示す部分拡大平面図である。
【0009】
[詳細な説明]
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に識別のために用いたものであり、それらの対象物に順列を付することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)

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