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公開番号
2025133019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024215501
出願日
2024-12-10
発明の名称
プリンタ
出願人
マックス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
11/00 20060101AFI20250903BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】チューブ状に形成された印刷媒体とシート状に形成された印刷媒体を同一の搬送経路で搬送可能なプリンタを提供すること。
【解決手段】本開示に係るプリンタは、第1印刷媒体を搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第1印刷モードと、第2印刷媒体を第1ローラ及び第2ローラで挟持した状態で、搬送経路と同一の搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第2印刷モードとを有する。第1ローラ及び第2ローラは、ローラ移動部により、第1印刷モードにおいて、搬送経路から退避した第1位置に配置され、第2印刷モードにおいて、第2印刷媒体をセットするために、搬送経路を挟んで離間した第2位置に配置され、第2印刷モードにおいて、第1ローラと第2ローラとの間にセットされた第2印刷媒体を挟持するために、搬送経路を挟んで近接対向した第3位置に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
チューブ状に形成された第1印刷媒体、及び、シート状に形成された第2印刷媒体に印刷可能なプリンタであって、
前記第1印刷媒体を搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第1印刷モードと、
前記第2印刷媒体を第1ローラ及び第2ローラで挟持した状態で、前記搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第2印刷モードと、
を有するプリンタであって、
前記第1ローラ及び前記第2ローラは、ローラ移動部により、
前記第1印刷モードにおいて、前記搬送経路から退避した第1位置に配置され、
前記第2印刷モードにおいて、前記第2印刷媒体をセットするために、前記搬送経路を挟んで離間した第2位置に配置され、
前記第2印刷モードにおいて、前記第1ローラと前記第2ローラとの間にセットされた前記第2印刷媒体を挟持するために、前記搬送経路を挟んで近接対向した第3位置に配置される、
プリンタ。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
チューブ状に形成された第1印刷媒体、及び、シート状に形成された第2印刷媒体を同一の搬送経路で搬送し、該第1印刷媒体及び該第2印刷媒体に印刷可能なプリンタであって、
前記第2印刷媒体を挟持して搬送可能な第1ローラ及び第2ローラと、
前記第1ローラ及び前記第2ローラを、前記搬送経路から退避した第1位置、前記搬送経路を挟んで離間した第2位置、及び、前記搬送経路を挟んで近接対向した第3位置のいずれかに移動させるローラ移動部と、
を備えるプリンタ。
【請求項3】
前記ローラ移動部は、前記第1ローラ及び前記第2ローラを、前記第1位置から前記第2位置に移動させる、
請求項1又は2に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記ローラ移動部は、前記第1ローラ及び前記第2ローラを、前記第2位置から前記第3位置に移動させる、
請求項1又は2に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記第1ローラと一体的に移動可能に構成された第1ピンと、
前記第2ローラと一体的に移動可能に構成された第2ピンと、
前記ローラ移動部が設けられ、前記第1ピンが挿通される第1孔及び前記第2ピンが挿通される第2孔が形成される梃子部と、
を備え、
前記ローラ移動部を移動させることにより、前記第1ピンを介して前記第1ローラを移動可能に、かつ、前記第2ピンを介して前記第2ローラを移動可能に構成される、
請求項1又は2に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記第1ピンが挿通され、前記搬送経路に接近する方向に延在する第1ガイド孔が形成される枠体を備え、
前記第1ピンが第1ガイド孔内の前記搬送経路から離隔する第1ピン位置にあるときに前記第1ローラ及び前記第2ローラは前記第1位置に配置され、
前記第1ピンが前記第1ピン位置よりも前記搬送経路に接近する第2ピン位置にあるときに前記第1ローラ及び前記第2ローラは前記第2位置に配置される、
請求項5に記載のプリンタ。
【請求項7】
前記第1ピンが前記第2ピン位置にあるときに前記ローラ移動部に前記第1ピン位置から前記第2ピン位置に向かう方向の力を作用させると、前記梃子部は、前記枠体に対して第1回転方向に回転するように構成された、
請求項6に記載のプリンタ。
【請求項8】
前記梃子部が前記枠体に対して前記第1回転方向に回転した後に前記ローラ移動部に前記第2ピン位置から前記第1ピン位置に向かう力を作用させると、前記第2ローラが前記第1ローラに接近するように構成された、
請求項7に記載のプリンタ。
【請求項9】
前記梃子部は、前記枠体と当接することにより前記第1回転方向への回転を停止させるための当接部を有する、請求項7に記載のプリンタ。
【請求項10】
前記第1ローラと一体的に移動可能に構成された第1ピンと、
前記第2ローラと一体的に移動可能に構成された第2ピンと、
前記ローラ移動部を構成する第1ローラ移動部が設けられ、前記第1ピンが挿通される第1孔及び前記第2ピンが挿通される第2孔が形成される第1梃子部と、
前記ローラ移動部を構成する第2ローラ移動部が設けられ、前記第1ピンが挿通される第3孔及び前記第2ピンが挿通される第4孔が形成される第2梃子部と、
を備え、
前記ローラ移動部を移動させることにより、前記第1ピンを介して前記第1ローラを移動可能に、かつ、前記第2ピンを介して前記第2ローラを移動可能に構成される、
請求項1又は2に記載のプリンタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば電気設備で使用される端子の番号や記号等を、樹脂製のチューブやスリーブと呼ばれるチューブ状部材、プレートやテープといったシート状部材等の消耗品に直接印字するためのプリンタが開発されている。このようなプリンタの一例として、本出願人は、チューブ状に形成された印刷媒体を搬送するための搬送経路と、シート状に形成された印刷媒体を搬送するための搬送経路を有するプリンタを提案している(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-108679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、印刷媒体の種類に応じて搬送経路を異ならせると装置の大型化を招いてしまう。
【0005】
そこで本発明は、チューブ状に形成された印刷媒体とシート状に形成された印刷媒体を同一の搬送経路で搬送可能なプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、チューブ状に形成された第1印刷媒体、及び、シート状に形成された第2印刷媒体に印刷可能なプリンタであって、第1印刷媒体を搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第1印刷モードと、第2印刷媒体を第1ローラ及び第2ローラで挟持した状態で、上記搬送経路と同一の搬送経路に沿って搬送し、印刷するための第2印刷モードとを有する。そして、第1ローラ及び第2ローラは、ローラ移動部により、第1印刷モードにおいて、搬送経路から退避した第1位置(退避位置)に配置され、第2印刷モードにおいて、第2印刷媒体をセットするために、搬送経路を挟んで離間した第2位置(セット位置)に配置され、また、第2印刷モードにおいて、第1ローラと第2ローラとの間にセットされた第2印刷媒体を挟持するために、搬送経路を挟んで近接対向した第3位置(挟持位置)に配置される。
【0007】
或いは、本開示は、チューブ状に形成された第1印刷媒体、及び、シート状に形成された第2印刷媒体を同一の搬送経路で搬送し、それらの第1印刷媒体及び第2印刷媒体に印刷可能なプリンタであって、第2印刷媒体を挟持して搬送可能な第1ローラ及び第2ローラと、第1ローラ及び第2ローラを、搬送経路から退避した第1位置(退避位置)、搬送経路を挟んで離間した第2位置(セット位置)、及び、搬送経路を挟んで近接対向した第3位置(挟持位置)のいずれかに移動させるローラ移動部とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係るローラアセンブリを側方(左右方向)から見た要部断面図である。
図2Aは、一実施形態に係るローラアセンブリの斜視図である。
図2Bは、一実施形態に係るローラアセンブリの斜視図である。
図2Cは、一実施形態に係るローラアセンブリの斜視図である。
図2Dは、一実施形態に係るローラアセンブリの斜視図である。
図3は、一実施形態に係るローラアセンブリの側面図である。
図4は、一実施形態に係るローラアセンブリを側方(左右方向)から見た要部断面図である。
図5は、一実施形態に係るプリンタの斜視図である。
図6Aは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図6Bは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図7Aは、一実施形態に係るローラアセンブリの斜視図である。
図7Bは、一実施形態に係るローラアセンブリのレバーの斜視図である。
図8は、一実施形態に係るローラアセンブリの各状態を示す側面図である。
図9は、一実施形態に係るローラアセンブリの各状態を示す側面図である。
図10Aは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図10Bは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図10Cは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図10Dは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
図10Eは、一実施形態に係るプリンタの拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態] 以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施形態のみに限定する趣旨ではない。
【0010】
なお、便宜上、図1における紙面左方向を後方X1、反対の紙面右方向を前方X2、総称して前後方向Xと呼び、紙面垂直の手前方向を左方Y1、反対の奥行方向を右方Y2、総称して左右方向Yと呼び、紙面上方向を上方Z1、反対の紙面下方向を下方Z2、総称して上下方向Zと呼ぶ場合がある。前方X2は印刷媒体(「消耗品」と呼ばれる場合もある。)の搬送方向に相当する。また送り量検出ローラである第1ローラ11及びプレッシャローラである第2ローラ12の回転軸方向は、左右方向Yと平行である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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