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公開番号2025133958
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025118189
出願日2025-07-14
発明の名称容器・包装材用樹脂組成物、成形品、容器および包装材
出願人株式会社ADEKA
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08L 101/00 20060101AFI20250904BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】優れた特性を有する、容器・包装材用樹脂組成物、成形品、容器および包装材を提供する。
【解決手段】合成樹脂と、核剤と、を含有する容器・包装材用樹脂組成物であって、核剤が、下記一般式(1)で表される一価の基を含む化合物の群から選ばれる1種以上であることを特徴とする容器・包装材用樹脂組成物。
【化1】
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025133958000037.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">37</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">74</com:WidthMeasure> </com:Image> (一般式(1)中、Xは2価の基を表し、Ar1およびAr2はそれぞれ独立に無置換の若しくは置換基を有するフェニル基を表し、*は他の原子と結合する部位を表す。)
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
合成樹脂と、核剤と、を含有する容器・包装材用樹脂組成物であって、核剤が、下記一般式(1)で表される一価の基を含む化合物の群から選ばれる1種以上であることを特徴とする容器・包装材用樹脂組成物。
JPEG
2025133958000034.jpg
37
74
(一般式(1)中、Xは2価の基を表し、Ar

およびAr

はそれぞれ独立に無置換の若しくは置換基を有するフェニル基を表し、*は他の原子と結合する部位を表す。)
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記一般式(1)で表される一価の基を含む化合物が、下記一般式(2)、
JPEG
2025133958000035.jpg
60
113
(一般式(2)中、Xは2価の基を表し、Ar

およびAr

はそれぞれ独立に無置換の若しくは置換基を有するフェニル基を表し、W

およびW

はそれぞれ独立に無置換の若しくは置換基を有するフェニルオキシ基、または、前記一般式(1)で表される一価の基を表す。)で表される化合物である、請求項1記載の容器・包装材用樹脂組成物。
【請求項3】
一般式(1)で表される一価の基を含む化合物の群から選ばれる1種以上の核剤以外に、他の核剤の1種以上を含有する請求項1記載の容器・包装材用樹脂組成物。
【請求項4】
前記他の核剤が、下記一般式(7)で表される化合物の群から選ばれる1種以上を含む請求項3記載の容器・包装材用樹脂組成物。
JPEG
2025133958000036.jpg
55
124
(一般式(7)中、R
13
は水素原子または炭素原子数1~10のアルキル基を表す。R
14
~R
17
はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1~10のアルキル基または炭素原子数1~10のアルコキシ基を表し、あるいはR
14
およびR
15
またはR
16
およびR
17
が互いに連結して炭素原子数3~6のアルキレン基または炭素原子数1~4のアルキレンジオキシ基を表す。Zは単結合、-CH(OH)-基または-CH(OH)CH(OH)-基を表す。)
【請求項5】
請求項1~4のうちいずれか一項記載の容器・包装材用樹脂組成物を成形して得られることを特徴とする成形品。
【請求項6】
請求項1~4のうちいずれか一項記載の容器・包装材用樹脂組成物を成形して得られることを特徴とする容器。
【請求項7】
請求項1~4のうちいずれか一項記載の容器・包装材用樹脂組成物を成形して得られることを特徴とする包装材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器・包装材用樹脂組成物(以下、単に「樹脂組成物」とも称する)、それを成形して得られる成形品および容器、包装材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、合成樹脂が容器や包装材に使われている。中でもポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂は、成形加工性、力学特性、耐熱性、ガスバリヤー性、衛生性等の特性の点から、食品や医薬品等の容器・包装材に広く使われている。(特許文献1~5)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-18547号公報
特開2012-46692号公報
特開2010-254882号公報
特開2010-24428号公報
特開2016-35014号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の合成樹脂製の容器、包装材は、その特性が十分ではなく満足のいくものではなかった。そこで、本発明の目的は、合成樹脂の特性が向上された、容器・包装材用樹脂組成物、それを成形して得られる成形品、容器および包装材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、核剤として、特定の構造を有する化合物を使用することによって、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち本発明の容器・包装材用樹脂組成物は、合成樹脂と、核剤と、を含有する容器・包装材用樹脂組成物であって、核剤が、下記一般式(1)で表される一価の基を含む化合物の群から選ばれる1種以上であることを特徴とする。
【0007】
JPEG
2025133958000001.jpg
38
73
【0008】
(一般式(1)中、Xは2価の基を表し、Ar

およびAr

はそれぞれ独立に無置換の若しくは置換基を有するフェニル基を表し、*は他の原子と結合する部位を表す。)
【0009】
本発明の容器・包装材用樹脂組成物は、前記一般式(1)で表される一価の基を含む化合物が、下記一般式(2)、
【0010】
JPEG
2025133958000002.jpg
60
113
(【0011】以降は省略されています)

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