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公開番号
2025135259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033018
出願日
2024-03-05
発明の名称
ガーニッシュ
出願人
トヨタ車体株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F16B
19/00 20060101AFI20250910BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】品質を安定させることができるガーニッシュを提供する。
【解決手段】車両本体12に取り付けられるガーニッシュ11は、板状のガーニッシュ本体13と、ガーニッシュ本体13における意匠面16側とは反対側の面である裏面17に配置されてガーニッシュ本体13を補強する補強部材14と、ガーニッシュ本体13に取り付けられる第1取付部25と車両本体12に取り付けられる第2取付部27とを有した取付部材15と、を備える。取付部材15は、第1取付部25をガーニッシュ本体13に取り付けた場合に補強部材14と係合することによってガーニッシュ本体13と補強部材14とが離れることを抑制する抑制部24を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両本体に取り付けられるガーニッシュであって、
板状のガーニッシュ本体と、
前記ガーニッシュ本体における意匠面側とは反対側の面である裏面に配置されて前記ガーニッシュ本体を補強する補強部材と、
前記ガーニッシュ本体及び前記補強部材のうちの一方に取り付けられる第1取付部と前記車両本体に取り付けられる第2取付部とを有した取付部材と、
を備え、
前記取付部材は、前記第1取付部を前記ガーニッシュ本体及び前記補強部材のうちの一方に取り付けた場合に他方と係合することによって前記ガーニッシュ本体と前記補強部材とが離れることを抑制する抑制部を有していることを特徴とするガーニッシュ。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記ガーニッシュ本体の前記裏面には、突部が設けられ、
前記補強部材には、前記突部と嵌合する貫通孔が設けられ、
前記突部は、前記裏面に沿って延びるとともに前記第1取付部がスライド挿入されることによって取り付けられる凹部を有し、
前記補強部材は、前記貫通孔に突出するとともに前記貫通孔を前記突部に嵌合させる際に前記凹部内を通過する突出部を有し、
前記第1取付部が前記凹部に取り付けられた場合に、前記裏面と前記抑制部とによって前記突出部が挟持されることを特徴とする請求項1に記載のガーニッシュ。
【請求項3】
前記ガーニッシュ本体の前記裏面には、突部が設けられ、
前記補強部材には、前記突部と嵌合する貫通孔が設けられ、
前記突部は、前記裏面に沿って延びるとともに前記第1取付部がスライド挿入されることによって取り付けられる凹部を有し、
前記第1取付部が前記凹部に取り付けられた場合に、前記裏面と前記抑制部とによって前記補強部材における前記貫通孔の周囲の一部が挟持されることを特徴とする請求項1に記載のガーニッシュ。
【請求項4】
前記抑制部は、前記取付部材における前記第2取付部側とは反対側の端部に備えられていることを特徴とする請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載のガーニッシュ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両本体に取り付けられるガーニッシュに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のガーニッシュとして、例えば特許文献1に示すものが知られている。こうしたガーニッシュは、樹脂材料により形成されたガーニッシュ本体と、板状のリテーナ部材と、リテーナ部材に設けられるとともに車両本体に嵌装されるクリップ部材とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-161929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のガーニッシュでは、リテーナ部材がガーニッシュ本体の裏面側に対して両面テープや接着剤などの接着部材によって固定されている。接着部材を用いた固定部分の信頼性は、作業者の技能によるところが大きい。このため、ガーニッシュにおける接着部材を用いた固定部分の信頼性のばらつきが大きくなるので、ガーニッシュの品質が安定しなくなるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのガーニッシュの各態様を記載する。
[態様1]車両本体に取り付けられるガーニッシュであって、板状のガーニッシュ本体と、前記ガーニッシュ本体における意匠面側とは反対側の面である裏面に配置されて前記ガーニッシュ本体を補強する補強部材と、前記ガーニッシュ本体及び前記補強部材のうちの一方に取り付けられる第1取付部と前記車両本体に取り付けられる第2取付部とを有した取付部材と、を備え、前記取付部材は、前記第1取付部を前記ガーニッシュ本体及び前記補強部材のうちの一方に取り付けた場合に他方と係合することによって前記ガーニッシュ本体と前記補強部材とが離れることを抑制する抑制部を有していることを特徴とするガーニッシュ。
【0006】
上記構成によれば、取付部材の抑制部によってガーニッシュ本体及び補強部材のうちの一方を他方に対して機械的に固定できる。この機械的な固定は、一般に両面テープや接着剤などの接着部材を用いた固定に比べて作業者の技能によるところが小さいので、固定部分の信頼性のばらつきを小さくできる。このため、ガーニッシュの品質を安定させることができる。
【0007】
[態様2]前記ガーニッシュ本体の前記裏面には、突部が設けられ、前記補強部材には、前記突部と嵌合する貫通孔が設けられ、前記突部は、前記裏面に沿って延びるとともに前記第1取付部がスライド挿入されることによって取り付けられる凹部を有し、前記補強部材は、前記貫通孔に突出するとともに前記貫通孔を前記突部に嵌合させる際に前記凹部内を通過する突出部を有し、前記第1取付部が前記凹部に取り付けられた場合に、前記裏面と前記抑制部とによって前記突出部が挟持されることを特徴とする[態様1]に記載のガーニッシュ。
【0008】
上記構成によれば、取付部材の第1取付部が凹部に取り付けられた場合に、ガーニッシュ本体の裏面と取付部材の抑制部とによって補強部材の突出部が挟持される。このため、ガーニッシュ本体の突部と補強部材の貫通孔との嵌合状態が解除されることをより確実に抑制できる。したがって、ガーニッシュ本体に対する補強部材の固定状態をより確実に維持できる。
【0009】
[態様3]前記ガーニッシュ本体の前記裏面には、突部が設けられ、前記補強部材には、前記突部と嵌合する貫通孔が設けられ、前記突部は、前記裏面に沿って延びるとともに前記第1取付部がスライド挿入されることによって取り付けられる凹部を有し、前記第1取付部が前記凹部に取り付けられた場合に、前記裏面と前記抑制部とによって前記補強部材における前記貫通孔の周囲の一部が挟持されることを特徴とする[態様1]に記載のガーニッシュ。
【0010】
上記構成によれば、取付部材の第1取付部が凹部に取り付けられた場合に、ガーニッシュ本体の裏面と取付部材の抑制部とによって補強部材における貫通孔の周囲の一部が挟持される。このため、ガーニッシュ本体の突部と補強部材の貫通孔との嵌合状態が解除されることをより確実に抑制できる。したがって、ガーニッシュ本体に対する補強部材の固定状態をより確実に維持できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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