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公開番号
2025136204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034486
出願日
2024-03-07
発明の名称
カバー部材取付構造および表示装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250911BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】カバー部材と筐体部材との間の隙間を無くすことのできるカバー部材取付構造および表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置におけるカバー部材取付構造は、後部筐体10と、後部筐体10の背面側に固定される固定部材11と、後部筐体10の背面側で固定部材11を覆うように配置されるSPカバー13とを含む。SPカバー13の一部は、後部筐体10に対して固定されずに後部筐体10の背面に接触し、かつ、固定部材11が背面側から当接することによって後部筐体10側への付勢力Fを受ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
表示装置の後部筐体と、
前記後部筐体の背面側に固定される固定部材と、
前記後部筐体の背面側で、前記固定部材を覆うように配置されるカバー部材とを含み、
前記カバー部材の一部が、前記後部筐体に対して固定されずに前記後部筐体の背面に接触し、かつ、前記固定部材が背面側から当接することによって前記後部筐体側への付勢力を受けることを特徴とするカバー部材取付構造。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のカバー部材取付構造であって、
前記固定部材は、
基部と、
前記基部から上方に延びるように形成され、構成部品が取り付けられる部品固定部と、
前記基部から上方に延びるように形成され、前記カバー部材と当接して前記付勢力を作用させるカバー押さえ部と、
前記部品固定部と前記カバー押さえ部との間を領域分離するスリットとを有することを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項3】
請求項2に記載のカバー部材取付構造であって、
前記構成部品がスピーカであり、スピーカの音孔が上方向を向くように、スピーカが前記部品固定部で固定されていることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項4】
請求項2に記載のカバー部材取付構造であって、
前記部品固定部は、その前面を前記後部筐体に接触させた状態で固定されていることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項5】
請求項2に記載のカバー部材取付構造であって、
前記部品固定部は、その前面を前記後部筐体に向けて付勢させた状態で接触させていることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項6】
請求項2に記載のカバー部材取付構造であって、
前記カバー押さえ部に、絞り加工による補強部が形成されていることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項7】
請求項2に記載のカバー部材取付構造であって、
前記スリットは、切込み内側の端部において、切込み幅が他の箇所よりも大きくされていることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項8】
請求項1に記載のカバー部材取付構造であって、
前記カバー部材は、外縁部から前記後部筐体の背面に沿って突出する突出部を有しており、
前記固定部材は、前記突出部に当接して前記付勢力を作用させることを特徴とするカバー部材取付構造。
【請求項9】
表示面の反対側に後部筐体を有する表示部と、
前記後部筐体の背面側に固定される固定部材と、
前記後部筐体の背面側で、前記固定部材を覆うように配置されるカバー部材とを備え、
前記カバー部材の一部が、前記後部筐体に対して固定されずに前記後部筐体の背面に接触し、かつ、前記固定部材が背面側から当接することによって前記後部筐体側への付勢力を受けることを特徴とする表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置の筐体背面におけるカバー部材取付構造および表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表示装置(テレビ等)におけるスピーカ等の構成部品の取付構造が開示されている。特許文献1の構造では、構成部品が取り付けられた板状部材を、表示装置の筐体背面に取り付け、この板状部材をカバー部材で覆うようにしている。カバー部材は、板状部材に対してネジ等によって取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-168659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構造では、カバー部材は、板状部材に対してのみ固定され、表示装置の筐体部材には固定されない。このため、カバー部材と筐体部材との間に隙間が生じやすく、表示装置の美観を低下させるといった問題がある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、カバー部材と筐体部材との間の隙間を無くすことのできるカバー部材取付構造および表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本開示の第1の態様であるカバー部材取付構造は、表示装置の後部筐体と、前記後部筐体の背面側に固定される固定部材と、前記後部筐体の背面側で、前記固定部材を覆うように配置されるカバー部材とを含み、前記カバー部材の一部が、前記後部筐体に対して固定されずに前記後部筐体の背面に接触し、かつ、前記固定部材が背面側から当接することによって前記後部筐体側への付勢力を受けることを特徴としている。
【0007】
上記の構成によれば、カバー部材の一部が後部筐体に対して固定されない構造であっても、その箇所におけるカバー部材を固定部材からの付勢力によって後部筐体に押し付けることで、後部筐体とカバー部材との間の隙間を無くすことができる。
【0008】
また、上記カバー部材取付構造では、前記固定部材は、基部と、前記基部から上方に延びるように形成され、構成部品が取り付けられる部品固定部と、前記基部から上方に延びるように形成され、前記カバー部材と当接して前記付勢力を作用させるカバー押さえ部と、前記部品固定部と前記カバー押さえ部との間を領域分離するスリットとを有する構成とすることができる。
【0009】
上記の構成によれば、部品固定部とカバー押さえ部とがスリットによって領域分離され、カバー部材との当接によってカバー押さえ部に生じる変形が、部品固定部に伝達することを防止できる。その結果、部品固定部における構成部品の位置精度が確保できる。
【0010】
また、上記カバー部材取付構造は、前記構成部品がスピーカであり、スピーカの音孔が上方向を向くように、スピーカが前記部品固定部で固定されている構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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