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公開番号
2025114918
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009159
出願日
2024-01-25
発明の名称
冷却装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
17/08 20060101AFI20250730BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】冷蔵室などの冷却室からの空気をスムーズに蒸発器に戻す。
【解決手段】蒸発器と、蒸発器の下方に設けられたヒータと、蒸発器から下方に向かって伸び、ヒータが取り付けられる取り付け部材と、蒸発器とヒータと取り付け部材の前側を覆っており、冷気の戻り風路からの空気がヒータが設けられた領域に流入するように設けられたカバーとを備える冷却装置が提供される。カバーは、蒸発器が設けられた領域におけるカバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法aよりも、取り付け部材が設けられた領域におけるカバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法bが大きい。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
蒸発器と、
前記蒸発器の下方に設けられたヒータと、
前記蒸発器から下方に向かって伸び、前記ヒータが取り付けられる取り付け部材と、
前記蒸発器と前記ヒータと前記取り付け部材の前側を覆っており、冷気の戻り風路からの空気が前記ヒータが設けられた領域に流入するように設けられたカバーとを備え、
前記カバーは、前記蒸発器が設けられた領域における前記カバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法aよりも、前記取り付け部材が設けられた領域における前記カバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法bが大きい、冷却装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記カバーのうち、前記取り付け部材が設けられた領域の前方に位置する部分の少なくとも一部が、前記ヒータの中央部が設けられた領域の前方に位置する部分よりも前側に位置している、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項3】
前記蒸発器および前記ヒータの下方に設けられており、前記蒸発器からの水を受け止めるトレイをさらに備え、
高さ方向における前記トレイから前記ヒータまでの距離L1よりも、前記高さ方向における前記ヒータから前記蒸発器までの距離L2が大きい、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記蒸発器および前記ヒータの下方に設けられており、前記蒸発器からの水を受け止めるトレイをさらに備え、
前記カバーは、前記取り付け部材が設けられた領域の前方に位置する部分の少なくとも一部の下端部から後下方に延設される、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項5】
前記カバーのうちの、前記蒸発器の上下中央部に位置する部分の前方に位置する部分は、前記蒸発器の下端部に位置する部分の前方に位置する部分よりも後側に位置している、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項6】
前記少なくとも一部の上半分は、前記ヒータよりも上方に形成される、請求項2に記載の冷却庫。
【請求項7】
前記少なくとも一部の少なくとも下半分は、前記蒸発器の下端部よりも下方に形成される、請求項2に記載の冷却庫。
【請求項8】
前記カバーの前側に設けられており、冷凍室からの戻り冷気を蒸発器の下端部よりも上方に位置する部分に導くための導風部材をさらに備える、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項9】
冷蔵室および野菜室の少なくとも一方と、前記少なくとも一方の設定温度よりも設定温度が低い冷凍室と、が形成された筐体をさらに備え、
前記戻り風路は、前記冷蔵室及び前記野菜室の少なくとも一方からの戻り冷気が流通するダクトである、請求項1に記載の冷却庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、除霜ヒータを備えた冷蔵庫が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-340402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、冷蔵室などの冷却室からの空気をスムーズに蒸発器に戻すことである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のある態様に従うと、蒸発器と、蒸発器の下方に設けられたヒータと、蒸発器から下方に向かって伸び、ヒータが取り付けられる取り付け部材と、蒸発器とヒータと取り付け部材の前側を覆っており、冷気の戻り風路からの空気がヒータが設けられた領域に流入するように設けられたカバーとを備える冷却装置が提供される。カバーは、蒸発器が設けられた領域におけるカバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法aよりも、取り付け部材が設けられた領域におけるカバーよりも背面に位置する領域の奥行き方向の寸法bが大きい。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、冷蔵室などの冷却室からの空気をスムーズに蒸発器に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の正面図である。
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる蒸発器が配置される冷却エリアの正面図である。
第1の実施の形態にかかる蒸発器が配置される冷却エリアの左右中央部分の側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる蒸発器が配置される冷却エリアの冷蔵戻りダクトがある位置における側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる蒸発器が配置される冷却エリアの下部の平面断面図である。
第1の実施の形態にかかるエバカバーの背面斜視図である。
第1の実施の形態にかかるファンカバーの背面斜視図である。
第1の実施の形態にかかる蒸発器が配置される冷却エリアの凹部がある位置における側面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1の実施の形態]
<冷蔵庫の全体構成>
先ず、図1および図2を参照しながら、第1の実施の形態にかかる冷蔵庫100の全体構成を説明する。
【0009】
冷蔵庫100の外形は、主として断熱箱体110で構成されている。この断熱箱体110によって冷蔵庫100の貯蔵空間が形成される。断熱箱体110によって形成される貯蔵空間は、水平方向に延びる複数の仕切りによって、例えば、上段から順に、冷蔵室111と、野菜室117と、冷凍室112とに区分けされている。本実施の形態においては、冷凍室112は、第1の冷凍エリア113と、製氷貯氷エリア114と、第2の冷凍エリア115とを含む。
【0010】
冷蔵室111には、冷蔵室扉111Xが設けられている。野菜室117には、引き出し式の野菜室扉117Xが設けられている。第1の冷凍エリア113には、引き出し式の冷凍室扉113Xが設けられている。製氷貯氷エリア114には、引き出し式の製氷室扉114Xが設けられている。第2の冷凍エリア115には、引き出し式の冷凍室扉115Xが設けられている。冷凍室扉115Xは、前後方向に移動することにより、冷凍室112(詳細には、冷凍室112の少なくとも一部であって、具体的には、第2の冷凍エリア115)を開閉する。冷凍室扉115Xは、前後方向に沿ってスライド移動する。
(【0011】以降は省略されています)
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