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公開番号
2025137259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036364
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
国立大学法人 東京大学
,
学校法人 聖マリアンナ医科大学
,
地方独立行政法人神奈川県立病院機構
代理人
弁理士法人IPX
主分類
G16H
10/00 20180101AFI20250911BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】新規な技術を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、プログラムを読み出すことで次の各ステップを実行するように構成される。受付ステップでは、入力情報を受け付ける。入力情報は、特定の感染症に罹患した感染者数に関する第1の入力情報及び気象に関する第2の入力情報のうち、少なくとも1つを含む情報である。出力ステップでは、入力情報と予め設定された参照情報とに基づいて、感染症が感染爆発する危険性に関する出力情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理システムであって、
少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、プログラムを読み出すことで次の各ステップを実行するように構成され、
受付ステップでは、入力情報を受け付け、ここで前記入力情報は、特定の感染症に罹患した感染者数に関する第1の入力情報及び気象に関する第2の入力情報のうち、少なくとも1つを含む情報であり、
出力ステップでは、前記入力情報と予め設定された参照情報とに基づいて、前記感染症が感染爆発する危険性に関する出力情報を出力する、システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記出力情報は、前記感染症が感染爆発する危険性を指標として示す情報を含む、システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記出力情報は、前記感染症が感染爆発する危険性の有無を示す情報を含む、システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1の入力情報は、第1の期間における前記感染症に罹患した感染者数に関する情報と、第2の期間における前記感染症に罹患した感染者数に関する情報とを含み、ここで前記第2の期間は、前記第1の期間とは異なる期間である、システム。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2の期間は、前記第1の期間と時間的に連続する期間であり、
前記第1の入力情報は、前記第1の期間における前記感染症に罹患した感染者数と、前記第2の期間における前記感染症に罹患した感染者数とに基づく、前記感染症に罹患した感染者数の増減率である、システム。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1の入力情報は、前記増減率が所定の条件を満たす場合にフラグがオンになり、前記増減率が所定の条件を満たさない場合に前記フラグがオフになるパラメータである、システム。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2の入力情報は、気象についての情報及び気象状況に応じて変化する情報のうち、少なくとも1つの情報を含む、システム。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2の入力情報は、過去の実績値と、将来の予測値とを含む、システム。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記入力情報は、前記第1の入力情報における情報を取得する期間と、前記第2の入力情報における情報を取得する期間とが対応している情報である、システム。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記参照情報は、前記第1の入力情報及び前記第2の入力情報のうち、少なくとも1つの情報を、教師データとして前記危険性との相関を学習させた学習済みモデルである、システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、より効果的に感染症のリスクを判定する情報提供装置が開示されている。
【0003】
この情報提供装置は、利用者情報を収集し、利用者情報が示す各利用者の履歴情報に基づいて、当該各利用者の所定の病気に関する危険度を算出し、利用者情報が示す位置情報に基づいて、所定の区域に所在した複数の利用者を特定し、特定した複数の利用者の危険度に基づいて、各利用者の危険度を更新する。また、情報提供装置は、履歴情報と所定の病気に関する危険度との関係性を学習した機械学習モデルを用いて、各利用者の危険度を算出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-159740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記公知技術に係る機能には、未だ改善の余地がある。
【0006】
本発明では上記事情に鑑み、新規な技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、プログラムを読み出すことで次の各ステップを実行するように構成される。受付ステップでは、入力情報を受け付ける。入力情報は、特定の感染症に罹患した感染者数に関する第1の入力情報及び気象に関する第2の入力情報のうち、少なくとも1つを含む情報である。出力ステップでは、入力情報と予め設定された参照情報とに基づいて、感染症が感染爆発する危険性に関する出力情報を出力する。
【0008】
本開示によれば、新規な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理システム1を表す構成図である。
情報処理装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。
ユーザ端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る情報処理システム1の機能を示す機能ブロック図である。
情報処理システム1により実行される処理の概要を示すフローチャートである。
情報処理システム1により実行される処理の具体例を示すアクティビティ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本開示の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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