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公開番号
2025138696
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025098545,2024062435
出願日
2025-06-12,2019-01-17
発明の名称
情報表示装置
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
G02B
27/01 20060101AFI20250917BHJP(光学)
要約
【課題】視点を路面から大きく離れることなくナビゲーションやスマートフォンの情報をドライバに対して表示可能な情報表示装置を提供する。
【解決手段】照明光束を発生するバックライト装置と、バックライト装置からの照明光束を変調して映像光を前記フロントガラスに出射する表示パネルと、表示パネルの近傍の光路に配置された光方向変換パネルと、を備え、光方向変換パネルは前記映像光の指向特性を制御する、情報表示装置。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のフロントガラスに映像光を反射させ観視者に映像を表示するための情報表示装置であって、
照明光束を発生するバックライト装置と、
前記バックライト装置からの照明光束を変調して映像光を前記フロントガラスに出射する表示パネルと、
前記表示パネルの近傍の光路に配置された光方向変換パネルと、
を備え、
前記光方向変換パネルは前記映像光の指向特性を制御する、
情報表示装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記表示パネルの映像表示面側に略透明な基材を備え、
前記略透明な基材の前記表示パネル側には所定の偏波の光を吸収又は反射する層が設けられている、
情報表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記光方向変換パネルは、一部に光束を所望の方向に屈折させるリニアフレネルレンズを含んでいる、
情報表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記光方向変換パネルと前記表示パネルとの間に偏光板を備える、
情報表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記バックライト装置の光源はLEDである、
情報表示装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報表示装置において、
前記バックライト装置は、前記LEDを冷却するためのヒートシンクを備えている、
情報表示装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記バックライト装置は、一部にフレネルレンズを含んでいる、
情報表示装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報表示装置において、
前記バックライト装置は、プラスチックで形成された外装を有し、導光体を収納している、
情報表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車や電車や航空機等(以下では、総称して「車両」と言う)のフロントガラス又はコンバイナに画像を投影する情報表示システムに関し、その画像をフロントガラスで折り返してミラーの如く反射させてその実像又は虚像を観察するようにした車両用情報表示装置およびその情報表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車のフロントガラスやコンバイナに映像光を投写して虚像を形成し、ルート情報や渋滞情報などの交通情報、燃料残量や冷却水温度等の自動車情報を表示する所謂、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up-Display)装置が以下の特許文献1により既に知られている。
【0003】
この種の情報表示装置においては、ドライバが虚像を観視できる領域を拡大することが望まれる一方、虚像が高解像度で視認性が高いことも重要な性能要因である。
【0004】
ヘッドアップディスプレイ装置は、映像表示装置に表示された映像を、凹面ミラー(凸レンズの作用)を含む光学系を用いてドライバに拡大像として虚像を提供するものであり、最終反射面としてフロントガラス又はコンバイナが必ず必要である。
【0005】
上述されたヘッドアップディスプレイ装置に使用される映像表示装置としては、高品位な映像が容易に得られ、かつ、安価であることから、液晶表示素子(液晶表示パネル)が用いることが多いが、一方で、セットの小型化のために、小型の液晶表示素子が用いられることから、得られる投写画像の解像度が不足し、例えばスマートフォンなどに表示される高解像度な映像を表示するには不向きであると言う新たな課題が明確になった。
【0006】
本発明は、上述したヘッドアップディスプレイ装置の解像度を補うため、ドライバがフロントガラスを介して観視する外部景観に対して映像表示領域ごとに異なる技術手段を用いて映像情報表示装置を併用する車両用情報表示システムと、かかるシステムに用い、高解像度な映像情報をドライバに提供するための情報表示装置を含めた情報表示装置を実現する技術手段に関する。
【0007】
また、以下の特許文献2によれば、情報表示装置の映像源として使用する安価な液晶表示パネルを太陽光による損傷から守るために、液晶表示パネルからの表示光を通過させて赤外線を反射させる透過反射部材(ホットミラー)を、平行でない状態で、液晶表示パネルの前側に離間して設けるヘッドアップディスプレイ装置が既に知られている。
【0008】
一方、異なる構造のヘッドアップディスプレイ装置として、以下の非特許文献1にも開示されるような自動車の天井(サンバイザー)付近にコンバイナを含めた本体を取り付ける装置も既に提案されているが、衝突事故を起こした時にHUD装置が外れた場合、運転者に怪我を負わせる可能性があるなど、なお安全上の課題が残る。そのためヘッドアップディスプレイ装置としては、今後、フロントガラスで直接映像光を反射させる方式が主流となると考えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2015-194707号公報
特許第4788882号公報
【非特許文献】
【0010】
PIONEER R&D(Vol.22,2013)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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