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公開番号2025139565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2025037536
出願日2025-03-10
発明の名称高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人AIPPAY弁理士法人
主分類H10H 20/857 20250101AFI20250918BHJP()
要約【課題】高い逆電圧耐性を有する発光ダイオードを提供する。
【解決手段】
高い逆電圧耐性を有する発光ダイオードは、ブラケット、正極パッド、負極パッド及び光源を含む。正極パッドは、ブラケット内に設置され、互いに接続された第1本体及び第1延伸部を含む。負極パッドは、ブラケット内に設置され、第2本体及び2つの第2延伸部を含み、前記2つの第2延伸部は、第2本体に接続される。光源は、ブラケット内に設置され、正極パッドと負極パッドに電気的に接続される。前記2つの第2延伸部は、正極パッドの方向に向かって延伸し、前記2つの第2延伸部の間に収容空間を形成させる。第1延伸部は、収容空間の方向に向かって延伸する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ブラケットと、
前記ブラケット内に設置され、互いに接続された第1本体及び第1延伸部を含む正極パッドと、
前記ブラケット内に設置され、第2本体及び2つの第2延伸部を含み、前記2つの第2延伸部は、前記第2本体に接続される負極パッドと、
前記ブラケット内に設置され、前記正極パッドと前記負極パッドに電気的に接続される光源と、
前記2つの第2延伸部は、前記正極パッドの方向に向かって延伸し、前記2つの第2延伸部の間に収容空間を形成させ、前記第1延伸部は、前記収容空間の方向に向かって延伸することを特徴とする高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1延伸部の一部が前記収容空間内に位置することを特徴とする請求項1に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項3】
前記第1延伸部は、前記2つの第2延伸部の間に設置され、前記第1延伸部といずれか1つの前記第2延伸部との間に距離を有することを特徴とする請求項1に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項4】
前記負極パッドの断面がU字型であることを特徴とする請求項1に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項5】
前記ブラケット内に設置された反射カップを更に含み、前記光源は、前記反射カップ内に設置され、前記反射カップ内には充填材料が充填されることを特徴とする請求項1に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項6】
ブラケットと、
前記ブラケット内に設置され、互いに接続された第1本体及び複数の第1延伸部を含む正極パッドと、
前記ブラケット内に設置され、第2本体及び複数の第2延伸部を含み、前記複数の第2延伸部は、前記第2本体に接続される負極パッドと、
前記ブラケット内に設置され、前記正極パッドと前記負極パッドに電気的に接続される光源と、
前記複数の第2延伸部は、前記正極パッドの方向に向かって延伸し、前記複数の第2延伸部の間に複数の収容空間を形成させ、前記複数の第1延伸部は、前記複数の収容空間にそれぞれ対応し、各前記第1延伸部は、対応する前記収容空間の方向に向かって延伸することを特徴とする高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項7】
各前記第1延伸部の一部が対応する前記収容空間内に位置することを特徴とする請求項6に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項8】
各前記第1延伸部は、隣接する2つの前記第2延伸部の間に設置され、前記第1延伸部と隣接する2つの前記第2延伸部のいずれか1つとの間に距離を有することを特徴とする請求項6に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項9】
前記複数の第2延伸部の数が前記複数の第1延伸部の数よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。
【請求項10】
前記ブラケット内に設置された反射カップを更に含み、前記光源は、前記反射カップ内に設置され、前記反射カップ内には充填材料が充填されることを特徴とする請求項6に記載の高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオードに関し、特に高い逆電圧耐性を有する発光ダイオードに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の照明装置のほとんどは、金属ケースを使用して放熱効果を向上させ、前記金属ケースは、安全要件を満たすために接地点に接続される。しかし、光源基板の銅箔と金属ケースの間は、寄生容量が形成される。スイッチがオンにされる時、光源基板上の光源(銅箔に接続)に交流電圧が印加される。寄生容量に交流電圧が印加される時、導通状態になるため、光源基板の光源は、一定の逆電圧を受ける。この逆電圧が光源に長期間印加されると、光源の損傷を招く。
【0003】
上記の問題を解決するために、いくつかの解決策が提案されている。1つの一般的な解決策は、照明装置の回路にツェナーダイオードを追加することであるが、この解決策ではコストが増加し、光効率が低下する。
【0004】
もう一つの一般的な解決策は、照明装置の回路に独立した電源を追加することであるが、この解決策でもコストが増加し、電力効率が低下する。
【0005】
更にもう一つの一般的な解決策は、照明装置の回路に抵抗器(又はコンデンサ)を追加し、抵抗器を光源と並列に接続することであるが、この解決策もコストが増加し、光効率が低下する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、高い逆電圧耐性を有する発光ダイオードを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に基づき、ブラケット、正極パッド、負極パッド及び光源を含む高い逆電圧耐性を有する発光ダイオードを提供する。正極パッドは、ブラケット内に設置され、互いに接続された第1本体及び第1延伸部を含む。負極パッドは、ブラケット内に設置され、第2本体及び2つの第2延伸部を含み、前記2つの第2延伸部は、第2本体に接続される。光源は、ブラケット内に設置され、正極パッドと負極パッドに電気的に接続される。前記2つの第2延伸部は、正極パッドの方向に向かって延伸し、前記2つの第2延伸部の間に収容空間を形成させる。第1延伸部は、収容空間の方向に向かって延伸する。
【0008】
一実施形態において、第1延伸部の一部が収容空間内に位置する。
【0009】
一実施形態において、第1延伸部は、前記2つの第2延伸部の間に設置され、第1延伸部といずれか1つの第2延伸部との間に距離を有する。
【0010】
一実施形態において、負極パッドの断面がU字型である。
(【0011】以降は省略されています)

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