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公開番号
2025140612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040126
出願日
2024-03-14
発明の名称
プログラムおよび情報処理装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像処理装置と通信するプログラムであって、別のプログラムからの画面表示の指示を受け付けた場合の、画面表示に関する新たな技術を提供すること。
【解決手段】監視機能を有するステータスモニタ36は、指示元のプログラムであるランチャアプリ39から、ランチャアプリ39にて選択されているデバイス1に関する識別情報を含むデバイス情報が指定された実行指示を受け付けると、そのデバイス情報に基づく所定の条件が満たされる場合、自身が表示可能なステータス情報画面50を表示せず、その選択されたデバイスのステータス情報を取得可能な統合アプリ33に対して、起動指示を出力し、統合アプリ33が生成可能なステータス詳細画面78をディスプレイ42に表示させる。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
通信部を有する情報処理装置のコンピュータによって実行可能な第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記第1のプログラムとは異なる指示元のプログラムからの実行指示であって、画像処理装置に関する識別情報が指定された実行指示を受け付けると、
前記識別情報に関して所定の条件が満たされない場合、前記第1のプログラムに従って生成される第1画面を表示する表示処理を実行させ、
前記識別情報に関して前記所定の条件が満たされる場合、前記表示処理を実行させず、前記第1のプログラムとは異なる第2のプログラムであって、前記識別情報に対応する画像処理装置と前記通信部を介して通信する処理を、前記コンピュータに実行させることが可能な前記第2のプログラムに対して、前記第2のプログラムに従って生成される第2画面の表示指示を出力する出力処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムのそれぞれは、前記コンピュータに、
監視対象として設定された画像処理装置と前記通信部を介して通信し、監視対象に設定された前記画像処理装置のステータスを取得させ、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記第2のプログラムにおいて前記識別情報に対応する前記画像処理装置が監視対象として設定されている場合、前記所定の条件が満たされ、前記表示処理を実行させず、前記出力処理を実行させ、
前記第2のプログラムにおいて前記識別情報に対応する前記画像処理装置が監視対象として設定されておらず、前記第1のプログラムにおいて前記識別情報に対応する前記画像処理装置を監視対象として設定されている場合、前記所定の条件が満たされず、前記表示処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項3】
請求項2に記載する第1のプログラムであって、
前記出力処理では、前記指示元のプログラムによって指定された前記識別情報を前記表示指示にて指定し、前記第2のプログラムは、前記表示指示にて指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置のステータスを含む前記第2画面を、前記コンピュータによって表示させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項4】
請求項3に記載する第1のプログラムであって、
前記出力処理では、前記表示指示にて指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置のステータスを含む前記第2画面であって、前記第2のプログラムに対応するアイコンが操作された場合に表示される前記第2のプログラムの初期画面と異なる前記第2画面が表示されるように前記第2のプログラムを起動する、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項5】
請求項3に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、複数の画像処理装置を監視対象とすることが可能であり、
前記表示処理では、前記識別情報に対応する前記画像処理装置のステータスを含む前記第1画面を表示する、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項6】
請求項2に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記指示元のプログラムからの前記実行指示を受け付けた場合に、
前記第2のプログラムの監視対象を示す監視情報を取得させ、
取得された前記監視情報に示される前記第2のプログラムの現在の監視対象に、前記実行指示に指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置が含まれていなければ、前記所定の条件が満たされず、前記表示処理を実行させ、
前記監視情報に示される前記第2のプログラムの現在の監視対象に、前記実行指示に指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置が含まれていれば、前記所定の条件が満たされ、前記表示処理を実行させず、前記出力処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項7】
請求項2に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記指示元のプログラムからの前記実行指示を受け付けた場合に、
前記実行指示に指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置を監視対象としているか否かを前記第2のプログラムに問い合わす処理を実行させ、
前記第2のプログラムから監視対象としているとする応答がなければ、前記所定の条件が満たされず、前記表示処理を実行させ、
前記第2のプログラムから監視対象としているとする応答があれば、前記所定の条件が満たされ、前記表示処理を実行させず、前記出力処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項8】
請求項1に記載する第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記指示元のプログラムからの前記実行指示を受け付けた場合に、
前記第2のプログラムが前記実行指示に指定された前記識別情報に対応する前記画像処理装置に対応していなければ、前記所定の条件が満たされず、前記表示処理を実行させる、
ように構成される第1のプログラム。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか1つに記載する前記第1のプログラムが記憶されたメモリを備える情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置と通信するプログラムおよび情報処理装置に関する。
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【背景技術】
【0002】
従来、画像処理装置と通信する通信プログラムであって、別のプログラムが所定の操作を受け付けた場合に、通信プログラムが画面を表示する構成が知られている。例えば特許文献1には、指示元のプログラムにて1つの周辺装置が選択されることで表示された画面を介してその周辺装置の状態表示指示が入力された場合に、指示元のプログラムとは別のプログラムであるステータスモニタが画面を表示する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-014026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
別のプログラムからの画面表示の指示を受け付けた場合の、画面表示に関する新たな技術が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題の解決を目的としてなされたプログラムは、
通信部を有する情報処理装置のコンピュータによって実行可能な第1のプログラムであって、
前記第1のプログラムは、前記コンピュータに、
前記第1のプログラムとは異なる指示元のプログラムからの実行指示であって、画像処理装置に関する識別情報が指定された実行指示を受け付けると、
前記識別情報に関して所定の条件が満たされない場合、前記第1のプログラムに従って生成される第1画面を表示する表示処理を実行させ、
前記識別情報に関して前記所定の条件が満たされる場合、前記表示処理を実行させず、前記第1のプログラムとは異なる第2のプログラムであって、前記識別情報に対応する画像処理装置と前記通信部を介して通信する処理を、前記コンピュータに実行させることが可能な前記第2のプログラムに対して、前記第2のプログラムに従って生成される第2画面の表示指示を出力する出力処理を実行させる、
ように構成される。
【0006】
上記のプログラムによれば、監視機能を有する第1のプログラムは、指示元のプログラムから、画像処理装置に関する識別情報が指定された実行指示を受け付けると、その識別情報に関して所定の条件が満たされる場合、自身が生成可能な第1画面を表示せず、その指定された画像処理装置と通信可能な第2のプログラムに対して、第2のプログラムが生成可能な第2画面の表示指示を出力する。これにより、第1のプログラムに対する画像処理装置の指定付きの実行指示であっても、第1のプログラムとは異なる第2のプログラムによる画面を表示できる。
【0007】
上記装置の機能を実現するための制御方法、情報処理装置、および上記プログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
【発明の効果】
【0008】
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置と通信するプログラムであって、別のプログラムからの画面表示の指示を受け付けた場合の、画面表示に関する新たな技術が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態にかかる情報処理システムの概略説明図である。
デバイス制御プログラムによって表示されるホーム画面を示す説明図である。
デバイス制御プログラムによって表示されるステータス詳細画面を示す説明図である。
ステータスモニタによって表示されるステータス情報画面を示す図である。
ランチャアプリによって表示される一覧画面を示す説明図である。
デバイステーブルの構成を説明する説明図である。
デバイスの動作を含むところの、情報処理装置のデバイス監視プログラムおよびステータスモニタにより実現されるステータス情報の取得処理の手順を示すシーケンス図である。
デバイスの動作を含むところの、情報処理装置のインストーラにより実現される統合アプリ33のインストール処理の手順を示すシーケンス図である。
情報処理装置のランチャプログラム、ステータスモニタ、及び統合アプリにより実現されるステータス情報の表示処理の手順を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本実施形態にかかる情報処理システムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、互いに通信可能な印刷装置と情報処理装置とを含む情報処理システムに本発明を適用したものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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