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公開番号2025149965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2025055524
出願日2025-03-28
発明の名称第1無線アクセスネットワークノード、通信方法及び第2無線アクセスネットワークノード
出願人株式会社NTTドコモ
代理人インフォート弁理士法人
主分類H04W 28/22 20090101AFI20251001BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信性能/ユーザ体験を向上させること。
【解決手段】本開示の一態様による第1無線アクセスネットワークノードは、下りリンク及び上りリンクの一方又は両方における利用可能ビットレートのモニタリングの要求を第2無線アクセスネットワークノードへ送信する送信部と、前記利用可能ビットレートの報告を前記第2無線アクセスネットワークノードから受信することを制御する制御部と、を有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
下りリンク及び上りリンクの一方又は両方における利用可能ビットレートのモニタリングの要求を第２無線アクセスネットワークノードへ送信する送信部と、
前記利用可能ビットレートの報告を前記第２無線アクセスネットワークノードから受信することを制御する制御部と、を有する第１無線アクセスネットワークノード。
続きを表示（約 800 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記利用可能ビットレートに基づいて、前記第１無線アクセスネットワークノード及び前記第２無線アクセスネットワークノードにおけるquality of service（ＱｏＳ）フローのための利用可能ビットレート情報を計算し、前記利用可能ビットレート情報をコアネットワークへ送信することを制御する、請求項１に記載の第１無線アクセスネットワークノード。
【請求項３】
前記第１無線アクセスネットワークノードは、centralized unit（ＣＵ）であり、
前記第２無線アクセスネットワークノードは、distributed unit（ＤＵ）である、請求項１に記載の第１無線アクセスネットワークノード。
【請求項４】
前記第１無線アクセスネットワークノードは、master node（ＭＮ）であり、
前記第２無線アクセスネットワークノードは、secondary node（ＳＮ）である、請求項１に記載の第１無線アクセスネットワークノード。
【請求項５】
下りリンク及び上りリンクの一方又は両方における利用可能ビットレートのモニタリングの要求を第２無線アクセスネットワークノードへ送信するステップと、
前記利用可能ビットレートの報告を前記第２無線アクセスネットワークノードから受信することを制御するステップと、を有する、第１無線アクセスネットワークノードの通信方法。
【請求項６】
下りリンク及び上りリンクの一方又は両方における利用可能ビットレートのモニタリングの要求を第１無線アクセスネットワークノードから受信する受信部と、
前記利用可能ビットレートの報告を前記第１無線アクセスネットワークノードへ送信することを制御する制御部と、を有する第２無線アクセスネットワークノード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、次世代移動通信システムにおける第１無線アクセスネットワークノード、通信方法及び第２無線アクセスネットワークノードに関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
Universal Mobile Telecommunications System（ＵＭＴＳ）ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution（ＬＴＥ）が仕様化された（非特許文献１）。また、ＬＴＥ（Third Generation Partnership Project（３ＧＰＰ（登録商標）） Release（Ｒｅｌ．）８、９）の更なる大容量、高度化などを目的として、ＬＴＥ－Ａｄｖａｎｃｅｄ（３ＧＰＰＲｅｌ．１０－１４）が仕様化された。
【０００３】
ＬＴＥの後継システム（例えば、5th generation mobile communication system（５Ｇ）、５Ｇ＋（plus）、6th generation mobile communication system（６Ｇ）、New Radio（ＮＲ）、３ＧＰＰＲｅｌ．１５以降などともいう）も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００４】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、２０１０年４月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
将来の無線通信システム（例えば、ＮＲ、６Ｇ等）において、データネットワーク（ＤＮ）／コアネットワーク（ＣＮ）が、無線アクセスネットワーク（ＲＡＮ）の利用可能ビットレートを利用することが検討されている。
【０００６】
しかしながら、その利用可能ビットレートの取得方法についての検討が十分でない。この検討が十分でない場合、通信性能／ユーザ体験が抑制されるおそれがある。
【０００７】
そこで、本開示は、適切な利用可能ビットレートを取得する第１無線アクセスネットワークノード、通信方法及び第２無線アクセスネットワークノードを提供することを目的の１つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本開示の一態様に係る第１無線アクセスネットワークノードは、下りリンク及び上りリンクの一方又は両方における利用可能ビットレートのモニタリングの要求を第２無線アクセスネットワークノードへ送信する送信部と、前記利用可能ビットレートの報告を前記第２無線アクセスネットワークノードから受信することを制御する制御部と、を有する。
【発明の効果】
【０００９】
本開示の一態様によれば、通信性能／ユーザ体験を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、無線通信システムを用いるサービスの一例を示す。
図２は、実施形態１に係るＣＵ－ＤＵ分離基地局の一例を示す。
図３は、実施形態１に係るＤＬ／ＵＬの利用可能ビットレートモニタリングの要求の一例を示す。
図４は、実施形態１に係るＤＬ／ＵＬの利用可能ビットレートの報告の一例を示す。
図５は、実施形態２に係るＤＣのためのＲＡＮの一例を示す。
図６は、実施形態２に係るＤＬ／ＵＬの利用可能ビットレートモニタリングの要求の一例を示す。
図７は、実施形態２に係るＤＬ／ＵＬの利用可能ビットレートの報告の一例を示す。
図８は、アシスタンス情報データのフォーマットの一例を示す。
図９は、一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。
図１０は、一実施形態に係る基地局の構成の一例を示す図である。
図１１は、一実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示す図である。
図１２は、一実施形態に係る基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図１３は、一実施形態に係る車両の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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