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公開番号
2025150145
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024050871
出願日
2024-03-27
発明の名称
ズームレンズおよび撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
15/20 20060101AFI20251002BHJP(光学)
要約
【課題】小型軽量で高い光学性能を有するズームレンズを提供する。
【解決手段】ズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群L1と、負の屈折力の第2レンズ群L2と、正の屈折力の第3レンズ群L3と、負の屈折力の第4レンズ群L4と、後群Lrに含まれる複数のレンズ群とにより構成される。第1レンズ群はズーミングのためには移動せず、第2レンズ群と第4レンズ群はズーミングのために移動する。後群は開口絞りSPを含む。第2レンズ群の焦点距離f2、第3レンズ群の焦点距離f3および第4レンズ群の焦点距離f4は、0.10≦|f3/f2|≦1.70および2.40≦f4/f2≦16.00なる条件を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に配置されたレンズ群が、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、後群に含まれる複数のレンズ群とにより構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記第1レンズ群はズーミングのためには移動せず、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群はズーミングのために移動し、
前記後群は、開口絞りを含み、
前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、前記第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
0.10≦|f3/f2|≦1.70
2.40≦f4/f2≦16.00
なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、無限遠物体に合焦した状態かつ広角端での前記後群に含まれる前記複数のレンズ群の合成焦点距離をfrwとするとき、
0.35≦|frw/f1|≦10.00
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をft、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
0.20≦f1/ft≦0.90
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項4】
前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をftとするとき、
0.10≦f3/ft≦0.50
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をftとするとき、
0.15≦|f4/ft|≦3.00
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項6】
前記ズームレンズの最も物体側のレンズの物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をTw、無限遠物体に合焦した状態かつ広角端での前記ズームレンズの最も像側のレンズの像側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をskwとするとき、
0.05≦skw/Tw≦0.30
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項7】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、無限遠物体に合焦した状態かつ広角端での前記ズームレンズの最も像側のレンズの像側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をskwとするとき、
0.10≦skw/f1≦0.50
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項8】
前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をDsi、前記後群内での光軸上の最大の空気間隔をDraとするとき、
0.10≦Dra/Dsi≦0.50
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項9】
前記第1レンズ群の最も物体側のレンズの物体側のレンズ面から該第1レンズ群の最も像側のレンズの像側のレンズ面までの光軸上の距離をD1、前記第1レンズ群内での光軸上の最大の空気間隔をD1aとするとき、
0.20≦D1a/D1≦0.60
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項10】
前記第4レンズ群と前記後群に含まれるレンズ群とがズーミングおよびフォーカシングのために移動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像に好適なズームレンズに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ズームレンズには、小型軽量で、全ズーム範囲にわたって高い光学性能を有することが望まれている。特許文献1には、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群とにより構成されたズームレンズが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-174758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のズームレンズでは、第2レンズ群に対する第3レンズ群の屈折力が弱く、第3レンズ群よりも像側のレンズの有効径が大きくなり易い。このため、ズームレンズの軽量化が困難である。
【0005】
本発明は、小型軽量で、全ズーム範囲にわたって高い光学性能を有するズームレンズおよびこれを備えた撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのズームレンズは、物体側から像側へ順に配置されたレンズ群が、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、後群に含まれる複数のレンズ群とにより構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第1レンズ群はズーミングのためには移動せず、第2レンズ群と第4レンズ群はズーミングのために移動する。後群は、開口絞りを含む。第2レンズ群の焦点距離をf2、第3レンズ群の焦点距離をf3、第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
0.10≦|f3/f2|≦1.70
2.40≦f4/f2≦16.00
なる条件を満足することを特徴とする。また本発明の他の一側面としてのズームレンズは、 物体側から像側へ順に配置されたレンズ群が、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、後群に含まれる複数のレンズ群とにより構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第1レンズ群はズーミングのためには移動せず、第2レンズ群と第4レンズ群はズーミングのために移動する。第1レンズ群は、2つの正レンズを有する。後群は、開口絞りを含む。第2レンズ群の焦点距離をf2、第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
2.40≦f4/f2≦16.00
なる条件を満足することを特徴とする。なお、上記ズームレンズを備えた撮像装置も、本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、小型軽量で、全ズーム範囲にわたって高い光学性能を有するズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のズームレンズの無限遠合焦状態かつ広角端および望遠端での断面図。
実施例1のズームレンズの無限遠合焦状態かつ(a)広角端および(b)望遠端での縦収差図。
実施例2のズームレンズの無限遠合焦状態かつ広角端および望遠端での断面図。
実施例2のズームレンズの無限遠合焦状態かつ(a)広角端および(b)望遠端での縦収差図。
実施例3のズームレンズの無限遠合焦状態かつ広角端および望遠端での断面図。
実施例3のズームレンズの無限遠合焦状態かつ(a)広角端および(b)望遠端での縦収差図。
実施例4のズームレンズの無限遠合焦状態かつ広角端および望遠端での断面図。
実施例4のズームレンズの無限遠合焦状態かつ(a)広角端および(b)望遠端での縦収差図。
実施例5のズームレンズの無限遠合焦状態かつ広角端および望遠端での断面図。
実施例5のズームレンズの無限遠合焦状態かつ(a)広角端および(b)望遠端での縦収差図。
実施例1~5のズームレンズを備えた撮像装置の概略図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。まず具体的な実施例1~5の説明の前に、各実施例に共通する事項について説明する。
【0010】
図1、図3、図5、図7および図9はそれぞれ、実施例1~5のズームレンズの無限遠物体に合焦した状態(以下、無限遠合焦状態という)かつ広角端および望遠端での断面を示している。各実施例のズームレンズは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、放送用カメラ、監視用カメラ、車載カメラおよび銀塩フィルムカメラ等の各種撮像装置の撮像光学系として用いられる。各図において、左側が物体側(前側)で、右側が像側(後側)である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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