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公開番号2025151161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024052440
出願日2024-03-27
発明の名称釣竿
出願人グローブライド株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類A01K 87/08 20060101AFI20251002BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】感度及び設計の自由度が高いオフセットリールシートを備えた釣竿を提供する。
【解決手段】リールシート本体10、リールシート本体10に設けられリールRのリール脚部R1の一端が挿入される固定フード13及びリールシート本体10に遊動可能に設けられリール脚部R1の他端が挿入される遊動フード7を備えるリールシート3と、リールシート3の内側に前側から後側に亘って挿入される竿体2と、を有し、リールシート本体10の上部及び竿体2の上部が抉られるとともにリール脚部R1が載置される抉り部18を備え、抉り部18の高さ位置は竿体2の軸心Cに近接する方向にオフセットされていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
リールシート本体、前記リールシート本体に設けられリールのリール脚部の一端が挿入される固定フード及び前記リールシート本体に遊動可能に設けられ前記リール脚部の他端が挿入される遊動フードを備えるリールシートと、
前記リールシートの内側に前側から後側に亘って挿入される竿体と、を有し、
前記リールシート本体の上部及び前記竿体の上部が抉られるとともに前記リール脚部が載置される抉り部を備え、
前記抉り部の高さ位置は前記竿体の軸心に近接する方向にオフセットされていることを特徴とする釣竿。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記リールシート本体の上部及び前記竿体の上部にそれぞれ長孔部を設けることで前記抉り部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記リールシート本体の上部に長孔部を設けるとともに、前記竿体の上部に端面を設けることで前記抉り部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項4】
前記竿体の内部において、前記抉り部に対応する位置に補強部材が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項5】
前記竿体の外部において、前記抉り部に対応する位置に補強部材が外嵌されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項6】
前記補強部材は、前記抉り部よりも長く形成されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の釣竿。
【請求項7】
前記長孔部を覆う蓋部が設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の釣竿。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、リールシートのリール脚載置部の位置が、竿体の軸心に近接する方向にオフセットされたリールシート(オフセットリールシートとも称される)が知られている。
【0003】
特許文献1の釣竿は、オフセットリールシートの前側に竿体の前部が接続され、後側に竿体の後部が接続されている。つまり、オフセットリールシートの前後で竿体が分断されている。また、特許文献2の釣竿は、竿体の内部にオフセットリールシートを設けるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-55420号公報
特開2001-136871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の釣竿は、オフセットリールシートの前後で竿体が分断されているため、振動が直に手に伝わり難く、感度が低下するという問題がある。
【0006】
特許文献2の釣竿は、オフセットリールシートを竿体の内部に設けているため、把持部の外径が大きくなる。これにより、釣竿が太くなり設計の自由度が低いという問題がある。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、感度及び設計の自由度が高いオフセットリールシートを備えた釣竿を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、リールシート本体、前記リールシート本体に設けられリールのリール脚部の一端が挿入される固定フード及び前記リールシート本体に遊動可能に設けられ前記リール脚部の他端が挿入される遊動フードを備えるリールシートと、前記リールシートの内側に前側から後側に亘って挿入される竿体と、を有し、前記リールシート本体の上部及び前記竿体の上部が抉られるとともに前記リール脚部が載置される抉り部を備え、前記抉り部の高さ位置は前記竿体の軸心に近接する方向にオフセットされていることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、リールシートの前後に亘って竿体が挿入されているため、手に振動が伝わりやすくなり、感度を高めることができる。また、リールシートの内側に竿体が挿入されるため、釣竿が太くなることなく、設計の自由度を高めることができる。
【0010】
また、前記リールシート本体の上部及び前記竿体の上部にそれぞれ長孔部を設けることで前記抉り部を形成することが好ましい。
また、前記リールシート本体の上部に長孔部を設けるとともに、前記竿体の上部に端面を設けることで前記抉り部を形成することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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