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公開番号
2025153350
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055792
出願日
2024-03-29
発明の名称
異常検知システム
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G01R
31/00 20060101AFI20251002BHJP(測定;試験)
要約
【課題】LDO(低ドロップアウト)レギュレータを電源回路として備えるLSIにおける異常の発生を検知できる異常検知システムを提供する
【解決手段】LDOレギュレータと、前記LDOレギュレータの出力電圧と、前記LDOレギュレータの最終出力電圧より低い所定の閾値電圧とを比較するコンパレータと、前記LDOレギュレータが正常に動作する場合の最終出力電圧に到達する第1時点より前のタイミング及び前記第1時点の後のタイミングで、前記コンパレータにおける比較結果を用いて前記LDOレギュレータの異常の有無を判定する結果判定部と、を備える、異常検知システムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
LDO(低ドロップアウト)レギュレータと、
前記LDOレギュレータの出力電圧と、前記LDOレギュレータの最終出力電圧より低い所定の閾値電圧とを比較するコンパレータと、
前記LDOレギュレータが正常に動作する場合の最終出力電圧に到達する第1時点より前のタイミング及び前記第1時点の後のタイミングで、前記コンパレータにおける比較結果を用いて前記LDOレギュレータの異常の有無を判定する結果判定部と、
を備える、異常検知システム。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記結果判定部は、第1時点より前のタイミング及び前記第1時点の後のタイミングで、それぞれ複数回、前記LDOレギュレータの異常の有無を判定する、請求項1に記載の異常検知システム。
【請求項3】
前記結果判定部は、前記LDOレギュレータが動作状態に切り替わってから、前記LDOレギュレータの異常の有無の判定を開始する、請求項1に記載の異常検知システム。
【請求項4】
前記結果判定部は、前記第1時点より後の、実動作電流より大きなテスト電流が流れる第2時点の後のタイミングで、前記コンパレータにおける比較結果を用いて前記LDOレギュレータの異常の有無を判定する、請求項1に記載の異常検知システム。
【請求項5】
前記第1時点より前の閾値電圧と前記第2時点より後の閾値電圧とは異なる電圧である、請求項4に記載の異常検知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、異常検知システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
レギュレータの一種として、抵抗や半導体素子の電圧降下を利用して、電圧が安定した電源を供給する安定化電源回路(例えば、リニアレギュレータ)が知られている。安定化電源回路の中でも、リニアレギュレータとして低い入出力間電位差でも動作し、デジタルで制御するデジタル制御LDO(低ドロップアウト)レギュレータが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LDOレギュレータを電源回路として用いる場合、LSI(大規模集積回路)に外付けするコンデンサが必要となる。電源回路を組み込んだ商品の出荷テスト時は、実動作等を用いて接続テストが行われる。しかし、商品出荷後にLSI端子またはコンデンサの半田剥がれやクラックによりLSIとコンデンサとの導通が切断された場合、LDOの異常発振や出力低下などで異常な動作となる。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、LDOレギュレータを電源回路として備えるLSIにおける異常の発生を検知できる異常検知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある観点によれば、LDO(低ドロップアウト)レギュレータと、前記LDOレギュレータの出力電圧と、前記LDOレギュレータの最終出力電圧より低い所定の閾値電圧とを比較するコンパレータと、前記LDOレギュレータが正常に動作する場合の最終出力電圧に到達する第1時点より前のタイミング及び前記第1時点の後のタイミングで、前記コンパレータにおける比較結果を用いて前記LDOレギュレータの異常の有無を判定する結果判定部と、を備える、異常検知システムが提供される。
【0007】
前記結果判定部は、第1時点より前のタイミング及び前記第1時点の後のタイミングで、それぞれ複数回、前記LDOレギュレータの異常の有無を判定してもよい。
【0008】
前記結果判定部は、前記LDOレギュレータが動作状態に切り替わってから、前記LDOレギュレータの異常の有無の判定を開始してもよい。
【0009】
前記結果判定部は、前記第1時点より後の、実動作電流より大きなテスト電流が流れる第2時点の後のタイミングで、前記コンパレータにおける比較結果を用いて前記LDOレギュレータの異常の有無を判定してもよい。
【0010】
記第1時点より前の閾値電圧と前記第2時点より後の閾値電圧とは異なる電圧であってもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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