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公開番号
2025155784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024223639
出願日
2024-12-18
発明の名称
睡眠の質向上用組成物
出願人
株式会社東洋新薬
代理人
主分類
A61K
31/05 20060101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】睡眠の質向上作用に優れた睡眠の質向上用組成物を提供すること。
【解決手段】カンナビジオール、並びに、下記(a)~(c)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする睡眠の質向上用組成物。
(a)植物処理物
(b)アミノ酸
(c)機能性成分
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
カンナビジオール、並びに、下記(a)~(c)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする睡眠の質向上用組成物。
(a)植物処理物
(b)アミノ酸
(c)機能性成分
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
(a)植物処理物が、セイヨウカノコソウ、アキノワスレグサ、チャボトケイソウ、カミツレから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の睡眠の質向上用組成物。
【請求項3】
(b)アミノ酸が、トリプトファン、グリシン、バリン、ロイシン、イソロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、ヒスチジン、テアニン、γ-アミノ酪酸から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の睡眠の質向上用組成物。
【請求項4】
(c)機能性成分が、セサミン、α-グリセリルホスホリルコリン、コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸、エラスチン、ビタミンCから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の睡眠の質向上用組成物。
【請求項5】
睡眠の質向上が、起床時眠気の軽減、入眠促進、睡眠時間の増加、夢みの減少、起床時疲労感の軽減、中途覚醒時間の短縮、日中の眠気の軽減、睡眠リズムの改善、眠りの深さの向上並びに、睡眠に対する満足感の向上から選ばれる少なくとも一つである、請求項1に記載の睡眠の質向上用組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カンナビジオール並びに特定成分を含有する睡眠の質向上用組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
新たな薬理作用を期待した成分として、カンナビジオール(CBD)が注目されている。カンナビジオール(CBD)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種であり、例えばてんかん発作の治療薬や、結節性硬化症の治療用組成物等が開発されている(特許文献1、特許文献2)。また、経口組成物や外用剤としての使用も開発されているが、その検討は十分ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2013-523708号公報
特表2017-537064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明者らは、カンナビジオールの有する効果を高める組成物を提供することを課題として、種々の検討を行った。
【課題を解決するための手段】
【0005】
その結果、本発明者らは、カンナビジオールと特定成分を組み合わせることにより、高い睡眠の質向上効果がえられることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
<1>カンナビジオール、並びに、下記(a)~(c)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを特徴とする睡眠の質向上用組成物。
(a)植物処理物
(b)アミノ酸
(c)機能性成分
<2>(a)植物処理物が、セイヨウカノコソウ、アキノワスレグサ、チャボトケイソウ、カミツレから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする<1>に記載の睡眠の質向上用組成物。
<3>(b)アミノ酸が、トリプトファン、グリシン、バリン、ロイシン、イソロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、ヒスチジン、テアニン、γ-アミノ酪酸から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする<1>に記載の睡眠の質向上用組成物。
<4>(c)機能性成分が、セサミン、α-グリセリルホスホリルコリン、コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸、エラスチン、ビタミンCから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする<1>に記載の睡眠の質向上用組成物。
<5>睡眠の質向上が、起床時眠気の軽減、入眠促進、睡眠時間の増加、夢みの減少、起床時疲労感の軽減、中途覚醒時間の短縮、日中の眠気の軽減、睡眠リズムの改善、眠りの深さの向上並びに、睡眠に対する満足感の向上から選ばれる少なくとも一つである、<1>に記載の睡眠の質向上用組成物。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、カンナビジオールと共に特定成分を含有することにより、神経細胞内へのカルシウム取り込み抑制作用が高まることから、優れた睡眠の質向上用組成物を得ることができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の睡眠の質向上用組成物について詳細を説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除等、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
【0009】
<カンナビジオール>
本発明の睡眠の質向上用組成物は、カンナビジオールを含有することを特徴とする。カンナビジオールは、カンナビノイドの一種であり、麻に含まれることが知られている。カンナビジオールは、同じカンナビノイドの一種であるテトラヒドロカンナビノールとはその薬理効果が異なることが知られている。本発明において、カンナビジオールは麻や柑橘類の果皮等植物から抽出、精製したものや、合成したものを使用することができるが、安全性、睡眠の質向上作用を高める点から、天然物から抽出、精製したものを使用することが好ましい。
【0010】
本発明の睡眠の質向上用組成物におけるカンナビジオールの含有量は特に制限はなく、例えば、0.0001質量以上が好ましく、より好ましくは0.0005質量%以上であり、睡眠の質向上作用に優れる点から特に好ましくは0.001質量%以上である。また、80質量%以下が好ましく、70質量%以下がより好ましく、睡眠の質向上作用に優れる点から50質量%以下が特に好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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